番組審議会
6月番組審議委員会
- 開催年月日
- 令和6年6月24日(月)午後4時~5時15分
- 開催場所
- KBS京都放送会館 3階 第3会議室
- 委員の出席
- 森本淳生、平林幸子、松本和加子、松本邦子、山本範子、鈴鹿可奈子、野村多加世
ラジオ番組 『みんなを守りたい!京の看護師奮闘記』について合評
例会ではまず第98期実績・役員体制及び取締役の担務等について細井俊介社長から報告を行いました。また、今年度の委員長の選出を行い、委員の互選で森本淳生(もりもとあつお)委員が委員長に選出されました。
その後、6月の合評対象番組であるラジオ番組『みんなを守りたい!京の看護師奮闘記』について各委員が意見を述べました。
合評に先立ち、制作担当者から番組について次のように説明を行いました。
「コロナ禍、病院では看護師さんが大量に離職するという事態が起きていました。働き方改革が叫ばれる今、これからの医療の現場はどうなってしまうのだろうという点に着目しました。看護師さんは我々が病気等になったとき、一番寄り添ってくれる存在だと思います。その看護師さんたちの働き方や、どういう思いを持っているのかを1時間の番組にまとめました。非常にたくさんの力強い言葉をもらえたと思っていますので、安心や勇気を感じ取って聴いていただけたらと思います。」と説明がありました。
委員からは「全体に聴きやすい」「現場の生の声を聞けた」「様々な立場の方が出演し、自身の言葉で自分の仕事を語っていたのがわかりやすかった」「パーソナリティーが看護の専門性を持った方なので、テンポよく進行した」「ナースパートナー、特定看護師など、専門ワードが多くわかりにくかった。全体像がわかるような説明が欲しかった」「最初に働き方改革について掲げていたが、最後まで聴いても、そこにつながりにくかった」「グループで新卒採用300人と発言されており、今京都の企業でそこまで採る企業がどこまであるのか、会社経営の視点を感じた」「いい職場だと思ったが、同じ病院の方ばかりなので、リクルート番組と思っていた」「BGMは禁欲的に使ってほしいと思うタイプなので、感動的なところで、感動的な音楽がかかっているように感じた」などのご意見・ご感想を頂きました。
(番組審議会事務局)
令和6年度 株式会社京都放送 番組審議会委員 (6月例会出席者)
森本 淳生 | 京都大学人文科学研究所 教授 |
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平林 幸子 | 元京都中央信用金庫 副理事長 |
松本 和加子 | 京都市文化観光資源保護財団 専務理事 |
松本 邦子 | ㈱京都新聞社 編集局 文化部長 |
山本 範子 | 京都府立府民ホール及び文化芸術会館 館長 |
寺脇 研 | 京都芸術大学 理事 |
鈴鹿 可奈子 | ㈱聖護院八ッ橋総本店 専務取締役 |
野村 多加世 | 立命館中学校・高等学校 非常勤講師 |