大谷大学文学部の教授。2016年～2021年には学長も務める。父親が真宗大谷派の北米開教使を努めていた関係でアメリカ、カリフォルニア州で生まれる。大谷高校に進学、京都で寮生活をしながら勉強漬けの日々を送る。その後、別の角度から仏教を見てみたいと、研修員としてキリスト教系の大学でも学ぶ。2011年の東日本大震災発生時には、大谷大学の学生部長として、学生とともに被災地で炊き出しや、交流会などボランティア活動を行ってきた。これからの社会を担う学生たちと向き合いながら日々対話を重ねている。