福岡県出身。高校時代は水泳の国体選手を経験。2005年に株式会社AIVICKを創業。現在では冷凍宅配食サービス「FIT FOOD HOME」や冷蔵つくりおき惣菜サービス「シェフの無添つくりおき」等、テクノロジーを活用した個々人に合った「理想の食」の提供に取り組んでいる。昔から没頭する性格で、中学から本格的に始めたスイミングでは高校で国体選手に選ばれるほど練習した。大学卒業後、システムエンジニアに。初期のプリクラや証明写真のデジタル化など、革新的なサービスの開発に取り組む。その後、Web系の開発に興味をもち上京。派遣社員として大手メーカーの子会社に転職。研究所向けのシステム開発に携わり、寝る間も惜しんで仕事に没頭していた。不規則な生活もあり体調を崩してしまう。落ち着いた環境で働こうと京都に移転し、別の会社で働いたのち独立。WEB開発事業を行う。しかし2008年のリーマンショックで会社も大打撃。資金獲得のため単身アメリカへ。アメリカで、過ごす中で身体に大きな変化が。渡米した当初は治療で、3か月ごとに検査と診察を受け、薬を取りに日本に行く生活を送っていたが、アメリカで生活しているうちに、薬がなくても症状が出なくなった。その答えは食生活にあると感じた。アメリカでは、食事に対する意識が日本と違っていて、三大栄養素だけでなくその詳細やトランス脂肪酸などの栄養成分表記が徹底されていた。食事の管理が非常にしやすかった。最終的には薬なしでも健康を維持できていることが分かり、この経験から、日本で食に関する事業を新たに立ち上げようと決意。食に意識を向けてもらうために、作ったスイーツシリーズ「＃100」。砂糖不使用、合成甘味料不使用、さらに小麦粉、添加物不使用という特徴を持ちながら美味しさを追求した商品。増加する生活習慣病の予防という社会的課題に対して、また、ダイエット中のスイーツとして、健康と食べることの喜びを両立させたい思いが込められている。