京都大学医学部卒業の精神科医。大阪と京都の病院に勤めながら精神科関連の相談を受けている。昔から勉強に力を入れていて高校卒業後は京都大学医学部に進学。しかし医療の勉強を始めるも勉強すればするほど関心がない事に気が付き自分の価値観を見直すきっかけに。20歳で引きこもりがちになり、親に休学をしたいと相談したが猛反対を受けた。その後、まじめに勉学に励み医師免許を取得、精神科医となった。精神科医になって感じたことは、世間はひきこもりに対してネガティブに感じている事。自身の過去の経験もあり、このイメージを変える事をしようとクラウドファンディングで資金を募り「ひきこもり文学大賞」創設。86作品集まり大反響だった。精神科は汎用性が高い仕事。今後は学校・社会・スポーツにおいて自身の価値観を共有し、さまざまな問題を解決していきたいと考えている。