6月30日のレッツラン~♪
テーマ:トラック競技の魅力とは?!
「南部忠平杯大阪マスターズ陸上競技選手権大会」2019年6月16日(日)服部緑地陸上競技場にて・・・。
トラック競技って、大学生やエリート選手だけのものではありません。
一般市民ランナーでもマスターズ陸上というのがあります!!
全国各地で開催されています。
この日は大阪マスターズ主催で開催されてました。
10,000m 1,500m 100m 60m (3,000m中止)
ハンマー投げ・槍投げ・砲丸投げ・走り幅跳び・棒高跳びなどもありました。
18歳以上なら登録できるマスターズ・・上はかなり年配の方も参加されていました。
10,000mの最高齢は 71歳、100mは 76歳、 60mは 90歳 @@
健脚ぶりもびっくりですが、トラック競技に出ようと思われること、ランパン・ランシャツ・スパイクを履いて走ろうということ自体、すごいな~~って思います。
そんなみなさんにトラック競技の魅力をお聞きしました!!
*10,000m 1,500m優勝の島田さん(53歳)
今年からマスターズに登録しました。学生時代は、クロスカントリースキーをやっていましたが、夏場は、陸上部に誘われて、トラックを走ったりしてましたので、トラックを走ることは普通です。社会人になってマラソン大会にでるようになって、こういう記録会にも出るようになりました。トラックの魅力は、記録がわかりやすくて比較しやすい!ことかな。ロードだと、コースや天候に左右されて比較できないけど、トラックは多少風の影響はあってもほとんど同じ状況なので、自分の過去の記録、ライバルの記録などと比較できるのが魅力ですね。でも、さすがに10,000mは、ロードの方が早く感じますね。トラックは、景色が変わらないし、モチベーションを保つのが大変でした。(笑)毎朝、大阪城公園走ってます。月間走行距離は500~600キロ。走ること...好きですね。
*100m、60mに参加されてた藤田さん(54歳)
年に4~5本、マスターズのレースにでています。スパイクは20代のころから履いてます。ふくらはぎの筋力はいるかな~~と思います。力がかかるので。そのための練習?スパイク履いて家の近くの土のグランドを週に1~2日走ってる程度ですよ。あとは、大会のウォーミングアップで。トラックの魅力?ドキドキする緊張感が楽しい!!それと、全力が出せることかな!
ハーフやマラソンも走りますが、こちらは完走目的なので。順位を気にして全力で走る短距離が好きですね!!
月間走行距離500~600㎞という島田さん、全力で走るのが好きという藤田さん、生き生きされてました!
これからもずっと陸上・・・続けてくださいね。
ロードオンリーのみなさんも一度、トラックレースに出てみませんか?
腰ゼッケンをつけたり、シャツインしたり、スターティングブロックを使って100mや60mに出たり・・・もうドキドキもんですよ。
オン~ユア マーク~とテレビで聞くあの声も・・・
8月4日 大阪マスターズ・京都マスターズで競技会がありますよ!マスターズHPで検索!!
6月23日のレッツラン~♪
今週もどど~~んとプレゼント!!
レース中のカロリー補給食(スポーツ用サプリメント)[ ライスピュレ ]
「ライスピュレ」希望と書いて・・・ご応募ください!
締め切りは 6月30日です!!
←run@kbs.kyoto
番組の感想なども書いて送ってくださいね!!
「ライスピュレ」を開発・販売されてますミナト製薬株式会社 スポーツサプリメント担当の酒寄剛史さんにインタビュー!!
わか:これは?
酒寄さん:お米を使ったレース中のカロリー補給食です。
わか:作るきっかけは?
酒寄さん:日本を代表するトライアスロン界のレジェンド *宮塚英也さんは現役時代にレース中のカロリー補給食として「ういろう」を活用されてて、その宮塚さんから、ういろうのようなカロリー補給食を作りたい!と申し出がありまして・・・。一緒に開発することになりました。5年かかりました。米粉を使いながら、試作を繰り返しました。固くなったり、固まらなかったり・・・。噛んで食べていただくことがコンセプトなので、ある程度、堅くならないとだめなんですね。
わか:咀嚼することが重要なのは?
