万願寺甘とう 森さん(舞鶴市)
年々生産額がアップし、今では近畿圏のみならず首都圏でも販売量が拡大している「万願寺甘とう」。舞鶴を中心に、綾部や福知山などJA京都にのくに管内で生産されています。東舞鶴で本格的に農業を始めてまだ2年目という森さん。「万願寺甘とう」に将来性を感じ、生産量を増やして地元をもっと元気にしたいと考えています。
年々生産額がアップし、今では近畿圏のみならず首都圏でも販売量が拡大している「万願寺甘とう」。舞鶴を中心に、綾部や福知山などJA京都にのくに管内で生産されています。東舞鶴で本格的に農業を始めてまだ2年目という森さん。「万願寺甘とう」に将来性を感じ、生産量を増やして地元をもっと元気にしたいと考えています。
今回は、京都ではおそらくここでしか味わえないであろうというつけ麺スタイルのホルモン焼うどんで人気のお店「田中」から番組をお届けします。鮮度抜群で、モツ類が苦手な人でも食べられるという「田中」自慢のホルモンは、京都中央卸売市場第二市場から仕入れています。
自治体が管理運営する食肉専門の中央卸売市場は、全国に10箇所ありますが、京都は上級ランクの和牛の取扱率が8割にのぼり、他の食肉市場とは一線を画しています。と畜場が併設された市場であるが故、新鮮な副生物(ホルモン)を市場内で徹底的に洗浄し、 鮮度が失われないその日のうちに出荷。なかなか見る機会がない第二市場の副生物作業場で、どんな仕事人達が日々、食の安全安心のため、頑張っているのかをリポート。
平成30年にオープンが予定されている新施設の概要や、京都から世界に和牛を輸出していくための戦略についても紹介します。また、ブランド認証以降、着実に生産額を伸ばし、最近では首都圏のみならず、海外のレストランからも注目されている京野菜、「万願寺甘とう」についても、その魅力を改めてリポートします。
「京都ホルモン焼うどん 田中」店内にて。新たな夢を拓くため、日々の一歩がいかに重要であるか、語り合う出演陣。
深草で長年きゅうりを栽培する辻井さん。街中の深草にも元気な農業が在り続けていることを伝えたいと考えています。
今回は、7月19日に京都市下京区の梅小路公園で開催されたJA京都市のイベント「夏の大感謝祭」の模様を中心にお届けします。昨年に引き続き、2回目の開催となったこの企画、単に新鮮でおいしい農産物を消費者に提供するだけでなく、農家と地域の人達をつなぎ、京都の都市農業の魅力を発信するなど、様々な目的を持って実施されました。
イベント開催前の準備の様子から、終了後まで密着し、新たな絆づくりへの熱い想いをリポートします。
7月19日に開催された「JA京都市 SUMMER FESTA 2015 夏の大感謝祭」。京都市内の各地域毎にブースが設けられ農家のみなさんやJAの職員のみなさんが新鮮な農産物や加工品を販売。多くの来場客で賑わいました
今回は、いつもの番組とは内容を変えて、今月21日に、JAグループ京都が農林水産省・京都府・京都市・経済界のバックアップを得て北京で開催した「京都の農産物を使った大晩餐会」の模様を紹介します。もともとは、京都の農産物を世界的なブランドに育て上げていこうとの狙いでスタートしたプロジェクトで、一昨年のパリ、昨年のイスタンブールにつづく第三弾!世界三大料理の地で京都の食や農業の魅力を大勢の人達に紹介することに成功しました。
特に、今回は戦後70年という大きな節目に、日中友好の新しいステージを、京都の食・農業から拓いていこうとの大きな夢を抱いての実施で、晩餐会のほかにも、様々な交流事業が展開されました。その模様を、じっくりご覧頂きます。
晩餐会の舞台となったのは、中国の女性で唯一名誉国家主席の称号を贈られた宋慶齢ゆかりの邸宅。清朝最後の王・溥儀の住居でもあった世界的な文化財
京丹後市久美浜町金谷地区は、戦後の時代から、大手の種苗会社と協力して、野菜の種の採取を生業としてきました。独特な技術を必要とする種の採取。長年の経験と知恵を活かしこの春に立ち上がった農業法人「シーズ金太郎」でも、種の生産を会社の一番の事業として取り組んでいます。
舞鶴市の西方寺地区は、標高が高い山間地にあり、昭和20年代頃から、各農家で鶏が飼われてきました。その伝統を今も受け継ぐ霜尾農場では、平飼い鶏舎で元気な鶏達が育ち、おいしくて健康な玉子が生産されています。
今回は、梅小路公園のすぐ近くにある名店「とんかつ一番」を舞台に番組をお届けします。
戦後まだ洋食が普及する前から、とんかつの専門店として木屋町に店を構え、修業を積んだ弟子たちが全国各地に「のれん分け」の「とんかつ一番」をオープン。その本家本元の味を唯一引き継ぐ名店として、半世紀以上も通い詰めるファンがいる程。昭和の香り漂う店内で、多くの弟子の人たちやお客さんとの「つながりの大切さ」について、お話を伺います。
また、農業の生産現場からのリポートは、舞鶴市の西北端、西方寺地区で頑張る若手農業者達の絆と新しい夢について、京丹後市久美浜町川上地区で、この春立ち上がったばかりの農業法人のチャレンジにスポットを当てます。
「とんかつ一番」店内にて。奥さんの井村里美さんと。
京都の名店のシェフに野菜を届けている河北農園。単に求められる野菜を作るだけでなく、生産者として新しい農産物の活用方法なども提案しています。
今回は、室町三条下ルにある洋食のお店「ビストロセプト」本店を舞台に番組をお届けします。
店長の緒方シェフは、関西の名だたる食通をうならせる「すご技」の持ち主!調理法やソースなどの味わいもさることながら、食材への「強いこだわり」と、素材を活かす独創的なアイデアで「一期一会の一皿」を創り上げています。
野菜類については、京都府内の契約農家から直接仕入れを行っているということで、今回は特に、生産者とシェフとのコラボがいかに「農産物の新たな価値創造」につながっているのか、紹介します。
また、半世紀もの間、研究を重ね、「どこにもない味わいのきのこ」を生み出した高付加価値創造企業の取り組みにもスポットを当てます。知恵と技を駆使して生み出した「宝」を、緒方シェフがどんな一皿に変身させてくれるのか、注目です!
緒方シェフとともに。食の新たな価値創造について語り合います。
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。