2014年1月26日(日)放送の内容
今回は、西大路通三条下ル西側の中国料理「西安食坊」を舞台に番組をお届けします。平安京が都づくりの上で手本とした都「西安」(長安)。長い歴史を誇る文化都市であり、また一大経済都市としても発展しています。でも、「西安料理」そのものは、まだまだ日本では知られていません。その味をぜひ京都のみなさんに~と13年前にオープンしたのがこの店なのです。
西安食坊がめざす「オンリーワン」の味について語る出演陣
今回は、西大路通三条下ル西側の中国料理「西安食坊」を舞台に番組をお届けします。平安京が都づくりの上で手本とした都「西安」(長安)。長い歴史を誇る文化都市であり、また一大経済都市としても発展しています。でも、「西安料理」そのものは、まだまだ日本では知られていません。その味をぜひ京都のみなさんに~と13年前にオープンしたのがこの店なのです。
西安食坊がめざす「オンリーワン」の味について語る出演陣
今回は、高辻通東洞院東入にあるお座敷フレンチ「ラ・カシェット」を舞台に番組をお届けします。シェフ楠本さんは、京都市内のホテルレストランで活躍された後、お客さんとの「繋がり」で、今の店を手がけることになったそう。農畜産業もまた、人々の絆や繋がりがなくしては、成り立ちません。
いかに「縁」や「絆」というものを大事にしながら、最高級のものづくりに取り組んでいるのか、ふたつのテーマ食材の生産現場を紹介しながら、その舞台裏に迫ります。
ラ・カシェットの鉄板焼カウンターで、シェフの妙技に魅了される出演陣
今回は、木屋町通松原上ルに8年前オープンした中国料理店「京都 大傳月軒」を舞台に番組をお届けします。料理長の海老名さんは祇園育ちで、実家の店のお客さんとして来られていた湖南料理の大家・葉氏との出会いから中国料理の世界へ。修行時代やいろいろな店で働く中で経た「苦難」を「成長の糧」として、今日の成功を築いてこられました。いまでは「大傳月軒」を、東京から芸能人や政治家も頻繁に訪れる有名店に育て上げました。
今回は、「聖護院だいこん」と「えびいも」、ふたつの「京のブランド産品」を見事な料理に仕上げて頂きます。「聖護院だいこん」の産地として知られる淀も、「えびいも」の産地である福知山市も、9月の台風18号で大きな被害を受けました。その苦難を乗り越えて「よりよいものを!」と頑張る農家さんの姿をご紹介するとともに、「苦難を乗り越えるために必要なものは何か」、対談の席で語り合います。
苦難を越えて未来を拓くために求められるものは何か熱く語る出演者たち
いまや全国的なブランドに成長した京野菜。JAグループ京都と行政が「オール京都」体制で、平成元年から生産・消費の拡大に務め、和食の世界だけでなく洋食や中華の分野でも人気を得るようになりました。ブランド化事業のスタートから今年で、丁度25年。今度は、京野菜を中心とする「京都の食」が、世界のブランドになるべく、新たな挑戦を開始しました。
今回の「あぐり京都」は、9月下旬にパリ・ヴェルサイユ宮殿内で行われた「京野菜の収穫を祝う式典」と「晩餐会」の模様を大特集。「日本のブランド」から「世界のブランド」へ。大きく舵を切ったその戦略には、25年前と同じあるセオリーが存在したのです!その秘密を、スタジオのトークで、またパリでの密着取材映像で、ご紹介します!
今回は、京都の中心街にオープンして1年あまりという新しいお店「海鮮処わたなべや」を舞台に番組をお届けします。丹後や三重方面の港から、毎日直送で届く新鮮な魚と、旬の京野菜を使った一品料理が人気のこのお店!店長さん自身、畑仕事も体験されたことがあるほど、「野菜そのもののおいしさ」を紹介することにこだわっておられます。丹波で育てられた旬の味覚「紫ずきん」と「伏見とうがらし」、ふたつの「京のブランド産品」を使って料理に腕をふるって頂きます。
料理を前に語らう出演者
今回は京都市内で2店舗を展開するとんかつのお店「豚ゴリラ」本店を舞台に番組をお届けします。有名とんかつ料理店で修行を重ねた社長が、自らの店を持つにあたって、全国各地50種類以上もの豚肉を食べた上で、ぜひ使いたいと思ったのが丹波高原豚。大自然の中で手間隙かけて育てられる丹波高原豚の魅力とは?効率化を追求し、若手畜産家の育成にも力を入れる現場の模様を紹介します。
また、久御山町で5千株ものトマトを栽培する戸田農園では、「どこにもないトマト」づくりへのこだわりと工夫を紹介します。
料理を前に語らう出演者
今回は京都の都市農業をテーマにしたスペシャル企画です。約150万人が暮らす大都市でありながら、いまなお優れた農産物が生産されている京都。その秘密はいったい何処にあるのか、今月開催されたJA京都市の農産物品評会の模様や、数百年も代々の畑を大切に守りぬいてきた農家さんの取材を通して、考えます。
番組後半は、今月2日間にわたってKBSホールで開催されたJA京都市共済推進大会でのトークショーの模様をダイジェストして紹介。京都の都市農業の魅力や強み、今後の京野菜の可能性についてスポットを当てていきます。
今回は、KBS京都内での収録・放送
今回はJA共済総合研究所理事長の町田勝弘さんをゲストに迎えて、日本の食や農業の可能性について考えるスペシャル対談をお届けします。
早ければ今年の12月にも、日本の食文化の世界無形文化遺産登録の可否が決定されます。健康長寿、安全安心など様々な観点から、世界的に注目を高めている日本の食や農畜産物。その魅力や、世界マーケットにおける可能性を語り合うとともに次代を担う子供たちのためにあるべき食や農業の姿、求められる食農教育の強化についてなど、熱く語ります。
KBS京都Bスタジオで行われた対談の模様
今回は京都市中京区のお店「牛の助」を舞台に番組をお届けします。京都府内産のおいしいお肉とともに、新鮮野菜がたっぷりのメニューがずらり!そんな中から、日頃お店でもよくお使いの「もやし」と「きゃべつ」にスポットを当てます。
庶民の食卓の強い味方の「もやし」ですが、その生産現場を知る人は意外に少ないのでは!?驚きの「もやしパワー」の秘密とともに、生産に取り組むみなさんの熱い想いを紹介します。
また、5月半ばから6月末まで出荷されるみずみずしい洛南のきゃべつを取り上げ、豊かな土を守りながら安全安心な野菜を育てる秘訣を農家さんに伺います。
今回の番組の舞台となった京都市中京区のお店「牛の助」。しっとりとした町家の表構え
今回の舞台は京都市右京区京北。昭和27年の創業以来、雌の黒毛和牛にこだわって料理を提供する店「登喜和」から番組をお届けします。食材としては、京都府内でも最大級の黒毛和牛の牧場「京都丹波牧場」で育てられたおいしい牛肉、京北で生産に力が入れられるブランド京みず菜を紹介します。農家のみなさんの愛情がこもった食材で作られる料理の味は!?
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。