大正6年(1917年)創業の老舗漬物店「川勝總本家」の四代目。原料は国内産野菜にこだわり様々な商品を100種類以上販売している。子どものころは家業を継ぐ気持ちはなかったが長男だったこともあり自然と店を継ぐ決心をする。家業を継ぐために大学では経営学を学び、卒業後はお金の勉強のために銀行に就職、その後、販売のノウハウを学ぶため百貨店に就職、さらには、野菜の勉強のために農家に住み込みで働いた。川勝總本家に入社後は、社員たちに認められるためコツコツ努力。それまでは、百貨店に入っているテナント店のみの営業スタイルだったが、2018年に直営の路面店を嵐山にオープン。新たな客層を獲得するなどして成功。次の100年を目指すために、当たり前のことを当たり前のようにコツコツ積み重ねていきたいと考えている。