京都絵葉書研究会の代表。京都を中心とした明治時代から大正時代の絵葉書を集め研究している。骨董市やネットオークションで集めたコレクションは約3万点。20歳の頃に切手や、包み紙など紙で出来たものを集める「神九図之会(かみくずのかい)」に入ったことがきっかけで絵葉書の世界にはまる。「見たことのない驚きは未来にはあるが過去にもある」ことが絵葉書の魅力。古い絵葉書から時代を読み解くのが好きだという。最近は展示会を開いたり、絵葉書に関する様々な著書を自費出版し、絵葉書を通して様々な人と交流できることが嬉しいと語る。今は、膨大なコレクションをどうやって未来に引き継ごうかと悩んでいる。