今回は、東洞院通二条下ルに、去年5月にオープンした「欧風厨房スリール」から番組をお届けします。
大阪のクリヨンを皮切りに、京都や神戸のホテルレストランで経験を重ね、特にソースに磨きをかけてきたというオーナーシェフの中西さん。日々、ひたむきに料理と向き合い、素材の特色を引き出す創造性豊かな、それでいてフレンチの王道を感じさせる安定感のある一皿を提供しています。
そんな「欧風厨房スリール」に、今回番組が持ち込んだのは、日本一と名高い、大枝塚原産の「京たけのこ」と、京都市南部で春から初夏にかけて栽培される「春きゃべつ」。
街中ながら、今も豊かな土質の農地を持つ京都ならではの、鮮度抜群の野菜達!作り続けるのは、代々農業を受け継ぐ、ものづくりの達人ともいえる生産者達!情熱を傾け、ひたむきに仕事と向き合うその姿を、現場からリポートします。
日頃から、地元の野菜を使っている中西シェフとともに、地産地消の素晴らしさと、京都ならではの都市農業の魅力を語り合う出演陣
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今回は、川端二条東入に昨年10月にオープンした肉洋食オオタケから番組をお届けします。
ハンバーグやステーキ、コロッケなど、馴染み深い洋食メニューながら、肉の扱いや調理法にとことんこだわった「唯一無二の一皿」を目指すオオタケ。ご主人の大竹康貴さんは、肉好きが高じて和食の料理人から一転、フランス料理店や精肉店で修行を積んで念願の店を開いた、異色の経歴の持ち主。どこにもない新しい道を切り開く苦労、だからこそのやりがいを、奥さんの世都子さんとともに、語って頂きます。
そんな肉洋食オオタケに、今回番組から提供させて頂いたのは、京都が誇るブランド牛肉「京の肉」と瑞穂のブランドほうれん草。農業の生産現場でも、農家それぞれが工夫を凝らし、どこにもない唯一無二の逸品を生み出すための苦労を重ねています。生産者、料理人、どんな仕事にも共通する「ものづくりへの想い」を現場からリポートします。
「唯一無二の我が道を求める」その難しさや喜びを語り合う出演陣
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2017年2月26日(日)放送の内容
今回は、城下町の風情と観光商業地の賑わいにあふれる伏見の街中に、一昨年7月にオープンした「MAGURO GARAGE」から番組をお届けします。
名前の通り、ガレージを改装した店内で提供されているのは、まぐろ丼!海鮮丼を出す店は数あれど、まぐろ丼のみに特化した店はとても珍しいのでは?ということで、店づくりのいきさつや、まぐろ丼に込めた想いを河野さんと堂園さん、ふたりの経営者に伺っていきます。
「好き」だからこそ、面白いことも考えられるし、仕事も頑張れる!それは、農業の現場でも同じ!今回は、花菜と丹後コシヒカリ、ふたつのブランド農産物の生産現場を訪ね、ブランドに甘んじることなく、真摯にものづくりに取り組む情熱や、安全でおいしいものを作ることへの想いをリポートします。
「好き」だからこそできる仕事、その喜びや可能性について語り合う出演陣
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2017年1月1日(日)放送の内容
今月は、予定を変更して、元日の午前10時からの放送です。
人口減少時代に突入し、グローバル化による食や農業の転換期を迎えている日本。規制改革や構造改革の議論も様々な角度から進められていますが、本当に豊かな食、そして農山村が育んだ自然や文化をこれからも継承していくために、今、何が求められているのでしょうか。
京都ならではの強みを活かしながら、真なる豊かさを求めて食、そして農業の現場で進められている挑戦について紹介し、これからを展望します。
改革の時代、京都ならではの強みを活かしながら豊かな食、強い農業を実現していく試みについて語ります。
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2016年12月25日(日)放送の内容
今回は、JA全農京都が、昨年の11月に京都タカシマヤ3階にオープンした「みのる食堂」を舞台に番組をお届けします。
農業生産者の想いを消費者に届け、食や農業の未来について考えてもらう場にと、JA全農が全国各地に直営店舗を展開する「みのりみのるプロジェクト」。現在、食堂やカフェなど7店舗で国内産にこだわった食材で料理を提供しています。
京都では京都タカシマヤ3階に「みのりカフェ」も設けられていて、「みのる食堂」同様、「京産京消」をテーマに、府内産の農畜産物がふんだんに用いられ、生産現場の情報なども紹介されています。
農協改革が進む中、そもそも全農が果たしている役割とは何なのか、食の安全や豊かな国土を守るために、いま、本当に求められている
ことは何なのか、「みのる食堂」で、様々な想いが込められた料理を味わいながら、考えていきます。
肥料や農業資材の供給など、農家を側面からサポートするのがJA全農の一番の仕事。それがなぜ直営店の展開に踏み切ったのか。JA全農京都の宅間本部長をゲストに迎え、「みのりみのるプロジェクト」の狙いと、京都で目指す食と農業の未来について語り合いました。
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2016年11月27日(日)放送の内容
