想いを込めたミニチュア作りをテーマにする「atelier CLOSET (アトリエクローゼット)」を主宰する。大分県出身。幼い頃から絵画が得意で「大分県立芸術緑丘高等学校」に進学。子供の頃に「シルバニアファミリー」を買ってもらえなかった思いから、卒業制作として1m✕2mのドールハウスを製作した。その後「京都芸術大学 (旧京都芸術短期大学)」のインテリアデザイン、家具コースに進学し大学の卒業制作でも机の中にドールハウスを組み込んだ作品を製作。卒業後は建築事務所に就職しながら、趣味としてドールハウスの製作を続けた。長岡京市にあるレンタルスペース「スペース7」で2021年に初個展を開いた。その時、自分の作品を見ながら涙を流した来場者を見てドールハウスの可能性を感じた。その経験をきっかけに、ドールハウスの魅力を多くの人に伝えたいと教室を始める。ドールハウスは小さな中に自分の思い描いた世界を実現できるのが魅力。これからも、ドールハウスとともに人生を歩んでいきたいと考えている。