大徳寺の近くにあるケーキ店「パティスリー ミャーゴラ」の店主。奈良出身。洋菓子の世界に興味を持ったのは、学生時代にケーキバイキングであったクリームブリュレに衝撃を受けたこと。同志社大学に進学するが、自分がやりたいのはパティシエではないのかと自問自答。大学に通いながら地元のケーキ店に転がり込み、大学を中退。本格的にケーキ職人の道へと入る。その後、東京の有名店に転がり込み、地獄のように忙しい日々を過ごすが、自分の店を持つという目標を信じて頑張った。様々なケーキ店での修行を経て2018年、34歳の時に「パティスリー ミャーゴラ」をオープン。名物は形もレモンそっくりなケーキ「シトロン」。小麦粉もスポンジも使わずに、レモンを皮も含めてまるごと使っているフレッシュなケーキ。自由な発想で他とは違うスイーツづくりを心がけている。