今回は、京都市伏見区に2年前にオープンした「鉄板Dining rindou」を舞台に番組をお届けします。
和食の世界で27年、歩みを重ねてきた店長の勝さんですが、rindouで提供する料理は、和をベースとしながらも、本格的な洋食からお好み焼きといったカジュアルフードまで、まさにバリエーションに富んでいます。
「何かの技を学ぼうと思ったら専門店で1年間、ひとつの事を集中して修練するのが一番」というだけあって、これまで高級寿司店からふぐ料理店まで、いろいろな専門店で技を磨いてこられたそう。
農業の世界でも、より高品質で安全かつおいしい野菜を作るだめに、生産者は日々、独創的な学びの技で、修練を重ねています。今回は、農業、料理の分野を超えて、相通じる「学びの技」の奥深さについて、おおいに語り合います。
日々、漫然と仕事をしていても、技術は上達しない。学びの姿勢、目的意識こそが、飛躍のために大事であることを、語り合う出演陣。
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今回は、京都市中京区に今年4月にオープンしたばかりの「創作タイ料理 パッタイ」を舞台に番組をお届けします。
タイ人の妻の夢でもあったレストランをと、開業を決断したオーナーの東谷さん。以前は技術系の会社に勤め、飲食業とはまったく別の世界から参入。当初はとまどいもあったそうですが自身、辛口の料理が苦手なこともあって、日本人にも食べやすい味付けにアレンジして料理を提供するように。
タイ料理は初めてという人から、本場の味を求めてくる人まで来店客ひとり一人の為にアレンジされる料理が、評判となり開店半年余りで、多くのリピーターを抱える人気店に!
「相手の為を想って作ることが、どこにもない、その店だけの新しい価値につながる」。
農業の現場においても、消費者や市場のニーズに応えようと工夫を重ねる中で、新しい価値を持った農産物が生み出されています。今回は、両方に共通する「相手を想い」「新しい価値を産む」をテーマに番組を綴っていきます。
相手を想い、努力を重ねる中で、他にはない新しい価値を手にすることができる。その喜びについて、語り合う出演陣。
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今回は、本物の果物の味を伝える名店「果物&フルーツパーラー ヤオイソ」から、番組をお届けします。
明治2年に創業し、果物販売店として150年の歴史を誇る「ヤオイソ」。昭和40年代に本店2階に、当時としては珍しいフルーツ専門のパーラーを開設。以来、旬の果物の味わいを気軽に楽しく味わえる名店として人気を呼んでいます。
現在は、本店から数軒東隣に店を構えていますが、地元はもちろん観光客や遠方からのファンも多く、連日朝から大盛況の賑わいぶりです。そんな「ヤオイソ」に今回、番組が持ち込んだのが「城陽のいちじく」と京丹後市久美浜町の「京たんご梨」。いずれも、京都を代表するブランド果実で、今では地元だけでなく全国に、そして海外にと出荷先が広がっています。
ブランドの名に恥じない「本物の味わい」を産みだすための生産現場の苦労をリポートするとともに、その「本物」を消費者に届けるための「智恵や技」について、語り合います。
「本物の味」を守り受け継ぎ、さらに磨きをかける生産現場と、その魅力をうまく消費者に伝えるための智恵や工夫について語り合う出演陣。
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今回は、京都市下京区七条新千本西に、去年5月にオープンした「ラッキー餃子センター」を舞台に番組をお届けします。
一風変わった店名と共に、この店を特徴づけているのが、すべてのテーブルに据えられた鉄板。お好み焼き屋かと思うその仕様には、「餃子はもちろん、様々な料理をアツアツで食べてもらいたい」との店側の想いが込められています。鉄板を置くという一工夫はもちろん、餃子や焼きそばなど馴染み深いメニューにも、素材の合わせ方や調味料の使い方を一工夫。それによって、「単なる中華料理店」とは違う「新たな価値」を生み出しています。
農業の現場においても、生産者それぞれの「一工夫」によって、農産物に「新たな価値」を生み出すチャレンジが日々、続いています。今回は、そんな「一工夫」が詰まった京都府内産野菜の中から、「京都茄子」と「夏ずきん」を紹介しながら、工夫が生み出す可能性、価値について考えます。
ちょっとした「工夫」が、これまでにない「新たな価値の創造」につながる!その楽しさや可能性について語り合う出演陣。
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今回は、京都市中京区竹屋町堺町に2年程前にオープンした「レストラン シェ シノ」を舞台に番組をお届けします。
以前は学生が多い出町柳の店で、安くて家庭的な味わいのフレンチを提供していたという四宮シェフ。京都では近年、最もマンション需要が高く、高級住宅街に変貌しつつある御所南学区に店を構えてからは客層も大きく変わり、本当に自分が使いたい食材を思う存分使って料理を表現できるようになったのだそう。毎週のように、大原にある農産物直売所に出かけて野菜を仕入れるという四宮シェフに、生産者の顔を見ながら買う意義や、それが自身の料理にどう影響しているのか、話を伺います。
一方、料理人達が仕入れに集まる「里の駅 大原」の直売所を訪ね、人気の秘密はどこにあるのか、施設の開設以来、この10年で産地にどのような変化が起きているのか、リポート。まったく別の世界から新たに農業にチャレンジする生産者の「こだわりの農産物づくり」にスポットを当てます。
