京都産業大学 法学部 准教授。京都で学生生活を送り、文化史と法制史を学ぶ。元号にも精通し、元号に関する数々の著書を出版している。子どものころから、歴史が好きであまり外で遊ばず本ばかり読む少年だった。同志社大学、京都大学に進んで日本史を学び、教員の道へ。元号の研究をするようになったのは皇室研究の第一人者である所功先生との出会いがきっかけ。所先生の依頼で「日本年号史大事典」の執筆を手伝うことになり、大化から鎌倉時代までの180の元号を調べ尽くした。趣味は宝塚歌劇団とアイドルという意外な一面も。5月1日の新たな時代を迎えるこのタイミングは皇室について考えてもらういい機会だと考えている。