菊浜学区にて、「灯商店」「えでん」を営む。今回訪れたのは、灯商店。日用品と、飲食スペースがあるお店。地域の交流スペースとして賑わってほしいと営んでいる。そんな永谷さんは香川県出身。大学3年生の時、大学の編入を機に京都へ移住した。卒業後、結婚・出産のタイミングで菊浜学区に住むようになる。保育園にの送り迎えに際に、菊浜学区に緑と町のきれいさに気付き、菊浜学区をもっと知りたい、盛り上げたいと、エリアマップを作る。しかしながら、菊浜学区の歴史的な建築などは取り壊されていく一方だった。古い建物は壊してしまっては元に戻らないと、お茶屋さんだった建物保改修し、五条モールとしてオープンすることに。自身はバーを経営し、他にもお店を誘致することで、文化複合施設と銘打って、管理することができた。このことから、町おこしにも参加するようになる。そのことで菊浜学区の実態がさらにわかるようになった。2018年に菊浜学区にて盆踊りを開催することもできた。菊浜学区はご高齢者が多く、買い物難民が多いため地区のため、2021年には、日用品と交流ができるお店「灯商店」をオープンした。今後もっと若い人たちと、地元の方々との懸け橋になりたいと、活動している。