酒寄さん:噛むことで「唾液」が分泌され、消化を促進するだけじゃなく、エネルギーを吸収しようという準備ができるんですね。そして食道や内臓の粘膜保護、修復する働きもあるんです。
わか:で、適度な固さにできたのは?
酒寄さん:お米の「ジュレ」との出会いです。一昨年、ヤンマーさんがお米を使ったジュレの商品を開発されました。
これだ!!と思いました。
わか:ヤンマーさんがどうしてお米のジュレを?
酒寄さん:ヤンマーさんは農機具のメーカーさんですが、昨今、お米の消費量が減っていて、お米離れの状況をなんとかならないか、お米農家さんのために少しでもお役に立ちたい・・そのためにお米の新しい使い道を探してらっしゃったんです。その中でできたのが「お米のジュレ」これは、グルテンフリーのお米でつくったパンやアレルギーの方でも食べられるお好み焼きの山芋の変わりにもっちり感をだしたり・・・といろいろ活用されてます。このライスジュレと出会って「ライスピュレ」がすぐに完成しました。
1袋40gで110kcal
わか:成分と特長は?
酒寄さん:ベースはお米です。そして。運動時の急激な血糖値上昇を抑え、低血糖を予防する「持続性エネルギー糖質」パラチノースという糖分を使用しています。すべてスポーツにいいものを使ってます。味は、りんごとはちみつ味ですが・・・今、
新作として「みたらし団子味」と「青梅味」を作ってます。近いうちにご案内できると思います。
わか:みたらし団子味?(笑)楽しみですね~~。食べ方は?
酒寄さん:キャップがついてなくて、破いて押し出すようになってます。お米なので腹持ちがいいので、ちょっとづつ、レース中に食べてもらうために、食べたら折り曲げて・・・またそこから食べる・・・という風にされるといいですね。
わか:私、4分の1を食べましたが、4分の1でも十分お腹がいっぱいになりますね。ほんとに腹持ちがいいですね。
長い距離を走るときとか・・・特にいいですね。コンパクトで持ち運びしやすいし・・ポケットにも入りますし・・・。
今年の2月に販売スタートされていかがですか?
酒寄さん:おかげさまで、生産が追い付かないぐらいです。マラソンランナーさん、トレイルランナーさんに好評です。
わか:それにしても、いろいろ開発されますね。
酒寄さん:私自身 マラソンを走ってますので、自分で使いたい商品を開発してる!って感じですね。(笑)
わか:大好評の「ライスピュレ」 ぜひ・・・みなさんも一度食べてみてください!!
たくさんのご応募、お待ちしています。
2週にわたって、たくさんのプレゼントありがとうございました!!
*宮塚英也さん(宮塚英也スポーツ研究所 所長)
トライアスロン最高峰レース「アイアンマンハワイワールドチャンピオンシップ」において日本人としてただ一人、夢のトップ10入りを2度にわたって成し遂げた日本最強のトライアスリート。
6月16日のレッツラン~♪
★どど~~~んと!プレゼント!!
「スポーツ用麦茶」「スポーツ用梅麦茶」1つづつ~2個セットにして 50名様にプレゼント!!
「スポーツ用麦茶」希望と書いて・・・ご応募ください!
締め切りは 6月23日です!!
←run@kbs.kyoto
番組の感想なども書いて送ってくださいね!!
スポーツ用麦茶を開発・販売されてますミナト製薬株式会社 スポーツサプリメント担当の酒寄剛史さんにインタビュー!!
わか:作ろうと思われたきっかけは?
酒寄さん:私、山登りが趣味で山岳会に所属しているんですが、繁忙期にはボランティアでパトロール活動をしていまして、山頂で動けなくなった人をよく見かけるんですね。特に女性が多いんですが。その人がどんな飲み物を持ってるかといいますと水とかお茶という、ミネラルが少ない飲み物だったりするんです。なぜ、スポーツドリンクを飲まないのか?とお聞きすると、スポーツドリンクは苦手なんで・・という答えが返ってきて・・・。安全に山登りをしていただくために、スポーツドリンクがに苦手な方でも飲める飲み物を作りたいと思ったんです。そして、麦茶に塩分を加えたらどうかと・・・。
わか:あっさりできました?
