今回の夢追人は、京都府京丹波町の山西智也二さん。滋賀県野洲市の野洲市青年農業クラブの皆さんを訪ねました。(リポーター:佐藤夢 / 稲富菜穂)
【京都編】
おはもんもん♪こと佐藤夢リポーター。甘〜いトウガラシをつくるイケメン農家さんがいるときいてやって来たのは京丹波町下山。
こちらが下山の夢追人、山西智也さん。(ご本人は恥ずかしがっていましたが...)評判どおりのイケメンです!
そして、これが甘〜い「伏見とうがらし」。しゅっとしたスマートなスタイルも特徴で「ひもとう」とか「甘長」、「青とう」とも呼ばれます。
長さ12〜15センチ、太さ15ミリ以内が「秀」。
味だけじゃなく、形や色の美しさにもこだわるのが京野菜!
10年前、入院したときに新聞などを読み「これからは農業」と専業農家になった智也さん。
心がけていることは「病気や虫を出さない」「整理整とん」「誰がやっても同じ作業で同じ結果が出るよう」。
まじめにやってきた甲斐あって、収穫量もグン!と増え、今ではハウス3棟で400株をつくっています。
ちなみに赤いのも同じ「伏見とうがらし」。緑色からキレイに赤くなったものは、甘みもお値段もUP↑だそうです。
智也さんのお母さんにお料理していただき、味見んぐ♪
焼いてよし、揚げてよし、炒めてよし。どれも美味しそう〜
辛くない...!いい感じの甘さで、どんどんお箸が進みます。
伏見とうがらしもご家族の皆さんも、いい味出てます!
奥さんは外でお仕事ですが、ご両親とお姉さんは智也さんといっしょに畑仕事。
口数少ないお父さんと智也さん。にぎやか担当はお母さん。佐藤リポーターいわく、お姉さんは「おもしろ」担当??
小2の唯央里ちゃんはたくさん食べてスクスク育つのが仕事ですね!
ハウスの天井のシートの色を変えてみたり、と試行錯誤を重ねて「今年より来年はどこかが良くなるよう」ひたむきに農業に取り組む智也さんの夢は・・・
「自分が選んだ農業という道でしっかり食べていくことが、目標でもありますし夢でもあります。また、就農してからずっとつくり続けています伏見とうがらしが京都の伝統野菜として世界にどんどん広まっていくことを望んでいます」
【滋賀編】
滋賀編はここ、野洲市の吉川地区にやって来ました。
なんでも1年のうちで2週間ほどしか味わえない、今が旬の美味しいものがあるということで勇んでやってきましたが・・・・、いったい何が食べられるのか?!
あちらで何か収穫してますね〜!?
これは...黒豆ですな!!
この丸々とした大きな黒豆。
これって絶対おいしいやつやん!!
こちらが今回の夢追人、野洲市内の農業に携わる若手の集まり「野洲市青年農業者クラブ」の会長の辻 厚志さん。
クラブでは地域の農業を盛り上げようとさまざまなイベントを主催していて、今回は例年好評の「ひまわり迷路」の跡地で行う初イベント
「おいで野洲 栗枝豆詰め放題&収穫祭」です!!
来場者のみなさんに黒豆の収穫体験をしてもらおうと企画していましたが、この日はあいにくのお天気。
スタッフの皆さんで収穫して、イベント会場へ運ぶことになりました。
稲富リポーター「ちょっと! 見てくださいよ〜!!」
ここです!!ハート♡
イベントはオープン前から行列の出来る盛況ぶり!!
それもそのはず。
この季節限定の黒豆の枝豆が、ワンコイン・500円で袋に詰め放題なんです!!
大人も子どもも楽しげに摘み取ってます。
参加者の取り残こした枝豆は、スタッフの方がその場で茹でて振る舞います。
子どもは正直!もりもり食べるこの姿に嘘はありません!
「絶対に美味しい」って言ったの本当だったでしょう〜!!
焼きイモに黒豆のお茶と、稲富リポーター、イベント満喫☆
野洲市での就農者は多いそうですが、高齢化が進んで耕作放棄地が多く、何とかしたいとの思いで「ヒマワリ迷路」や今回の「黒豆収穫祭」といったイベントを仕掛けています。
運営は大変だそうですが、たくさんの来場者の笑顔や喜びの声で、クラブの皆さんのモチベーションも上がるそうです。
グループの活動を通して、野洲の農業をたくさんの人に知ってもらい地域を盛り上げたい!と語る辻さんの夢は・・・
「祖父が代々守ってきたこの場所をさらに活性化させて、後々まで続いていく農業をやっていきたい。」
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※写真はイメージです。
京野菜セットを2名様、野洲産の「きぬむすめ」2キロ、お米と黒豆のポン菓子、ひまわり迷路の入場券をセットにして5名様にプレゼント。
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