北野天満宮の近くにあるポルトガル菓子店「カステラ ド パウロ」のオーナー。夫でパティシエのパウロさんとともにポルトガル菓子の魅力を伝えている。20歳の時に長崎旅行で食べたカステラの美味しさに感動。起源であるポルトガルのお菓子文化を知りたいとポルトガルへ移住、現地の菓子店で働くことに。そこでパウロさんと出会い結婚。日本のカステラの魅力を逆にポルトガルに伝える「カステラの里帰り」を叶えたいと、長崎にパウロさんがカステラ修行に。2人でリスボンにお店を持ち、パウロさんの特製カステラを看板商品にして売り出した。今度は、ポルトガルのお菓子文化を日本に伝えたいと、2015年に京都で「カステラ ド パウロ」をオープン。カステラの原型「パォン・デ・ロー」を看板商品に2人でその魅力を伝えている。