京都市街地西部の西大路三条。中心地から少し離れたこの街は、通称「嵐電」の唯一路面を走る区間でもあります。
西大路三条駅の西側に京都で唯一「江戸そば」を堪能できるお店があります。2019年オープンの「手打ち蕎麦 更科よしき」です。
東京・麻布十番の老舗そば店での修行で身につけた腕を振るう ご主人・奥野喜昭さん。奥様の美由紀さんと地元 京都のお客様に日々、美味しい江戸そばを届けています。
人気メニューは「かき揚げさらしな」で、店名にもある「更科そば」は、そばの実の芯の部分だけを使った真っ白なそば。なめらかな喉ごしとほのかな甘みが広がり、かき揚げとの相性もぴったりです!
今日はそんな、「手打ち蕎麦 更科よしき」で「伏見とうがらし」と「京おくら」を味わいました。
2019年にオープンした右京区にある「手打ち蕎麦 更科よしき」
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京都市の北に位置する 一条通・大将軍商店街。西大路通から中立売通まで、400メートルに渡って多くの店が軒を連ねる商店街です。
お店の前には、様々な妖怪の姿が...!平安時代、捨てられた古道具が妖怪に変化し、大行列で練り歩く百鬼夜行の通り道だったという伝説から、「妖怪ストリート」と親しまれています。
そんな通りに去年11月、オープンしたのが 「く~ちゃん 肉そばとおむすびそしてお惣菜」です。
その名の通り、オーナーシェフの佐藤さんが愛情をこめて握る美味しいおにぎりがずらり!人気メニューは定番の昆布や鮭、おかかなど。店内で食べられる自慢の肉そばとおにぎりのランチセットメニュ―も大人気です!
今日はそんな、妖怪ストリートの注目店、「く~ちゃん 肉そばとおむすびそしてお惣菜」で、「丹波キヌヒカリ」と「万願寺甘とう」を味わいました。
2022年11月にオープンした上京区の「く~ちゃん 肉そばとおむすびそしてお惣菜」
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京都市内を南北に走る佐井通、通称春日通は、かつて、平安京の大通りのひとつだった歴史ある道です。平安時代から病気平癒の神として、皇室の信仰も厚い西院春日神社があることから、「春日通」と呼ばれるようになりました。
そんな佐井通でいま、人気となっているのが、2018年にオープンした「料理 なか善(なかよし)」です。
川島光弘さん・るみさんのご夫婦が営むお食事処ですが、その人気の秘密は、「海鮮丼」にあるんです!ランチで食べられる海鮮丼は、ボリュームたっぷりで、価格も良心的。これを開店の朝10時半から食べられると評判なんです。
ほかにも、ボリュームたっぷりの「うな重」や、サーモンといくらを「これでもか!」とのせた「サーモンいくら丼」など、何度も行ってみたくなるメニューが充実。
今日はそんな、佐井通の新たな名店、「料理 なか善」で、「京みず菜」と「賀茂なす」を味わいました。
2018年にオープンした「料理 なか善」(中京区)
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伏見区のメインストリートの一つ、竹田街道。周辺には大学が多く、学生街となっており、街道沿いには飲食店が立ち並んでいます。
そのひとつ、中国・山東省出身の上村 和美(うえむら かずみ)さんと王 増田(ワン ズンテン)さんご夫婦が営む「常楽小吃 (じょうらくシャオチー)」は創業14年になる中華食堂です。
お2人が作る中華料理は、その本格的な味と学生にも優しいメニュー価格でランチの時間から大賑わい!特に、注文が入ってから王さんが厨房で伸ばして仕上げる、幅広で長いビャンビャン麺は、そのモチモチとした食感が人気のひと品です。
ボリュームたっぷりの「常楽丼」や豚の角煮とピーマンをはさんだ「中華風ハンバーガー」、作り方は内緒という絶品の「煎餅菓子 (クレープ)」といったオリジナルメニューも自慢。
きょうは、そんな伏見区にある人気の中華食堂で、「京の肉」と「九条ねぎ」を味わいます。
伏見区にある人気の中華食堂「常楽小吃 (じょうらくシャオチー)」
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京都御苑・中立売御門から、まっすぐ西へのびる中立売通。安土桃山時代は、天下人・豊臣秀吉が建てた「聚楽第」と、御所の内裏を一直線に結び、権力の象徴ともなっていた歴史深い道です。
その中立売通にあるのが、歴史ある京野菜にこだわった、人気の中華料理店「お粥と京野菜中華 福住」です。庭が見えるおしゃれな店内でいただくのは、「海鮮粥」や「金ごま粥」といった定番から、「トマトとチーズのお粥」など珍しいものまで、バラエティ豊かな自慢のお粥。
そしてオーナーシェフの中村守さんが選んだ京野菜で作る、こだわりの中華料理です。特に人気なのは、色鮮やかな京野菜が主役の「京都ぽーくと色々野菜の黒酢酢豚」。さっぱりとした中に、野菜本来の味が楽しめると大好評!京野菜中華とお粥のセットやコースが楽しめるランチも人気。
今回は、そんなお昼から賑わう中華料理店で、春の味覚「京たけのこ」と終り初物の「金時にんじん」を味わいます。
中立売通沿いにある中華料理店「お粥と京野菜中華 福住」
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京都府 伏見区墨染町。平安時代に、時の有力者が亡くなった際、その友人の悲しみが「墨染め色の桜」を咲かせたという伝説が残る墨染寺(ぼくせんじ)が町の名前の由来になっています。
そんな歴史ある町の入口、京阪墨染駅のすぐ横にあるのが人気のサンドイッチ専門店「ANKH Sandwich Cafe」(アンク サンドイッチ カフェ)。駅に近すぎて逆に気が付かれないことがあるというほど、改札の目の前なんです!
