京都中央卸売市場でこんにゃくの製造卸売をする「和田商店」の若女将。バタ練り製法という昔ながらの製法で、こんにゃくを作っている。こんにゃく料理はワンパターンになりがちだが、「冷凍こんにゃくの唐揚げ」や「こんにゃくのようかん」「こんにゃくを使ったイタリアンのコース」など、こんにゃく料理研究家として様々なこんにゃく料理を提案している。神奈川県の出身。久美さんの母型の実家が群馬で、こんにゃく粉の製造販売していたこともあり、ご主人と意気投合し結婚。その後、ご主人が家業を継ぐことになり、京都へ移住。こんにゃく店の若女将となった。こんにゃく料理研究家になったのは、知り合いのライターに、ワインに合うこんにゃく料理の特集記事を書きたいから、何かアイデアをほしいとお願いされたことがきっかけ。その後、料理研究家「中川奈央」さんの依頼で、こんにゃく料理教室を開くようになり、本格的にこんにゃく料理研究家として活動するようになる。