ピースを組み合わせて、絵を描くようにデザインできる落雁「drawing」やココア味とバニラ味のかわいい動物の落雁「animal」など、人をわくわくさせたり、幸せにする和菓子がコンセプトの和菓子メーカー「UCHU wagashi」の代表。木本さんはグラフィックデザイナーとして、もともとは広告デザインの世界で活躍していたが、広告デザインは、その時どんなに注目を集めても10年後に形の残らない、消費される仕事だと感じたため、30歳を機に、京都で形の残る仕事を生業にしたいと和菓子に注目。やるからには、和菓子の枠の中で、とびっきり新しいことをしたいと斬新な干菓子をつくり始めた。「NEXT 100 YEARS」100年を継承するのではなく、新しい100年をつくっていきたい。という想いを胸に和菓子づくりに励んでいる。