今回の夢追人は、京都府京丹波町の梅原眞さん、滋賀県甲賀市の竹田知裕さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂)
【京都編】
京都府京丹波町和知にやってきました。和知のWポーズ!
栗園で草刈りをする梅原眞さん。JA京都丹波くり部会の部会長です。
京丹波町和知では、古くから山の斜面を活用して栗栽培が盛んに行われてきました。
梅原さんの栗園に入ってみると、見た目以上の急斜面です。
ここでする草刈りや、脚立を使っての剪定作業は、考えるだけでも怖いです。
かつて梅原さんは作業中に骨折したこともあるんだそうです。
少し上に上がれば、田んぼがはるか下に!
梅原さんも慎重に作業しています。
おおきな栗の木の下で~ほっこり。
こちらはもともと水田だったそうです。
一度地面を掘り返し、竹を並べて、もみ殻を入れて栗がよく育つように水はけをよくしています。ここで育っている4年目の木では、この秋初めての収穫ができるそうです!
撮影前に梅原さんの奥様の和子さんから持たせていただいた日傘を使って、撮影とは関係のないてんとう虫を激写!
接ぎ木された苗木が大切に育てられています。
まだちっちゃくてかわいいですね!
来年には栗園に植えられるんだそうです。
暑い中の撮影、ありがとうございました!
向かって右端はJA京都の榎川さん、梅原さんの左となりは、奥様・和子さん。
オフシーズンなのですっかりあきらめていた栗の試食ですが・・・
梅原さん宅で、去年収穫した栗が奇跡的!に冷凍されていたということで、和子さんがお菓子を作ってくださいました!
食べた瞬間に口いっぱいに広がる栗の風味!
栗のおはぎ、びっクリなおいしさでした!
【滋賀編】
忍者の里・滋賀県甲賀市の土山町にやって来ました。
今回の夢追人は竹田知裕さんです。農事組合法人「グリーンティ土山」の工場長として、生産から製造、販売、管理、若手の育成に当たるなどお茶づくりのリーダーとして活躍中!
見て下さい!一面に広がる茶畑!!ここ土山は滋賀県の3分の2を占める近江茶の一大産地なんです!
今が1年で1番忙しい新茶収穫シーズン((^^;))教えてもらって新芽の手摘みをちょっと体験!
鈴鹿山麓の自然が育んだ土地は寒暖差が大きく、うまみ、甘味、渋みの濃い品質のいいお茶が出来るそうです。
収穫をお手伝いさせていただきましたが、少しはお役に立てましたか?
せん茶、覆いをかぶせて1週間でかぶせ茶、2週間で抹茶の原料になる碾茶に。
全国のお茶の品評会でも1位を獲得するという良質なお茶、飲み比べをさせて頂きま~す♪
特別に生産地でしか食べられない碾茶の混ぜご飯を頂きま~す!!
私、稲富もいざ、機械化された工場内部へ潜入!
ASIAGAP認証も取得されておられ、全国からも視察に来るそうです。
竹田さんの夢は・・・
「土山のお茶を飲んでくれた人がおいしいと言ってくれること」(竹田さん)
今月のプレゼント >>たくさんのご応募、ご意見・ご感想ありがとうございます!
※写真はイメージです。
「京野菜セット」を2名様、「グリーンティ土山」のお茶セットを3名様にプレゼント。
住所・氏名・年齢・番組へのご意見、ご感想をお書き添えの上、ハガキまたはこのHPの「プレゼント応募フォーム」でご応募ください。
〒602-8588 KBS京都「夢追人」プレゼント係
※〆切りは6月15日(土)必着 当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます