太秦にある八百屋「一期一会」の店主。無農薬野菜を取り扱う小さなお店。大学卒業後、28歳で大手半導体メーカーに就職。転機は41歳の時。海外工場の立ち上げに関わり、現場責任者として約200人の部下を束ねていた。46歳で、経営方針が変わり工場は閉鎖。48歳で退職し「しゃべり」を軸に仕事をしようと青果店を開業。コロナなど苦しい時期には、地域の人たちに助けてもらった経験から「地域のコミュニティ」を大切にしていきたいと考えるようになる。今後は、しゃべりを活かして食育をテーマにした講演会をしていきたいと考えている。