京都の出張写真館「田村寫眞館」の代表。基本フィルムカメラでの撮影で、モノクロ写真を売りにしている。香川から京都の大学に進学した記念に、母親からいろは出版の「きむ」の写真集が送られてきた。写真を見た時に、「被写体がいきいきしているなぁ」と惹かれるものがあり写真部に入部。人を被写体に写真を撮り始める。卒業後は給食会社に就職するも「やはり写真をやりたい」という気持ちが強くなり、3年働いたのち独立。本の出版を目指し活動を続ける。28歳で京都の手づくり市をテーマにした本を出版。これからは家族写真を中心に「おだやかな幸せがギュッと詰まった写真」を撮影したいと考える。