割り箸を再利用し家具を製作する「TerrUP」の代表。大学卒業後、営業職に就く。4年勤めたのち社会人の幅を広げたいと退職しイギリスへ渡り大学院へ、経営を専門に学ぶ。28歳で日本に帰国後、飲食店でアルバイトをしている際、提供している割り箸に注目。わずかな汚れだけで捨てられる事が「もったいない」と感じ、再利用できないかと現在の事業をひらめく。はじめはコースターなど小物の製造販売でハンドメイドマーケットなどに出店するも、売れ行きは良くなかった。インパクトを残そうと思い切って家具改良。多くのメディアに注目され、飲食店やオフィスに納品するなど認知度が広がった。安定すれば事業展開し、廃棄される割り箸からモノ作りしていくスキームを構築したいと考える。