梅小路公園の近くにある「鉄道カフェTA-TA(たあた)」の店主。3階建ての建物に実際に使われていた鉄道機材を展示、見たり触って体感することができる。関東の出身。家の窓から電車が見えたので物心付いた時から電車が好きだった。小学生の時からプラレールや、模型などには興味がなく、実際に使われていた電車の部品にロマンを感じ収集していた。鉄道ビジネスを専門的に学ぶ高校に入学。卒業後は、関東の大手私鉄に就職した。制服に初めて手を通した時は「憧れ続けていた鉄道マンになるんだ!」と実感し感動した。鉄道マンになるのも夢だったが、集めてきた鉄道関係の資料を展示して見てもらうカフェを開くのも夢だった。その思いが大きくなり、10年勤めた鉄道会社を辞めて、2024年7月。梅小路公園、鉄道博物館のすぐそばに「鉄道カフェTA-TA」をオープン。鉄道に興味を持ってもらえる入口になれればと考えている。