京都在住のトライアスロン選手。2001年より世界トライアスロン選手権日本代表。08年北京オリンピック日本代表、アジアカップ優勝5回。ジャパンカップシリーズチャンピオンなど輝かしい実績を築いている。小学時代から水泳をしていて、小学4年生の時ジュニアオリンピックに出場するほどの実力者だった。しかし、そこから記録が伸び悩み高校進学後は、競泳もほどほどにやんちゃな生活を送る。しかし、もう一度スポーツと向き合いたいと、トライアスロンに取り組み、始めて出場した記録会ではいきなり全国1位の記録をたたき出す。しかし、そこからまた伸び悩み、一時はトライアスロンから距離を置くが、競泳の後輩がシドニーオリンピックに出場するという事で応援に。アスリートの姿を目の当たりにして再びトライアスロン魂に火がつく。そこから、オリンピック出場に向けトレーニングを再開。アテネは最終選考までもつれるも検討むなしく補欠。それでも挫けず4年後の北京オリンピックに向けてトレーニングに励む。そして、北京五輪をかけた大切なアジアカップで見事優勝。ゴールする瞬間は、走馬灯のように今までの人生がフラッシュバックした。現在もアスリートとして活躍を続けており現役にこだわり日々満身している。