酒寄さん:いえ、たいへんでした。塩の味がたって、しょっぱくなったり・・・そこで、塩をいろいろ探して、長崎県の花藻塩という塩を見つけまして・・・。花藻塩はとんがってなくて、まろやかな優しいしょっぱさなんです。料理に使うお塩なんですね。そして、完成しました!昨年の3月です。
わか:反響は?
酒寄さん:ハイカーさんはもちろん、ランナーさんにも好評で、たくさん注文いただいてます。
わか:成分の特徴は?
酒寄さん:食塩相当量1.3g・・・これは通常の麦茶の6倍、スポーツドリンクの2倍です。熱中症・脱水症予防に飲まれる経口補水液とほぼ変わりません。そこに鉄分も入ってます。これは、通常の麦茶やスポーツドリンク、経口補水液には含まれていない、このスポーツ用麦茶だけです。ランナーは貧血になりやすいとか言われてますので。そしてカロリーが14kcal。スポーツドリンクの8分の1です。糖分が苦手でスポーツドリンクが苦手な方にお勧めです。そして、ノンカフェインなのでお子さんにも安心です。
わか:確かに、走り続けてると最初は水を飲み・・水だけでは、体液がどんどん薄まる・・と言われているのでスポーツドリンクを飲みます。でもスポーツドリンクを延々飲み続けてると飽きてくるんですよね。口の中があま~~くなってくる。そしてさっぱりしたお茶が飲みたくなるんですが・・・そのお茶にミネラルが入ってたら、いいですよね~~。
酒寄さん:作り方は簡単です。500mlの水に溶かすだけのパウダータイプです。
わか:持ち運びにも便利ですね。いくつかポーチに入れておいて、途中で水500mlを買って、その場で溶かして飲む!!
ボトルを何本も持たずにすみますね。
酒寄さん:そして、今年、新製品「梅麦茶」も制作しました。梅味のスポーツ用麦茶です。どうしてもしょっぱいのが苦手という人にしょっぱさを感じないものということで梅干しと相性がよかったんです。これには、クエン酸が入ってますので、疲労回復にもいいですよ。お好きな味を選んでください。
わか:しょっぱいのがいいか、すっぱいのがいいか・・ですね。もちろん、どちらも美味しかったです!
酒寄さん:スポーツドリンクの味や甘さが苦手な方、運動時にお水や麦茶、緑茶を飲まれてる方にぜひお飲みいただきたいです!
わか:わかりました。今年の夏は、水やスポーツドリンクを併用して、「スポーツ用麦茶」も加えてみませんか?
まずは、お試しください!ということでたくさんのプレゼント、ありがとうございます!!
ご応募・・・お待ちしてますね~~~!!
6月9日のレッツラン~♪
ゲスト:★和田伸也さん(視覚障害の陸上競技・マラソン選手 T11クラス) 長瀬産業株式会社所属
第61回東日本実業団陸上競技選手権大会@熊谷にて・・・日本新・アジア新(ガイドランナー 左 蓑和さん 右 池澤さん)
ロンドンやリオパラリンピック、アジアパラ競技会で金メダルを3つゲットされたとき、世界パラ・マラソン・ワールドカップで金メダルをゲットされたとき・・などなど・・・その時々でご出演いただいてきた和田選手がまたまた、日本新・アジア新を樹立されましたので、インタビューしました!(5月29日西京極サブトラックにて・・・)
わか:5月19日「第61回東日本実業団陸上競技選手権大会」にて5,000m15分42秒88で、自己新・日本新・アジア新~おめでとうございます!!
和田さん:ありがとうございます。IPC(国際パラリンピック委員会)の公認レースでいい結果が出せてよかったです。
その前の4月7日のレースでもこれは公認レースではないんですが、自己新がだせていたので、いい流れでいけましたね。
わか:今回、前半2,800mまでのガイドが蓑和さん、後半2,200mのガイドが池澤さん・・で5,000mでも二人交代できるんですね?
