木屋町にひっそりと佇むエッグバー「EGG BAR TAMAGO」の店主。お店では卵を使用した、さまざまな料理やドリンクを楽しむことができる。20代、祇園でホステスをしていた。ある日、仲の良いお客とゴルフコンペに行った時、卵の話になり「1日に卵を1パック食べるほど卵愛は負けない」という会話に。その事がきっかけで、卵の事を深く知ろうと「たまごソムリエ」の資格に挑戦。卵が出来るまでの過程、栄養価の勉強が主で知れば知るほどスーパーフードであると感動した。その翌月に、ホステスをやめ調理師免許を取るべく創作居酒屋で働き始める。居酒屋では弟子入りし、鶏のさばき方などを見て学ぶ。2017年に独立後は調子よかったもののコロナ禍で営業が出来なくなってしまう。こんな時だからこそ、何か違う形でたまごを発展して行けないかなとたまごサンドがブームに着目。パン屋とコラボしたり、イベントに参加したり、養鶏場の前でたまごサンドの催事を行っていた。2022年7月に「たまごサンド専門店」を開業する予定。今までは人を売る商売だったが、今度は味を売る商売。初めての試みだが楽しみだと感じている。