農山村の豊かな自然との出逢い、生産者と消費者、料理人との出逢い。こうした「出逢い」こそが、新たなチャレンジを産み、人生の歩みを力強いものにする!出逢いが持つ力について語り合う出演陣。
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今回は、JR亀岡駅から徒歩5分の所にある「京都ダイコクバーガー」を舞台に番組をお届けします。
関西ナンバーワンのバーガーを決めるコンテストで、グランプリを受賞!他店にはない独創的なバーガーをラインナップする「京都ダイコクバーガー」。経営母体となる会社は、建設業を営むだけあって、建物のデザインも神社風で斬新!そもそも、亀岡で気軽に食事をしながら集える場を創りたいと8年前に、初めての飲食業に挑戦!以来、常識にとらわれない創作メニューを次々に打ち出し、関西のバーガーファンを魅了し続けています。
一方、亀岡ではJAの農畜産物直売所を舞台に、定年後や転職して新たに農業に挑戦する人が増えています。専業農家とはまた違った視点から農産物づくりに取り組むことで、見えてきた新しい可能性とは??「挑戦」を支える「夢」と「やりがい」を、農業の現場からリポート!店では「挑戦」によって生み出された食材を使って番組オリジナルのメニューづくりにチャレンジして頂きます。
新しいことに挑戦する楽しさや、やりがい、違った視点を持つことで見えてくる可能性について、語り合う出演陣。
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JAグループ京都が5年前から開始した「京野菜の世界ブランド化戦略」。パリ・ベルサイユ宮殿で「京野菜を使った晩餐会」を開いて以降、毎年、世界的な文化遺産を舞台に、京都産の食材を持ち込んで、数百人規模の大晩餐会を開き、国際的な注目度を高めてきました。
当初は、「世界三大料理の地」から情報発信を行い、2年前からは日本とロシアの経済協力、日本とEUとのEPA大枠合意といったタイミングで晩餐会を開催し、直接的なビジネスチャンスにつなげるなど、多様な戦略を展開してきましたが、6年目の今回は、世界で最も小さい国であるバチカン市国で開催。人口わずか800人余りながら、カトリックの総本山として世界12億人の信徒に大きな影響を与えるバチカン。
40カ国あまりの大使や外交団を前に、京都産の食材を「真の世界ブランド」としてどうアピールしたのか。晩餐会の前後にも密着し、世界戦略の全容をリポートします。
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今や国内外でその名前が浸透しつつある「京野菜」。京都の農産物をブランド化しようという事業が本格的に始まったのが、今からちょうど30年前の平成元年。
それまで、みかんなら「和歌山」、りんごなら「青森」と言う風に品目ごとに、ブランド産地のイメージはあったものの、「京都」という地名が全面に押し出され、様々な品目がまとめてブランド品として扱われる~ということは、殆どありませんでした。
なぜ「京野菜」は、ブランドとしての地位をここまで確立することができたのか。その要因をひもときつつ、日本の食・農産物輸出 拡大の先鞭を切って、セールスを行うJAグループ京都の戦略をリポートします。
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今回は、地元はもとより、仕事で遠方から来られた人をも虜にし、次々と常連客にしてしまうお好み焼・鉄板焼の名店「吉野」から番組をお届けします。
創業から48年、変わらぬ味と店主の笑顔で、人の輪を育み続けてきた「吉野」。一見、わかりにくい路地奥にありながら、人波も楽しげな笑い声も絶えることがありません。そんな「吉野」に今回番組が持ち込んだのは、八幡市産の「小松菜」と「九条ねぎ」。いずれも、10年程前から、生産量が急拡大し、品質も粒ぞろいで、市場でも高い評価を得ています。
実は、八幡市内では若手農家が集まって10年程前に「八幡市野菜の会」を結成。互いに切磋琢磨しながら「ふるさと八幡を農業で盛り上げよう」と頑張っています。「人の輪」があればこそ、様々な可能性が広がる!どんな仕事でも共通する絆の大切さについて、楽しく語り合います。
「吉野」の名物といえば、使いこまれた鉄板と、その奥でお客を迎えてくれる吉野さんの笑顔。時には脱線しながらも、「人の輪」がもたらす輝きについて、語り合う出演陣。
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今回は、北大路魯山人ゆかりの名店として知られる京丹波町の鮎茶屋「角屋」から番組をお届けします。
夏は鮎会席、冬はぼたん鍋と、四季折々に地元の食材をふんだんに使った料理を提供する「角屋」。地産地消へのこだわりは、単に訪れる人々を満足させるためだけでなく、丹波地域そのものを元気にしていくという強い想いに根ざしています。
旧和知町時代から受け継がれてきた栗や黒豆等の農産物、清廉な水が作り上げる米、そして、丹波の大自然が育んだ鮎や猪肉の味わいは、まさにここでしか出会うことのできない「地域の宝」!これらの「宝」をどう活かし、丹波地域を、そして京都を元気にしていくのか。農業、商業の垣根を超えて、熱く語り合います。
京都には地域毎に様々な特産品があります。こうした「地域の宝」を、農商工が連携して魅力ある商品として広く発信していくことが、今後の地域活性化の大きな柱となるのでは!?テーブルを囲み、語り合う出演陣。
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