通りやバーで偶然出会った同世代の女性たちにインタビューを行い、そこで心に残った一言をタイトルに作品を制作する現代美術作家の松川朋奈さん。
SNSには映らない"ほころび"や、見過ごされがちな日常の痕跡を写実的に描き出し、ドキュメントをペインティングというフィクションへと昇華させる。個人の物語を、社会に生きる女性たちの物語へと広げていく。
幼少期から絵を描き続け、中学で出会った油画に魅了。挫折や迷いを経て、自身の思考の延長線上にこそ描くべきテーマがあると気づいた。
26歳の頃から同世代女性への取材制作を本格化し、日本の美術界が注目。今後も女性たちを軸に社会と向き合う表現を模索し続けていく。

