京都編
京丹後市久美浜町で小菊栽培をされている瀬戸さんを取材してきました。
早速、自慢の小菊を見せてもらいにハウスの中へ・・・
残念!まだ花が咲いていませんでした。今は春に植える苗を作っている途中。
写真の手前に見えるのが現在の菊です。
外の畑にも菊が植えてあるのでそちらも見せていただきました。
ここでは育てる時の苦労話しを聞きましたが、どこか嬉しそうな瀬戸さん。
まだまだ寒く雪が残っていましたがもうすぐ春が来そうです。
瀬戸さんは菊の他にもいろんなものを栽培しています。
こちらのハウスはこんなにも立派に育っていますよ!!
ここで育てている菜の花は、花の部分まで食べられるそうで、1ついただきました。
毎日忙しくお仕事されている瀬戸さんの心を支えている物を聞きました。
家の裏にある瀬戸さんの山。この山がみせる四季折々の風景と、自然が残るこの地に遊びに来る野鳥。これが瀬戸さんの大きな癒しだそうです。
久美浜の自然が大好きな瀬戸さんの夢は・・・
「菊以外の花も色々作って一年中花を作りたい。もう一つは、自然が好きなので日本中の自然の綺麗な所を見て歩きたい。」
滋賀編
今回は、おいしい牛乳をいただきますよ〜!ウッシッシ〜。
といういことで、滋賀県高島市今津町の森牧場を訪ねました。
牧場といえばこれ、乳搾り!初挑戦でいきなりピューピューと勢いよくミルクを搾り出し、どや顔の稲富リポーター。でも、今どきの搾乳は手搾りではないんです。
こんなスゴイ機械で、次々と新鮮な牛乳が搾られていくんですよ。
でも、まずは必ず手で搾って、全ての牛の乳の状態を目で見て確認するんだそうです。
搾乳は早朝5時と昼3時の2回。一日2000リットルのミルクを搾ります。
ちょうど「今津町の人口全員がコップ1杯ずつ飲めるぐらいの量」なんだと森さん、誇らしげに教えて下さいました。
子牛たちは奥さんの担当。「我が子を育てるような気持で」世話をするそうです。
子どもの頃、「ムツゴロウの動物王国」が好きだったという真由美さん。牛やうさぎ、ポニーやネコたちに囲まれた牧場ライフを楽しんでおられます。
ネコも牛乳の"おこぼれ"頂戴。うまいんだニャー。
搾りたて牛乳を使った奥さんの手作りの生キャラメルとチーズケーキを、学校から帰って来た3姉妹といっしょにいただきました。ウウム...美味!!
森家のみなさん、おいしいミルクと心あたたまるお話、ありがとうございました☆
森佳史さんの夢は・・・
「この仕事が、持続可能で地域に密着したカタチで続けられるよう。出来あがった生乳にいろんな付加価値をつけて、時代に合ったカタチで進めていきたい」
真由美さんの夢は・・・
「ここでとれる美味しい牛乳を使って、お客さんに直接『おいしい』と言っていただけるような、ジェラートやお菓子を提供するお店をいずれはつくりたい。『ここに牧場があってよかったな〜』と地域の人に言っていただけるいような牧場づくりが出来るよう、がんばっていきたい」