和田さん:そうです。最初は蓑和さんだけで行こうと思ったんですが、ちょっと調子がよくないということだったので、急遽、池澤さんに来てもらいました。5,000mも二人までOKなんです。
わか:でもトラックでのあのスピードで交代って・・・難しくないですか?100×4リレーのバトントスみたいじゃないですか?(笑)
和田さん:(笑)そうですね。スピードがある中での交代ですし、ロープの長さも今回から短くなったのでますます難しくなったんですが、二人で練習してくれてうまくいきました。彼らとは、なかなか合宿以外では練習できなくて、当日もレース前に走ったぐらいだったんですが・・・。
わか:お二人とも関東ですもんね。そんな中、ぴったりいくってすごいですね。
ところで、前回の取材から変わったこととして、昨年、長瀬産業に所属されて、今は、陸上オンリーの生活になっていかがですか?
和田さん:そうですね。練習内容や量はそんなに変わってないんですが、ケアする時間がたっぷりとれることがいいですね。
陸上のこと、競技のことだけを考える毎日です。
わか:ケアする時間があることが好調にもつながってるんでしょうね。練習メニューなどは、どなたが考えるんですか?
和田さん:私です。長瀬産業に所属してるといってもチームがあるわけではありませんので、今まで通り、自分でメニューを考えてやってます。伴走探しも自分でやってます。ただ、私が伴走者に時間を合わせられるので、今までのように断ることもなく、伴走者の幅がひろがったのがうれしいです。長く競技を続けてくるとそれだけ応援してくださる方も増えて、支援してくださる人も多くなって、そんなたくさんの人の応援をばねにがんばれます。
わか:そうですよね~プレッシャーではなく、たくさんの人が背中を押してくださると思えばうれしいですよね。
和田さん:長瀬産業のみなさんもすごく応援してくださってて、この間も東京の本社に報告に行ったんですが、社長もすごく喜んでくださって、会社全体で盛り上がってくださってて本当にうれしいです。
わか:41歳の和田さんですが、まさにまだまだ伸び盛りですよね。
和田さん:もう来月42歳になるんですが・・・(笑) 年齢は考えたことはないですね。30代にやってたことも今もやれますし、また課題が見つかりましたので、課題があるうちは、伸び代があると思います。
わか:そして本番に強い和田さんだと思うんですが、本番にピークをもっていくコツってありますか?
和田さん:平常心ですね。いつも通りのことをやるだけ。そうすると、変に緊張することもなく、レースに迎えます。
練習してきたことに自信をもって、応援してくださるみなさんのことを考えると苦しいときに踏ん張れます。
わか:そしていよいよ東京パラリンピックが来年になりました。選考レースはいつまでですか?
和田さん:5,000mは来年の6月までですね。その中で世界ランキングが決まって出場が決定されます。今は、世界ランク1位ですが・・・ケニアの選手で速い選手がでてくると思いますし、ブラジルの選手も強いので、気が抜けませんね。公認レースも少なくなっていきますが、がんばって、とにかく出場権をとりたいと思います。
わか:今、オリンピックのチケットの抽選申し込みが終了しましたが、パラリンピックのチケットも抽選申し込みがはじまりましたら、5,000m必ず申込みますね!!そして、マラソンは、先日、堀越選手が1枠確定しましたが・・・あとは?
和田さん:北海道マラソンか来年の別大か・・・どちらかになると思いますが、5,000mとの兼ね合いを見定めながら、マラソンも狙っていきたいと思います。
わか:若い伴走者さんもどんどん増えて・・ますます、楽しみな和田選手!
年齢なんて関係なく努力を続けて伸び続けてらっしゃる和田さんには本当に勇気と元気をいただきます。
*インタビューのあと、6月1日2日長居で開催されました「第30回日本パラ陸上競技選手権大会」で、
1,500m 4分13秒41 日本新・大会新~
5,000m 15分53秒12 大会新記録~
今後の和田選手の活躍が本当に楽しみです!!このまま 東京パラリンピックまで駆け抜けてくださいね~~!!
練習後のお疲れの所、取材に応じていただき、ありがとうございました!
「レッツラン」は和田選手を全力で応援しています!!