4月24日のレッツラン~♪
「マジックレース」~GW特別プレゼント!!
カラーは10色ですが、どのカラーが届くかはこちらにお任せください。
紐のサイズを必ずお書きくださいね。
シューホール(穴)が4・5個=105㎝ 6個以上=120㎝
105か120 どちらかをお書きくださいね。
締め切りは‥5月1日です。
ではでは・・・「マジックレース」とは?
株式会社ツインズの岡崎友哉さんにお聞きしました!
わか:まず「マジックレース」というネーミングは?
岡崎さん:靴紐を英語でシューレース・・それと、マジック=魔法をくっつけて「魔法のような靴紐」ということで
「マジックレース」としました。
わか:ではどんな魔法がかかってるんですか?
岡崎さん:3つの魔法がかかってます。
①つま先は指が自由に動けるように伸びるように!
②足首の甲の部分はかかとがごそごそと脱げないようにしっかり足を支えるために伸びないように!
③最後に紐を結ぶ部分は波の形状になっていてほどけないように!
この3つのテンションで作られた紐なんです。
わか:なるほど、つま先と足首とリボン結びの部分と3段階伸び方が違うんですね。
(実際に手に取ってみながら)紐を二つに折り曲げた時、輪になる部分、真ん中の部分が足先になるんですね。
ここが1番伸びて、そして、なみなみになってる形状と平たい部分の境目が足首に来る部分なんですが、ここが1番伸びない、伸び率が小さく、そしてリボン結びがほどけないように、端はなみなみになってるんですね!
めちゃくちゃ・・・凝ってるじゃないですか!!
岡崎さん:はい!何回も試行錯誤して作りました。リボン結びの部分は、重りをつけて実験して、ふつうの紐のリボン結びだと800gぐらいが限界なんですが、これは1.5倍。1.2㎏の力で引っ張ってもほどけなかったんです。
わか:すごいですね。それと、パッと見て・・細いなあ~~と思ったんですが・・・
岡崎さん:少しでも軽量化したかったのと、最近のシューズは様々な靴が出てますのでいろんなシューズに会うようにしました。
わか:確かに、小さい穴のシューズありますもんね。
でも、そもそも「結ばない靴紐キャタピラン」のツインズさんが結ぶ靴紐を作ろうと思われたのはどうしてですか?
岡崎さん:特にアスリートのみなさんにスポーツのシーンでも伸縮する紐がいいんだよ!ということを伝えたいのと、
試合前にはやはりぎゅっと結ぶことで安心する~という声もありまして・・・・
わか:結ばなくていいんですよ!と言っても いや!きゅっと結ばないと不安...という人もいますよね。
岡崎さん:はい、そういう声も聞きますので 安心感を持ってもらうために・・。結ぶくつひもを開発しました。
わか:しっかり結べるのに、足元はゆとりがある...そんな靴紐「マジックレース」の誕生ですね。
1月から発売開始されたそうですがその前に12月の展示会で大好評だったとか・・・?
岡崎さん:そうなんです。特に、スポーツジムのインストラクターのみなさんに人気だったのでうれしかったです。
わか:スポーツのプロの方に好評というのはいいですね。
これ、サイズもあるんですね?
岡崎さん:はい、靴のサイズにもよりますが、大体の目安として紐の穴の数でサイズが異なります。
穴の数が5個以下だと105㎝ 6個以上だと120㎝になります。
わか:足と靴のずれが最小化されて、よりアスリートの要望に応えてくださった靴紐ですね。
いい靴紐ができましたね~~!
まずは、実際に使ってみてください~ということでプレゼントもいただきました。
ありがとうございます!!
みなさんのご応募お待ちしてますね。
そして、当選された方は実際に使ってみての感想などをご自身のSNSなどで発信してくださいね!!
4月17日のレッツラン~♪
「社会人になって旅たつ娘へ~エールを!!」
陸上・中長距離界のヒロイン 田中希実さん。(東京2020オリンピック 1500m8位入賞)
大学を卒業されて、4月1日 株式会社豊田自動織機に入社されました。
母である田中千洋さんもランナー。
ママさんランナー第1号で「北海道マラソン」も2回優勝されてます。
そんな千洋さんから希実さんへ・・・
わか:実は千洋さんには、2006年に2度取材させていただいてるんですよね。最初はママさんランナーとして、そして、3年ぶりに北海道マラソンに出場されて・・・その時、希実さんは、小学1年生~時の流れは...早い(笑)
千洋さんと希実さんの地元小野の桜がきれいな「おの桜堤回廊」にて・・取材!
千洋さん:そうですね~。(笑)
わか:希実さん、社会人・・・どんな思いでいらっしまいますか?