最近の「バル」人気で、京都でも珍しいものではなくなりつつあるスペイン料理。でもブームを呼ぶ前から、スペインの伝統料理を京都という地の利を活かしながら紹介してきたのがバハルボールグループ。その新店舗として、今年6月にオープンした「パエリアレストラン バラッカ」から今回は番組をお届けします。
誰も挑戦したことがない、スペインと京都を融合させた料理を提供したいと、1998年から店舗を展開。特に「バラッカ」では、お米や野菜に数多く京都産食材を用い、新しい食の世界を生み出しています。
かつては「和食の食材」というイメージが強かった京野菜が、ブランド化戦略によって、全国に広がり、フレンチやイタリアンなどの世界でも用いられるようになったのと同様に、食の新たなステージを開こうと情熱を燃やす、バラッカのみなさんの熱い想い、そして、日々、よりおいしく美しく、安全安心な野菜づくりに全力を傾ける農家のみなさんの想いを紹介します。
食の新たなステージを開く鍵は、人と人とが結び合う「交流」にこそあるのでは、と料理を前に語り合う出演陣。
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2016年10月23日(日)放送の内容
京丹波町井尻地区に広がる「ガーデンヒルズ・やすらぎの郷」。セカンドハウス用の分譲地としてスタートしたものの、今では乗馬クラブや農園、製材所に木工館など、多種多様な施設を備え、都市住民と地域との新たな交流拠点として賑わっています。
その中に立つカフェ「木葉館 MINI ONE」が今回の番組の舞台です。様々なアイデアで、交流のタネを生み出し、地域に活力をもたらしている「ガーデンヒルズ」の管理運営母体、リライフファクトリーの森川社長、そして結婚を機に、大阪から福知山へ引っ越し、丹波の魅力にはまってしまったという「木葉館」のオーナー、かめださんとともに、地域創生につながる「交流の力」について語り合います。
地域が本当の意味で元気になるために必要な「交流の力」について語り合う出演陣。
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2016年9月25日(日)放送の内容
今回は、京都市役所近くにあって、小さな子供さん連れの女性客に人気のお店「レストランカフェ サラオ」から番組をお届けします。
アマゾン奥地で、昆虫から草食・肉食動物までが集うという不思議な沼「サラオ」を名前に冠したこの店には、肩肘張らず誰もが気軽にフレンチを楽しんでもらいたいという笹尾さん夫妻の想いが様々な形で散りばめられています。
新鮮さを第一に、地産地消にもこだわった食材を使って提供されるのは、フレンチの技がプラスされた洋食メニューの数々。そこには、シェフの職人技だけでなく、多くの人達の「見えざる努力や知恵」が、結集しています。「本物のものづくり」につながる、こうした「見えざるチカラ」について、農業の現場、食の現場からリポートします。
本物の味わいを届けるために、見えないところで多くの生産者や仕事人達が重ねる努力や工夫について語り合う出演陣。
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2016年8月28日(日)放送の内容
今回は、いつもの番組とは内容を変えて、今月、JAグループ京都がロシアで開催した「京都の農畜産物を使った大晩餐会」の模様を紹介します。
3年前に、パリ・ベルサイユ宮殿での開催以来、京都の農畜産物のブランド力を世界に紹介するキャンペーンを毎年、各国で開催。4回目となる今回は、国、京都府・京都市、国内の他の農業団体、経済団体なども参加し、オール・ジャパンで京都をはじめとする日本の農畜産物の魅力をアピールしました。
晩餐会とあわせて開催された、宇治茶・日本酒フェアの様子やモスクワの企業家や政府・自治体関係者らとの懇談会の模様などもリポートします。
KBS京都のスタジオで。大盛況のうちに幕を閉じた今回の一大キャンペ―ンの成果を、中川会長に伺いました。
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2016年7月24日(日)放送の内容
※今月の放送時間は16:55からになります。
今回は、東洞院通四条上ルにあるイタリアン・レストラン「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」から番組をお届けします。
フィレンツェに本店を置く「サンタ・マリア・ノヴェッラ」は世界最古の薬局と言われ、中世の頃から培われたレシピに基づく様々なハーブ製品で、800年に及ぶブランドを誇っています。世界各地にショップを展開していますが、レストランを併設しているのは、京都ただ1店舗のみ。京都とフィレンツェの姉妹提携40周年を機に出店し、京都が誇る様々な食材を活かしながら「食の面でもブランド力に磨きをかける!」~その挑戦について話を伺うとともに、宇治茶と京山科なすの生産現場を紹介。農業の世界でもブランドにあぐらをかくことなく、よりよい品物をと挑戦を続ける人達の姿をリポートします。
日々の挑戦があるからこそ、ブランドは輝き続けることができる!と、語り合う出演陣。
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