障がいのある方が、生産活動などの就労訓練を行うことができるB型支援事業所「カイコウ」の代表を務める。京都生まれの大津育ち。大阪で26歳から10年間、アロマセラピーの世界で働いていた時に、デイサービスで障がいのある方にアロマセラピーの施術をする機会があり、この時に初めて障がい福祉の世界と出会った。36歳の時に退職し、学習塾を経営する教育業の会社に転職。そこで、障がい者福祉の事業を立ち上げた。その後40歳で独立。「スタッフ、利用者、関係者、みんなで『HAPPY』が創れる事業所」を目指してB型支援事業所「カイコウ」を立ち上げる。コーヒーのプロ直伝の本格ドリップコーヒー「ShinCa22」や、山椒と塩を使ったパウンドケーキ「KOIKA22」など、利用者の生きがい、スタッフのやり甲斐につながればと様々な商品を開発し、販売している。