おしゃれで明るい店内に入ると、早朝から手間を惜しまず作られたサンドイッチや焼き立てパン20種類以上がずらり。選ぶのに困ってしまうほど、どれも美味しそう!中でも評判なのは2020年の開店当初から作っている、ボリュームたっぷりの「卵サンド」。お昼には売り切れてしまうことが多いのだとか!果物と生クリームたっぷりの「フルーツサンド」や、京小麦100%のバゲットで美味しいおかずを挟んだ「バゲットサンド」も人気です。
イートインスペースは、ベビーカーが通りやすいよう通路部分を広めにし、オムツ台を常設するなど、お子様連れでも気軽に楽しめる空間作りを心掛けているそう。美味しいサンドイッチはもちろん、お客さまへの細かい気遣い。地域の皆さんに愛されている理由がわかります!
そんな墨染駅前の人気サンドイッチ専門店で、「京小麦」と亀岡産の「いちご」を使ったメニューを味わいます!
京阪墨染駅のすぐ横にある「ANKH Sandwich Cafe」(アンク サンドイッチ カフェ)
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※今回は2023年1月1日(日) 朝10:00からのオンエアです。【再放送は翌日1月2日(月) 朝9:00から】
2023年元日放送の今回の番組は、JA京都中央会中川泰宏会長のご自宅からお届け。毎年恒例となる、正装で収録に臨んだ中川会長と番組司会・飛鳥井が、2022年、問題となった物価高騰による農業への影響、さらに未だ続くコロナ禍で、「攻めの農業」を続けるための、2023年の展望を語ります。
今年のキーワードは「伝える」。2022年からJA京都中央会として、野菜や農業の魅力を大学の講義で若者に伝えてきたという中川会長。2023年のカギは「発信力」?
2023年の抱負を語る 中川会長と飛鳥井
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今回の番組は、JA京都中央会・中川泰宏会長のご自宅から、特別対談企画をお届け。
京野菜の一大産地であり、府内有数の米どころとして知られる南丹市。観光資源にも恵まれた地域ですが、深刻な少子高齢化問題に直面しています。今回は特別ゲストとして、南丹市の山内 守副市長を特別ゲストに招き、少子高齢化への取り組みや、地域社会を育む農業の可能性について熱く語っていただきます。
淡路島よりも大きい市域内を持つ南丹市ですが、15歳までの人口が全体の10%程度と、少子化が進んでいます。安心して出産・育児ができる環境を整えるために、何ができるのか。一方で、平均年齢が51歳で人口の35%以上が高齢者と、高齢化も深刻な問題。山内副市長は、元気に過ごせる「健康寿命」をいかに延ばすことができるかが、地方都市の大きな課題だと言います。これまで南丹市が取り組んできた充実の子育て支援について、さらに市民の健康増進のため、南丹市が取り組んでいるユニークな対策を紹介していただきます。
また、かつてJA職員として中川会長とともに働いていた山内副市長。南丹市の主要産業である農業こそ、地域社会を育てる重要な要素だと話します。大都市圏に近い農村地域があるべき姿のヒントを「ロンドンの週末の過ごし方」に見出した2人が、地域と農業の未来について、互いに熱く語り合います。
中川会長、山内副市長、司会の飛鳥井で地域社会の未来について語る
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京都市 伏見区は、多くの大学が集まる"学生の街"。そんな学生たちのお腹を満たす飲食店のひとつが、伏見区のメインストリート・師団街道沿いに2020年3月開店した、肉バル「肉喰い 2991」です。
インパクトのある名前通り、牛ステーキをはじめ、豚肉、鶏肉のメニューがずらり。ボリュームたっぷりでリーズナブル、セルフでの時間無制限飲み放題も付けられるため、学生はもちろん、周辺の家族連れなどにも大人気です。
看板メニューで、お客さんにも一番人気なのが、黒毛和牛100%の「黒毛和牛レアハンバーグ」!卓上の熱々鉄板で自分好みの焼き加減に仕上げ、口の中に入れると、一気に牛肉の美味しさが広がります。
さらに、家族連れに人気のチーズたっぷり「カルボナーラパスタ」など肉以外のサイドメニューも充実しています。
そんな幅広い世代に人気の肉バルで、新鮮で美味しい京都産の「牛乳」と、全国的にも評判の「京の肉」を使ったメニューを味わいます!
"学生の街"伏見区の師団街道沿いに店を構える「肉喰い 2991」
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伏見稲荷大社への玄関口、京阪・伏見稲荷駅。実はグルメスポットとしても知られる駅周辺エリアに、今年4月オープンしたのが、隠れ家のようなレストラン「洋食屋 スゥリール」です。
店名「スゥリール」の意味は、フランス語で"笑顔"の意味。オーナーシェフの田中修二さんは、自慢の『洋食店らしい洋食』で食べた人を笑顔にしたいと、店の名前を決めました。
メニュー表に並ぶのは、看板メニューのバターで炒めたケチャップライスを、ふわっふわのたまごでくるんだオムライスに、肉汁たっぷりのジューシーなハンバーグ、エビクリームコロッケやメンチカツといった揚げ物など本当に見ているだけで笑顔になってしまうような料理ばかり!
その本格派の洋食と絶品のデミグラスソースで、すでに多くのファンを虜にしている、注目の洋食店です。
そんな洋食店で、美味しく新鮮な「京都産たまご」と、いま大人気の秋の味覚「丹波くり」を使ったメニューを味わいます!
京阪・伏見稲荷駅エリアに4月オープンした「洋食屋 スゥリール」
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