今回の夢追人は、京都市伏見区の辻井憂樹さん、草津市北山田町の田淵仁詩さんを訪ねました。(リポーター:優木瑛美)

【京都編】

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京都市伏見区深草の住宅街にある圃場にやってきました。

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今回の夢追人・辻井憂樹さんは、6カ所の圃場と3つの竹やぶを世話して、たけのこ・きゅうり・春菊・ほうれん草をメインに生産する若手ファーマーです。

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この季節のメインは露地で栽培される「ほうれん草」。年末の収穫に向けてすくすくと生育中です。

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妻の志織さんに教えていただきながら、出荷に向けた作業をお手伝いさせていただきました。

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今も現役バリバリの父・永雄さんは、憂樹さんに経営者としての力をさらに養ってほしいと期待を寄せています。

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井戸水できれいに水洗いします。これからの季節は水の冷たさがこたえますが、これも大事な作業です。

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新しい品種を積極的に試していくなど、工夫を重ねている辻井さんはお父さん同様、天候に逆らわない農業をポリシーにしています。

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露地育ちで軸が太い辻井さんの「ほうれん草」。鮮やかな緑色が目をひきます。

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辻井さんの夢は...
「子どもの夢が叶うことが僕の夢かな。いいものを作って出荷できるようにしていきたいと思います。」(辻井さん)


【滋賀編】

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滋賀県草津市にやって来ました。琵琶湖に抱かれて気持ちいい~♪

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今回の夢追人は田淵仁詩さん。地域の伝統野菜・「山田ねずみ大根」を栽培中の若手農家さんです。

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山田ねずみ大根は、漬物用が主で、通常の大根より小ぶりで下半身がぽっちゃり、ねずみの尻尾みたいに根が伸びているのが特徴です。

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12月から1月までのわずか1か月間が旬、育ちすぎるとスが入ってしまうので収穫時期を見極めるのが難しいそうです。

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こちらが田淵さんがハウスで育てている山田ねずみ大根。

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田淵さんに教わりながら、山田ねずみ大根の収穫作業のお手伝い(^-^;

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向かって左が通常の大根、右が山田ねずみ大根のお漬物。

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では、山田ねずみ大根とおでん大根のお漬物、食べ比べてみましょう。
いただきま~す!!

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通常の大根と比べてシャリシャリとしてぎゅ~っと詰まった感じ。

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田淵さん、農業をやる前はクラブミュージック系のDJや曲作りをしていたという意外な経歴の持ち主。

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父親の公蔵さんも、公務員から定年後なんと大学に入学。現在は、逆に仁詩さんに教わりながら農業に励む毎日。

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お父さんと一緒にハイ、ポーズ♪

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田淵さんの夢は...
「もっともっと農業を面白くしたい。若い人にもどんどん入って来て欲しい」(田淵さん)


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