2022年9月の番組内容

今回の夢追人は、京都市太秦の青山実樹さんと滋賀県近江八幡市の飯盛加奈子さんを訪ねました。(リポーター：西上真帆)

【京都編】

京都市右京区太秦にやってきました。
住宅街の中に、今回の夢追人さんの圃場がありました！

今回の夢追人は青山実樹さん21歳。農業大学校を卒業して就農2年目で家族と地域の期待を背負う若き農業女子。実樹さんにとっては小さい時から作業の手伝いをしていたので就農は自然な流れでした。家の野菜がおいしかったから、という素直な動機で後継ぎに。現在祖父母、両親といっしょに親子三代で少量多品種の野菜を栽培、地元のスーパーなどへ卸しています。

実樹さんに圃場を案内していただきました。
キレイな圃場ですね～

こちらは花オクラです。食べてみます？と実樹さん。

父親の青山裕司さん。
実樹さんが農業大学校へ行くと決めてくれたときは嬉しかったそうです。

就農2年目ながら圃場管理や収穫、配達までこなす実樹さん。
「今はいろいろ教えてもらって学んでいるところです。
小さいころから見ていたので大体はわかっているつもりだったけれど実際やってみるとこんな細かいことをしていたのかと改めて思っています。」

「一から野菜をつくり、実がなって食べるときが一番の楽しみ」とのこと。

青山実樹さんの夢は...
「就農2年目の21歳です。若さを活かし新しい農業にチャレンジしたい。トマトが大好きなので満足のいくトマトを作り上げたい」そうです。

【滋賀編】

滋賀県近江八幡市野村町にやってきました。琵琶湖のほとり、この広々とした田園地帯！
今日はどんな夢追人さんに会えるのでしょう！？

今回の夢追人、飯盛加奈子さん。
介護関連の仕事(介護福祉士)をしていましたが3人の子供の子育てとの両立に悩みました。
ちゃんと子供と向き合いたいと、33歳の時に退職し、叔父が会長を勤めるここ近江園田ふぁーむで農作業を手伝うことにしたのです。子育てをしながら趣味をかねて農薬を使わない野菜をつくり、余った分をマルシェに出すなどしていました。すると意外にもお客さんから反応が。SDGsがいわれだしてから俄然注目度が高まったようです。