今回の夢追人は、京都府与謝野町の大内裕輝さん智恵さんご夫妻。滋賀県草津市の古川繁雄さんを訪ねました。(リポーター:河邑ミク/稲富菜穂)

京都編

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"丹後ちりめん"で有名な与謝野町にやって来ました〜。
今回訪れたのは丹後ちりめん歴史館のある岩屋地区。

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で、ご紹介するのは、農家デビュー3年目の大内さんです。

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人口1200人弱の岩屋地区で、たった一軒の専業農家。
自分の田畑だけでなく、高齢で農作業が出来なくなった方の土地も借りて、水稲のほかに、ナスやキャベツなどの加工野菜をつくっています。
川沿いに開かれた昔ながらの田んぼは、段差があり形もマチマチ。
味わいのある風景ですが、機械を入れるのはたいへんなんだそうです。

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昔ながらといえば・・・集落を流れる岩屋川では飛びかうホタルが見られるそうですよ。

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昔ながらの自然が残ってるんですね〜。

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ビニールハウスも見せていただきました。
...が、ちょうどこの時期は何もないっ。

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「写真ならありますよ」「どれどれ・・」

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ハウスいっぱいの九条ネギ☆

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こちらは露地のナス☆
農家のノウハウは地域の先輩に習いに行ったり、JAのアドバイスをもらったり。
先輩からのアドバイスは「野菜の声を聴け」
なんとかナスの声は聴こえるようになったそうです。

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奥さんにも話をきいてみようとご自宅へ。レッツ豪邸!

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奥さんの智恵さんにおにぎりを用意していただきました♪

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大内さん作のお米と、出荷先の会社のナスのお漬物。
自分が出荷したものがどんな商品になるのか確かめるために、お漬物を買って食べるそうです。
どちらも美味でした。ごっつあんです☆

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地域の先輩方から「来年は畑を任せる」と言ってもらえる。認められたようでうれしい。と大内さん。農協さんともタッグを組んで岩屋の田畑を守ります!!

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「冬場のアルバイトもすすめられたが、専業農家であることにこだわる」という大内さんの夢は・・・
「岩屋の農地を夫婦2人で無理のない力で次の世代につなげたい。そして最終的には、こだわった野菜をつくりたい」




滋賀編

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稲富リポーター、ただいまコスプレ着がえ中。
この、あざやかな緑のコーデ。何の衣装かといいますと・・・・

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ハイ、これ!草津市の特産品「愛彩菜(あいさいな)」!

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この衣装で、なんと・・・ギネス世界記録に挑戦です!!!

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チャレンジするのは「フルーツ・野菜の仮装をした最大集合人数」
会場の草津川跡地公園には多くの参加者、いや、愛彩菜たちが集まりました。

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草津の野菜を世界に広めたい、と、この企画を言いだしたのがこの人、古川繁雄さん。
JA草津市を去年、定年退職し、現在は嘱託として働いています。
(この番組の取材でも何度か縁の下の力持ちで活躍して下さっています)

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地元のNPOが中心となって実行委員会を結成。多くの市民に参加を呼び掛け、何度もワークショップを重ねて衣装を準備しました。

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当日ギリギリまで手作業で作りに作った衣装の数は、およそ950着。
古川さんも大好きなビールの晩酌を絶って準備をがんばってきました。

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こちらの美女はギネス公式の認定員。

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参加者の人数と衣装を厳しくチェックします!

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老若男女、集まった愛彩菜たちの数は・・・
888人!!これまでのバナナの記録を抜いて見事ギネス世界記録更新です!!!

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男泣きに泣いた古川さん。美味しいビールが飲めますね☆
古川さんはじめ、スタッフの皆さん、参加した皆さん、本当におつかれさまでした!
「この歳でこんなチャレンジが出来るなんて最高です」という古川さんの夢は・・・
「滋賀の野菜を世界基準まで達して東京オリンピックで料理に使ってもらうのが夢です。その先にはもっともっと大きな夢を持ち続けていきたい」




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