10月18日~テーピング~
今週のテーマ「テーピング」
ゲスト:理学療法士 杉本拓也さん (ダイナミックスポーツ医学研究所)
わか:テーピングの目的とは?
杉本さん:動きの中での痛みの緩和。故障から復帰までの手助け。
サポートの役割をします。ただし、あくまでもサポートです。
そればかりに頼ってしまうと、筋の働きが弱くなるので、気をつけてください。
わか:レースで、テーピングでぐるぐる巻きの人がいますよね?
杉本さん:お守りのように巻いてる方がいますが・・・(笑)頼り過ぎない!というのが重要です。
わか:では、基本的な巻き方を一つ教えてください。
杉本さん:それでは、足の裏の土踏まず・・・アーチがおちてくるのを防ぐテーピングをご紹介します。
①足関節を90度に保ちます。
②小指球から母指球にかけてテープを貼り付けます。
足の甲で1周回したら小指側から斜め方向(内側の踵)に貼り付けます。
③踵の後ろで半周します。このとき、アキレス腱にはかからないように注意してください。
④踵の外側から母指球に向けては貼り付けます。足底でバツ印ができるように貼ってください。
⑤足の甲で再度1周巻きます。
⑥②と同じ方向で再度巻きます。巻くときは、②のテープから少しずらして貼り付けてください。
⑦④と同じ方向で再度巻きます。巻くときは、④のテープから少しずらして貼り付けてください。
⑧しあげに足底面全体を覆うように巻き上げます。
完成~~!♪
足の裏のアーチがおちるのを防ぐテーピングです!シンスプリントにも効果的ですよ~~♪
これは、最近ランニングソックスでアーチがおちない工夫がされてるのも人気ですが、その発想の元は、このテーピングなんですね。
ほかにも、膝を守ったり、ふくらはぎのテーピングもあります。
自己流は危険ですので、最初は、プロに巻いてもらうか、取り扱い説明書などをしっかり読んで巻いてみてください。
でも、あくまでも、サポートにすぎない!ということを忘れないでくださいね。
★10月25日のテーマ
「ヒロシマMIKANマラソン」
レポート
・・・アップダウンの繰り返しのタフなコース。でも、海が見える景色に癒されました~。
完走メダルではなく、「完走みかん」が美味しかったです!!