千洋さん:やっと、ですね。今までと違って自立してくれるかな?自立してほしいなあと思います。
わか:希実さんは・・・もう生まれたときから「陸上」が身近にあったんですね。
千洋さん:そうですね。私がロードの大会にいく時はいつもついて来て、出場できる子どもの部門があれば、走ってましたし‥。順位関係なく、ただ、走ってゴールするだけなんですけど、いやということもなかったですね。
わか:22年。色んな事があったと思いますが・・・
千洋さん:そうですね~~。とにかく頑固でマイペース。自分が決めたことはやらないと気が済まないタイプでした。
本人も自覚していて、本人も自分の性格を「あまのじゃく」と言ってますが・・・いつも「早くして!」というのが私の口癖で・・・急いで!というと逆にゆっくりしたり・・・言った事の逆をする性格ですので・・苦労してきました。
わか:でも今は、お父さんがコーチですので、お父さんコーチの言う事は聞かれるんですか?
千洋さん:コーチの主人も頑固なんで・・・・二人とも頑固でよくケンカしてますよ。(笑)
お互いが自分の意思を曲げないですから・・・。
わか:でも、トップで活躍するためには頑固さは必要なんじゃないですか?
千洋さん:そうかもしれませんが・・・・中学・高校・・・とかは、ずっと学校にまかせっきりで家で陸上の話しはあまりしなかったんですが、主人がコーチするようになってからは・・・家で二人でぶつかってるときは私はできるだけ口を挟まないようにしてますが・・。ついつい・・・
わか:東京2020オリンピックはどうでした?見ていてハラハラでした?
千洋さん:見るたびに不安・心配。応援するというよりハラハラドキドキひやひや・・・「こけないで!」というのがまず1番にありますね。もうそれはずっと・・・です。
わか:トラック競技ですもんね~~。社会人になられて少し離れた感じされます?
千洋さん:自分の考えもしっかり持つようになってきたかなって思いますので、なるべく、私は言わないようにしようと思ってるんですが、今のところ、ついついかまってしまうので私自身変わらないと・・・と思っています。
わか:でも小さい頃からずっと、「やめたい」と言ったことがないってすごいですね。
千洋さん:調子が悪くなると、しんどい、きつい‥と言うので「しんどいならやめたらいいやん」というと、
「やめたいって言ってるわけじゃないねん」「そことちゃうねん」と言い返してくるので。私たちはそこまでタイムを狙って!とも思ってないし、本人が自分で目標をあげていってしんどくしているので・・自分でしんどい思いしてるのでそんなに頑張らなくても・・と思うんですが。
わか:千洋さんがしんどい時、どうしてました?
千洋さん:私は、しんどいな~という時に結婚だったり、妊娠だったり・・ちょうど休める期間があったんですね。
だから、頑張り続けて来れたのかなって思います。だから、しんどいやろな~~と思うんですが、本人はそうでもないみたいで・・。
わか:では、これからの希実さんに贈るメッセージとしては?
千洋さん:自分を追い込めず、楽しさを忘れず、楽しく走り続けて欲しいと思います。
わか:千洋さんの今後は?
千洋さん:私もたのしく走り続けたいですね。今やめてしまうと、いざ走りたくなった時に走れないと思うので、いつでも走れるような状態にしておきたいです。
わか:2006年のインタビューの時に夢をお伺いしたら・・・千洋さんは、家族でホノルルマラソン。ご主人は家族で北海道マラソン・・・っておっしゃってたんですが・・・
千洋さん:今は・・・ゴールドコーストかな。私が3位になった時、希実が小5.小6とキッズ4キロの部2連勝した想い出のある大会なので。
わか:すご~~~!!やっぱり、すごい母娘ですね。
では、家族でゴールドコースト走るまで・・・千洋さんも楽しく走り続けてください。
親にとったらいつまでも子どもで親子だからこそ、ぶつかることもあると思うんですが・・・
「子どもの頃からかわらないことだらけで話せば愚痴ばかりになりますが、学校の先生に恵まれて、たくさんの出会いのおかげで今があると思います。」と千洋さんはおっしゃってました。
母娘・・立ち方もそっくりかも?
