今月の夢追人は、京都府与謝野町の茂籠 進さんと、滋賀県東近江市の田井中 与寛さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂 / 繁田梨世)
京都編
(KTR=北近畿タンゴ鉄道改め、)京都丹後鉄道の走る、京丹後市野田川町にやってきました。
与謝野駅から伸びるサイクリングロード沿いにヤギが...
ところ変わって一面の「ムギ畑」。雑草と共生して強いムギ作りを目指しているこの人が...
今回の夢追人、茂籠(もろ) 進さんです。
茂籠さん、なかなか研究熱心。水の便の悪い田んぼは冬の間に除草も兼ねて水を張り、田植えに備えるとか。
田植え後の草取りも、省力化のためにとタイヤチェーンを使って除草機を自作(!)番組ロケに合わせて試運転してくださいました。
とにかくいろんなことにチャレンジする茂籠さん。線路沿いに蓮池をつくったり、実は冒頭のヤギも茂籠さんが飼っているんです。
ほかにも、子どもたちに安全で安心な地元の米をたくさん食べてもらおうと、祭りや催しでポン菓子をつくる機械まで購入。子どもたちの笑顔が見たいと張り切ります。
目の前でつくってもらった玄米のポン菓子に稲富リポーターも満足顔☆
"チャレンジャー" 茂籠さんの夢は・・・
「おいしいお米のとれる丹後が活気づいてくれることが夢です」
滋賀編
まず訪れたのはJAグリーン近江のファーマーズマーケット「きてか〜な」。新鮮な野菜やお肉が人気の直売所ですが、地元の農家さんがつくったお花も充実しているんです。
ということで、今回は東近江市で菊を栽培する田井中与寛(くみひろ)さんに、滋賀の菊づくりについてお話を聞かせていただきました。
ハウス栽培の菊は整然と並んで1本1本がスクッと立っていて見事!
土作りに始まり、収穫、出荷まで丁寧に手作業で行います。
「手間をかけないで作れるようにするのがプロ」と言う田井中さん。でも、しっかり手間暇かけて、ベストな状態の出荷にこだわってます。
ニーズの高い小菊を仲間に推奨・指導したりして滋賀県の菊の生産拡大にも力を入れる
田井中さんの夢は・・・
「滋賀県の小菊の生産額を10億にするのが夢。
官・民と個(個人=私)が一体となって成し遂げたい」
今月のプレゼント
※写真はイメージです。
京野菜セットを2名様、農協全国商品券3000円分を3名様にプレゼント。
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ハガキまたは、このHPの「プレゼント応募フォーム」でご応募ください。
〒602-8588 KBS京都「夢追人」プレゼント係
※〆切りは5月16日(土)必着 当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます。