短歌を専門に扱う現代短歌社の編集長。また書店「泥書房」も運営しており定期的に歌会も行っている。24歳からフリーライターとして活動を始める。短歌との出会いはとある雑誌の編集で、歌人の阿木津英さんを取材したことがきっかけ。阿木さんが残した『産むならば世界を産めよものの芽の湧き立つ森のさみどりのなか』という短歌に感銘をうけそこから自身も短歌を始める。その後大手広告代理店などの勤務を経て、「現代短歌社」の編集長に抜擢。社会問題を短歌に反映し、原発問題、沖縄の戦争問題に対し、現地に歌人と出向き短歌集を発表した。「言葉に何ができるか」という所をこれからも探し求めていきたい。