サーカスや大道芸で行われるエアリアル(空中演技)をメインに表現するパフォーマー団体「関西エアリアル」の代表。子供の頃からファンタジーの世界に憧れを持ち、京都市立芸大の日本画専攻に進学。ファンタジーをモチーフにサーカスや舞台の世界を絵画で表現していた。卒業後、大阪にエアリアルの教室があると知って通い出すと、その奥深さに魅せられて没頭。絵で表していたファンタジーの世界を自分の体で表現する楽しさに夢中になる。30歳の時、自分に箔をつけようと、イギリスのサーカススクールに留学。本場の技を学び、日本でエアリアルを広めたいと32歳で帰国。2019年3月に京都沓掛にエアリアル専門のスタジオを作った。今は現代サーカス、アート演劇の魅力を伝えるために日々励んでいる。