小学校のころから、面白くないと感じたことは積極的になれないスタンスで授業も休みがちだった。大学受験では絵を描く事が好きなので美大を受験。成安造形大学の立体造形学科に入学。大学では主に彫刻関係の制作をしており、何をつくってもよいというスタイルが自分の生き方にマッチ。人生で初めて没頭できることに出会った。大学卒業後は、彫刻作家として個展を開催しながら活動を続ける。30歳ごろから、企業からの制作依頼なども増え、マンションのバルコニーの装飾や、多様なインテリアなどを制作。やりがいを感じる一方、モノづくりの原点は「お客様に評価してもらうこと」でもあると感じるようになる。2016年同じく鍛冶職人の女性と結婚。その後、鍛冶のアンティーク雑貨専門店「kaji-fufu」オープン。鍛冶を通じてこれからも世界観を広げていきたいと考えている。