竹笹堂の木版画摺師(すりし)。職人歴8年目。大学時代、中国へ留学。少数民族の暮らしや文化にふれ合う中で、手仕事に興味を持つようになる。姉の紹介で「竹笹堂」に入社。摺師として職人の世界へ。近年ではオリジナルの木版画も制作したり、多種多様な伝統工芸の職人たちとコラボレーションした作品を生み出すなど、精力的に活動している。京都の若手職人による団体「わかば会」の副理事。