幼いころから歴史小説が好きで、様々な本を読んでいた。大学に進学するも中退。映画会社や旅行会社と職を転々としており、さらに当時交際していた年上の男性には借金してまでお金を援助していた。31歳の時に借金が親にバレ、実家に連れ戻される。自分みたいな人間は結婚も出産も無理と、自暴自棄となったが、何とか現状を変えようと仕事を探し、バスガイドとして働き始める。そのころはブログが流行りだした時で、過去の自分の話や官能小説のレビューを書くようなる。ブログが雑誌編集者の目にとまり、37歳でコラムを出すことに。その後、執筆した官能小説「花祀り」が団鬼六賞を大賞を受賞。小説家としてデビューを果たす。現在は歴史小説など様々なジャンルに視野を広げ執筆活動しようと活動を続けている。