2015年12月27日(日)放送の内容
今回は、オープンから7年目を迎え、口コミで益々ファンの幅を広げているフレンチの人気店「ビストロ・エテ」から番組をお届けします。
オーナーシェフの金子さんは、長年、JA京都の農畜産物直売所「たわわ朝霧」で野菜の仕入れをされています。新鮮で安定した品質の野菜が手に入ること、そして、生産者が常にチャレンジ精神を持って農産物づくりに取り組んでいる~と感じられる点が、その理由なのだとか。
エテと同じく、開店から7年目を迎える「たわわ朝霧」の深化とはいったいどのようなものなのか!?直売所の舞台裏を取材するとともに、農産物の生産現場を訪ね、生産者の想いや店づくりの工夫をリポートします。
現状に満足することなく、新しいものに挑み続ける姿勢は農家も料理人も同じ。安全安心やおいしさを極めるための智恵や努力について語り合う出演陣。
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JA京都やましろ合併20周年・宇治茶の伝統 本ず栽培
JA京都やましろは本年合併20周年を迎えました。それを記念して行われた「合併20周年記念 やましろの恵み大感謝祭」の模様を紹介します。
また、今回紹介する宇治碾茶ボトリングティーの原料となる茶葉を栽培する山本晃一郎さんの茶園を訪れました。
宇治では、代々、茶畑に葦やわらで覆いをつくりその下で茶葉を育て、収穫する「本簀(ほんず)づくり」が受け継がれてきました。なぜこのような手間暇をかけた栽培が必要なのか、山本さんに畑でいろいろ教えて頂きました。
2015年11月22日(日)放送の内容
※今月のリポーターは安西仁美さんです。
今回は、合併20周年を迎えたJA京都やましろから世界に向けて発信する宇治茶の新ブランドを紹介します。
スイーツや料理の世界では、抹茶人気が高まっていますが、茶道の世界で提供されてきた高級抹茶の原料である碾茶の需要は必ずしも伸びてはきませんでした。単なるお茶とは一線を画す「伝統と妙なる技」に育まれた宇治碾茶の奥深さをリポート。碾茶需要の拡大を狙い、世界市場を意識して開発された、新たな宇治碾茶ボトリングティーの至高の味わいを紹介します。
世界遺産登録を目指す宇治茶の新たな挑戦について語り合う出演陣。今回は、JA京都やましろの十川洋美代表理事組合長と、宇治碾茶生産農家の山本晃一郎さんをゲストに迎えました。
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JAグループ京都の有害鳥獣被害対策の取り組み
亀岡市にある京都府農林センターの敷地内には、獣などの侵入を防ぐための防除柵を展示したコーナーがあります。効果的な防除柵の活用法や管理法について学びました。
JAグループ京都が役職員向けに実施している狩猟免許取得に向けた研修会の模様。長雨のため刈り入れが遅れていた田んぼに、イノシシが入り一夜のうちに稲穂がなぎ倒される事態に。
上野秀一さん(京都市右京区京北)
キャプテンで人気の「とうがらし」は京北産。生産者の上野秀一さんに山間地での農業の魅力と鳥獣被害の実情について話を聞きました。京北では集落を囲む柵や網を各地で目にします。
2015年10月25日(日)放送の内容
今回は、京都市右京区京北にある「いのししラーメン キャプテン」を舞台に番組をお届けします。
創業から30年以上にわたり、周山街道の名物店として親しまれてきた「キャプテン」。他の店にはない京北だけの味を...と猪肉や鹿肉を使い、チャーシューや餃子を作って提供しています。近年は林業の担い手が減り山が荒れてきたこと、また狩猟人口の減少や高齢化、温暖化により鹿や猪の頭数を増えたことなどが相まって農作物の獣害が拡大しています。
もともとは山間の村にとって冬場の貴重なたんばく源となってきた猪や鹿。その肉を食し消費を拡大することは、獣害を少しでも減らし、山間の農業を守ることにもつながります。そんな店主・野村さんの想いを紹介するとともに、野生鳥獣被害を防ぐための京都府の対策、JAグループ京都の新たな取組について紹介します。
山間の農業を守り継ぐためにも、鹿や猪の肉を「恵み」として活かすことが大事。想いを語り合う出演陣。
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雪印メグミルク 京都工場 池上製造所(南丹市八木町)
牛乳工場では設備や環境の徹底した管理と、何より重要なのは「人の目」と「安全なものを届けるという意識」をモットーに従業員の教育を何よりも大切にしているそう。
みずほファーム(京丹波町)
緑豊かな京丹波町にある「みずほファーム」毎日12万個の玉子を出荷。洗浄殺菌や、ひび割れの玉子を除くなど、安全安心のために何重にもチェックの工程が設けられています。
鈴木牧場(京丹波町)
フリーストールと呼ばれる牛舎で牛達がのびのびと過ごしています。作業の合間にも牛達の健康状態を常にチェック!
今回は、多くの家庭の冷蔵庫の中に常備され、私達にとってももっとも身近な食品のひとつであるはずの「牛乳」と「玉子」を題材に、「食の安全安心」「健康づくり」について考えます。
番組の舞台となるのは、昨年、京都市左京区にオープンしたばかりのスイーツの店「グリーンファーム」。100年以上にわたって、京都で牛乳を配達してきた「たにじりや」が、牛乳のおいしさを知ってもらいたいと始めたお店です。超高齢化時代を迎え、「生涯健康」が叫ばれる日本。にも関わらず、「太るから牛乳はのまない」「生活習慣病なので玉子と牛乳はとらないようにしている」など、安易な知識で、健康を損なったり食事のバランスがとれていなかったりするケースが少なくないようです。
食でこそ日々の健康は守るべき。そのために、完全栄養食ともいえる牛乳や玉子を、いかにかしこく食生活の中に取り入れていくか。今回は、安全安心でおいしい牛乳、玉子を届けるために頑張る生産現場の想いを紹介しながら、語り合います。
「グリーンファーム」にて。牛乳や玉子の食品としての魅力や可能性、生産現場の想いを語り合う出演陣。
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