京都市左京区の閑静な住宅街にあるサーフショップ「IMAGE SURF」の店主。高校2年生の時「どうやらモテるらしいぞ?」と友人に誘ってもらった事がきっかけでサーフィンを始める。運動神経には自信があり、すぐにできるだろうと海に出るも結果は散々。あまりにも悔しかったので高校3年生の夏にはできるまでやろうと、1か月野宿をして練習に打ち込んだ。大学進学後は、アルバイトでスポーツ用品の販売をはじめ、ウインドサーフィンを始め、次第にサーフィンとは距離を置くように。21歳で西武百貨店の西武スポーツに入社。スキー指導員の資格取得をとるなど、幅広くスポーツを楽しんでいた。ある日、今まで色んなスポーツはそつなくできたが、ふとサーフィンだけは出来てないという思いが強くなり本格的に再開。24歳で京都に戻り現サーフショップをオープンした。お店はバブルがはじけたあたりから経営難で、10万回ぐらい閉めようと思ったが、現在でも閉めずにいるのは伝えることが使命だと感じているから。知識や技術を伝える「親しみやすいおっちゃん」としてこれからも波に乗り続けていく。