子ども自転車教室のグループ「ウィラースクールジャパン」の代表。京都府宇治市出身。36歳の時、4歳の息子が「自転車に乗りたい」と言った事をきっかけにロードバイクを購入。それ以来、色んなレース大会に出場し、38歳で美山サイクルロードレースに参加。田舎らしい風景や人の温かさに魅了された。45歳。家族会議の末美山町へ移住。しかし住んでみると、人口減少、少子高齢化、環境の保全など、美山町が抱える問題に直面。自転車を通じて美山の町おこしが出来ないかと「美山自転車の聖地プロジェクト」を立ち上げる。自転車イベントスクールの開催や、サイクルマップの整備などの取り組みから町内でも協力者の輪が広がっていった。現在は「美山・森の教育プロジェクト」という子どもの教育にフィーチャーした活動を続けており、次世代の子どもたちへ「自分たちの町を将来どんな場所にしたいか」と考えてもらうきっかけになればと考えている。