修学院の一角にたたずむ「ba hutte.」街に開かれた細長い小屋は、地域のコミュニティスポットになっている。大学卒業後、大学講師の設計事務所に就職。しかし、自分は接客業の方が向いているかもと、22歳から本屋と雑貨店の複合施設で働き始める。29歳。忙しさから体を壊し転職を決意。まったく違う事をしたいとワインの販売店に就職。その後ハンカチ専門店で店長に。34歳。閉店となり今後どうしようと考えていた時、あの時あった、本屋と雑貨の複合施設の事を思い出し、2019年オープンした。お店を始めて思った事は、自分が思ったより居心地がよかった事。仕事はストレスを抱えるイメージがあったが、そんな気持ちは微塵もない。今後も地域のコミュニティーとして、より居心地の良い場所が提供出来たらと考えている。