今回の夢追人は、京都府南丹市の谷口光里さん。滋賀県豊郷町の高橋康夫さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂 / 佐藤夢)

【京都編】

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やって来たのは南丹市日吉町。こちらが今回の夢追人、谷口農園の谷口光里(ひかり)さんです。京壬生菜のビニールハウスにお邪魔しました~。

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京野菜ブランドの一つ、京壬生菜は平成2年に日吉町で栽培が始まって今年で28年目。

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これはみぶ菜の収穫作業に欠かせないファッション。腰につけたまま・・

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ひょいっと座れるスグレモノです。

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光里さんはこの春デビューしたばかりの新米農家ですが、お父さんはみぶ菜づくりのレジェンド的な存在なんです。「まだそのスゴさはわからないけど、家族が農業でやっていける土台をつくってくれたことは尊敬しています」身内ならではのコメントですね~ 

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そのお父さんのこだわりは有機肥料。近所の酪農家さんが置いていってくれる牛フンで堆肥をつくっています。

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お米や黒豆などいろいろつくっている谷口農園で、光里さんが自分で考えて植えたのが栗の木。
いわゆる丹波栗です。

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耕作放棄地の活用とか、理由はちゃんとあるんですが、実は光里さんは樹の形を見るのが大好きだそうで、樹形の魅力について楽しそうに語ってくれるのですが・・・

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ゴメン。わたしにゃわからんわ~・・・(稲富・談)

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行く行くは500本ほど植えたい、、とか聞いているうちに、みるみる大粒の雨と雷が。。

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雨宿りしながら女子トーク(?)。高校から実家を離れて暮らすうちにあらためて故郷の地域の良さを実感した。福祉の勉強をする中で、「いのちと食」について考えるようになった。と、地元にUターンして農業を始めた理由を話してくれました。
ええ娘やね~~(稲富・談)

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ええ話で胸いっぱいになりましたが、お腹は別。お母さんにみぶ菜料理をつくっていただきました~。

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じゃこサラダにおにぎり、ロールフライにシフォンケーキ!!

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みずみずしさとシャキシャキの食感、栄養も満点!
レジェンド(父)の技とお母さんのアイデアが生み出した傑作ですな~

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「自然環境にもやさしい農業。安心安全な農産物を次の世代まで届けられる農業をしていきたい」という光里さんの夢は・・・
「自分自身が楽しく農業している姿を発信して、誰にも負けないような大粒で味の濃い栗をつくっていきたいと思います」


【滋賀編】

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夢もんもん!でお馴染み(?)佐藤リポーターがやって来たのはヴォーリズ建築の豊郷小学校で有名な豊郷町。

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最近は人気アニメ「けい●ん」の舞台として若いアニメファンには聖地としても知られています。

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その豊郷町で地域の特産物づくりをがんばっているのが「とよさと特産物振興協議会」会長の高橋さん。今年は猛暑でロケの日には隙間の目立つ畑ですが・・

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最盛期には、こんな風に一面の緑が広がります。(後藤さんお写真ありがとうございます!)

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この畑でつくっているのは「とよ坊かぼちゃん」☆手のひらサイズのかわいいミニカボチャです。

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かぼちゃ一つ一つにマットが敷いてあります。これは超たいへんな作業なんですが、、

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これをしないと日焼けしてしまうんだそうです。

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味に影響はないそうですが、、こだわりですね~。

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減反政策を受けての転作作物として生産のはじまった「とよ坊かぼちゃん」は、現在およそ20人で、年間約1万5千個を栽培。豊郷町の特産品として地域ぐるみでがんばってます!

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お味の方は??振興協議会の北川房子さんにお料理をつくっていただきました~。

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ラップでくるんでレンジでチンしたものと、グラタン。プリンです☆

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糖度15度。甘い!!皮までいけます!

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タンパク質、βカロテン、ビタミンAも豊富なんですよ。

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離乳食からお年寄りまで食べやすいプリンは介護食品としても売り出し中。
かわいくて甘いだけではありませんよ~

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とよ坊かぼちゃんを全国に広めていきたい」という高橋さんの夢は・・
「たくさん作って、たくさん売れる、滋賀県一、日本一の生産地にしたいと思っています」


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