でも・・・そんなご両親に向けての気持ちを...実は 入社記者会見で希実さんに聞いてみました。
共同記者会見 オンラインで質問したときの写真
わか:社会人になってご両親へのメッセージ おねがいします
希実さん:両親が陸上に取り組んできたあり方、姿勢、二人の存在のおかげで他の人にはないようなことをしたいと思えたし、出来たと思います。感謝を言いたいと思います。競技に関しても生活に関しても迷惑ばかりかけてるんですが、寄り添ってくれてるし、親なので、結果で恩返しというのはおかしいと思うし、二人もそんなことは望んでないといつも言っているので、結果以外の部分でもよかったなって思えるような人間になれるようにしたいと思います。
ひと先ず、社会人になったので、今までありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
オンラインではありましたが、希実さんの生の声で、ご両親への感謝の気持ち、お答えくださいました。
これからのますますの活躍、本当に楽しみです!!
楽しく、突き進んでいってくださいね!!
4月10日のレッツラン~♪
「常願寺川マラソン」レポート!!
2022年3月27日(日)
大会実行委員長は磯野あずささん*
あずささんの大会は「チャレンジの意味・価値」を大切にされていて一人一人の自分の価値ある挑戦を支えたい~という思いから、ゴールしたすべてのランナーに「第1位」のメダルが贈られます。
スタートは 10:00~12:30 12:30~14:30 の2部に分かれ申告制。
申告した部門の時間内なら何時にスタートしてもよく、距離も5キロ~フルマラソンまでその日の体調・目標によって自分で距離も決められるという大会です。
*磯野あずささん(旧姓 野尻あずささん)
クロスカントリ―スキーからマラソンに転向されて、北海道マラソン・富山マラソン優勝され、世界陸上にも出場。
伴走家の磯野茂さんとご結婚されて、磯野あずさとしてランニングの指導をされたり、ご主人の活動を一緒にされて
ます。
私は、10:38頃・・・ゆる~くスタートして写真撮りながら10キロ走りました。
この日は青空も広がって、立山連峰も遠くに見えて・・楽しく走らせていただきました。
好きなだけ走れる!!って嬉しいです。気分が良ければ・・ずっと・・。しんどくなったらやめてOK。そんな自由な大会は珍しい!
大会終えて・・・磯野あずささんにインタビューさせていただきました。
わか:無事に終わっておめでとうございます。
磯野さん:無事に終わってよかったです。実は去年も嵐の中の大会だったので、2年続くとみんな懲りてしまうんじゃないかと心配だったんですが、昨日の風も落ち着いてくれて、太陽も顔を出してくれてマラソン日和になったことに感謝したいと思います。
わか:何キロでもOKというのはいいですね。
磯野さん:春先の大会ですので、距離設定はご自身でしていただいてるんですが、途中で変更できるのがいいとみなさんおっしゃるのでこれからも引き続きこの形でやっていきたいと思ってます。
それには自分のチャレンジをしてもらいたいという思いがあります。
わか:そしてみんなに第1位のメダル・・っていうのが嬉しいですね。
磯野さん:それがこの大会の1番の特徴で、どのチャレンジも優劣はなくて、みんなが目標・目的に向かってゴールを目指した結果は2つとないチャレンジだと思うので、すべてのみなさんを第1位として表彰したいと思ってます。
わか:そしてそのメダルも1個1個みなさんで首掛けひもを通されたんですよね?
礒野さん:はい、私とスタッフで富山の五箇山の和紙で編んだ4本の糸を通しました。そしてメダルはイチョウ材を使った木製で木のぬくもりと香りを楽しみながら自分のチャレンジを振り返っていただければとうれしいです。
わか:こだわり満載ですね~~。それでは最後に・・・メッセージを!!
磯野さん:この大会は、だれでもが・・・年齢・走歴・走力・障害のあるなしに関係なく、集い、走ることを通して親睦を深め、それぞれの目的・目標にチャレンジしていただく大会です。
富山の魅力を感じながらだれでも自分のチャレンジを全うすると第1位のメダルがもらえる大会です。ぜひチャレンジしに来てください。
わか:ありがとうございました。
私も「第1位」」の木のメダルいただきました。うれしかったです!!
それでは参加されてたみなさんの声です。
☆4人で参加されてた女性のみなさん
「去年、ハーフから10キロに変えたんですが今年はいいお天気だったのでハーフ走れました。ゴールしたとき感動でした。」
「ハーフ、ベストでました!うれしいです。」
「4日前から走りだして5分しか走ってなかったのできつくて・・・足、つったけど。ゴールできてよかった。ゆっくり走れるのがいいね。」
「周回コース初めてだったけど、わりといいかなって思った。」
☆長野マラソンのために練習で走ったという男性
「30キロで辞めましたけど、いい練習になりました。この大会はアットホームでいいですね。」
☆ハーフ3時間かかった~~という男性
「人よりだいぶ時間かかったけど・・・長く楽しみました。1位のメダル初めて!嬉しいね。」
☆先月、心臓の手術をして走れるかどうか不安だった女性
「手術したあと、もう選手生命終わったと思ったんですが、少しづつ練習して、今日フルマラソン走れました。もう~~とっても嬉しいです。大会は元気もらえますね。」
☆最終ランナーの女性
「ずっとペーサーさんがついてくださって、やめるにもやめられず(笑)でもなんとかゴールできてよかったです。今は、ビールの中を泳ぎたい気持ちです。京都マラソン、走りたいです。」
大会の趣旨の如く、ほんとにいろんな方がそれぞれの目標に向かってチャレンジされてました。
すごくいい大会だな~~とひしひしと感じました。
放送では、方言でみなさん答えていただいて、ますます暖かい気持ちになりました。
取材に応じてくださったみなさん、ありがとうございました。
4月3日のレッツラン~♪
「プロギング」って知ってますか?
