出演、脚本、人形作りまで全てを1人で行う人形劇団「JIJO」の主宰。北海道紋別市生まれ。子供の頃から、友達が少なく動物た虫などと仲良くなれたらなと思っていた。地元で一度は就職するが、本当に自分がやりたい仕事を探していた時に、人形劇に出会う。それが『糸あやつり人形劇団みのむし』の公演。大ベテラン飯室康一さんが操る人形たちの生き生きと動く人形に感動!見事にハマり人形劇の世界に飛び込もうと香川県にあった人形劇の学校に入学。卒業後は、師匠と慕う飯室さんの劇団を手伝うために京都へ。飯室さんのもとで修行をしながら、一人劇団「JIJO」を立ち上げた。阪東さんの人形劇に登場するのは「電球さん」「急須さん」など、自分の頭の中にある架空の生き物たち。自分の空想の世界をお客さんと共有しあえる人形劇はやりがいがあると、その独自の世界を突き詰めている。