2022年3月26日(土)27日(日)富山で「常願寺川マラソン」という大会が開催されました。
その1日目・・26日は「プロギングin常願寺川」というイベントでした。
プロギングって?
ご指導いただいたのはプロギングリーダー 尾股由美さん (一般社団法人プロギングジャパン認定プロギングリーダー)
「レッツラン」では以前、呼吸筋ストレッチを教えていただいたプロパーソナルトレーナーさんです。
さて・・・プロギングとは?
尾股さん:2020年に日本に上陸したフィットネスでスウェーデン発祥のスポーツ。新感覚フィットネスです。
スウェーデン語で Plocka upp 拾い上げる + ジョギングの造語でジョギングしながらゴミを拾うことです。
ジョギングで運動不足を解消しながら自分の街をきれいにできるものとして誕生しました。
わか:尾股さんが始めたきっかけは?
尾股さん:スポーツクラブでされてる人に初めて聞いたんですが、環境問題とゴミを拾いながら地域をきれいにすることを子どもたちと一緒にやってらっしゃって、私も初めてみたんですが・・・初めて見ると、意外に、町にゴミって落ちてないんですね。なぜかというとスポーツクラブの近所のご高齢のみなさんがいつもきれいにしてくださってるんです。でも、その方たちを見ると、首が丸くなって固まってたんですね。毎日ゴミを拾うとこういう風になってしまうんだと思って・・・健康的にやりたい!と思って独自のプロギングをやりたいと代表者にも相談してオリジナルを作りました。
わか:尾股さんオリジナルプロギングとは?
尾股さん:ストレッチとトレーニングを組み込みました。
まず、プロギングの前に体が動きやすいようにバランスを整えるストレッチをして、
プロギングの後は、崩れたバランスを整えて帰っていただく・・・というものです。
わか:私、実際に体験させていただきましたが、股関節まわりのストレッチが多めでしたね。
尾股さん:骨盤や股関節を痛めてる人って多いんですね。そのまま走るとひざ痛になったり、故障につながります。
わか:それで股関節まわりを動かす動作が多かったんですね。でも、ゴミを拾う時に足を前後に広げて・・・「ランジ」するように拾いますよね。あれ!結構きついですね。
これ、なかなかきつい><
尾股さん:せっかくなので 筋力トレーニングにもなるし、組み込みながらやっていただければ幸せですね。
普段、毎日身体は動かしているんですが、同じところしか使ってないんです。でも全身の筋肉ってすっごくあるんですね。でもトレーニングだけできる人はいないので、むつかしいですが、ゴミを拾うその合間にやっていただければ・・。
身体にいいことを楽しくできるかなっと。
わか:また、同じ5キロ走るのでも・・・ゴミを見つけながら走ると短く感じたりしますよね。
尾股さん:そうなんです。始めはなんでこんなところにゴミが?ってネガティブになるんですが、そのうち、だんだん充実感であったり、たくさん拾うことで嬉しくなったり・・競争したり・・元気になったり・・していくんですよ。
わか:なるほど。今、月1回ぐらい主に関東で活動されてるんですが、今後、どのようにしていきたいですか?
尾股さん:一緒にやっていくと楽しいのでいろんな土地でプロギングの良さを広めていけたらなって思ってます。
わか:「足元から世界をかえる」がプロギングジャパンのスローガンですが・・
尾股さん:私はそこに「足元から健康に」ということも入れていきたいと思ってます。
足底筋のトレーニングは足を安定にするのに大事ですから。筋肉を使えるように呼び起こしながらやっていきたいと思います。
わか:パーソナルトレーニング20年の尾股さんだからこそ、トレーニングの大切さ、大事さをみなさんに伝えたい、その思いがあふれる尾股由美さんオリジナルプロギング・・・ぜひ、機会があれば体験してみてくださいね。