2月24日のレッツラン~♪
「京都マラソン2019」レポート~!!
男女優勝者にインタビュー!!
男子優勝者:丸山竜也さん(千葉県)2:16:27
「前回2時間48分台・・・今回優勝狙って、この1年距離走をしたり、練習できるようにメンテナンスをしっかりしたり・・・練習して来ました。坂は得意なほうなので。京都といえば、歴史のある街、景色を見る余裕はなかったですが、またゆっくり来たいですね。美味しいお酒飲んで帰ります!!」
女子優勝者:篠崎理紗さん(埼玉県)2:51:40
「3回目の京都、1回目が9位、2回目が3位、そして、今年1位!気持ち最高です。京都は修学旅行の思い出のある街です。京都に来るだけで気分が高まってわくわくします。仁和寺のお坊さんがでてくださって応援してくださるのをみると、京都に来たな~~とうれしくなります。関西弁、京都弁の応援もうれしいですね。来年連覇?狙おうかな~~(笑)」
地元京都のランナー、女子の部8位入賞:高橋佑子さん 3:02:31
「大阪国際女子も走ってたんですが、京都マラソンは地元なので絶対走りたくて調整してきました。コースは正直、坂が多くてきついんですけど、育った街を走れるのがすごくうれしいです。表彰台は気持ちいいですね~~。京都マラソンは私にとって1年の中の1番のBIGイベントです。」
*おつかれさま広場で「足湯」に浸かってほっこりされてたランナーにもインタビュー!!
・自己ベストではなかったけど、しっかり走れて達成感あります。
・金沢から来ました。知らないところを走るので楽しんで走れました。金沢も古い町並みがあってよく似てますが、やはり、京都は違いますね。
・沿道の応援が後押しになって頑張れました。足湯・・めちゃめちゃ気持ちいいです。家にほしいです。(笑)
・地元なので来年も絶対に、絶対に走りたいと思いました。
・おもてなしがうれしかったです。
・自己ベストには届かなかったけど、はじめて抽選に当たって、走れて、よかったです。
・自己ベストまであと20秒届かず・・くやしかったけど、チアガールとか応援がにぎやかでよかったです。
・久々に4時間切れて、うれしいです。私は和太鼓が好きでここに来たらいっぱい聞けるのでうれしいです。
・愛知から来ました。別大走って無事完走して、中2週間で自己ベストでました。足はパンパンですが・・・エリート大会もいいですが、こういう大会のほうが好きですね。
などなど・・・インタビューにご協力いただきましたみなさん!ありがとうございました。
京都マラソンのコースはきついです。でも、沿道の応援の多さ、温かさ、目まぐるしく変わる景色の素晴らしさ、そして、なんといっても平安神宮の朱色の大鳥居がフィニッシュというほかにない古都京都の醍醐味が味わえる「京都マラソン」
また来年も 走って・・・応援して・・・みんなで楽しみましょう!
そして、ボランティアスタッフのみなさん、お疲れ様でした!!
2月17日のレッツラン~♪
「パトラン京都」のご紹介~~!!
パトランとは・・・パトロール×ランニングの造語で、走りながらパトロールすること!
ランナーが主体となって地域の安全を守る新しい形の防犯活動のこと!
福岡県宗像市から始まり、全国的に広まる。2018年1月に日本で9番目の公認チームとして「パトラン京都」が誕生~♪
京都府には、京都市内はほぼ各区に、また、城陽市、南丹市、宇治市、京田辺市などでそれぞれ活動されていて、毎月8日が合同の日・・・ということで、2月8日の合同パトランに同行取材させていただきました。
夜8時20分に京都駅集合~!!
この日は9人、うち2人は、ウォーキング。ウオーキングは「星屑」と呼ばれるゴミを拾いながらのウォーキングだそうだ。
私はみなさんと一緒にランの部で参加。
スタート前の集合写真
京都駅前→鴨川の東側を北上→五条通りを西へ→堀川通りを南下→京都駅 約5キロ 1時間ほど。
ごみが落ちていないか?街灯がきれていないか?暗くて危ないところはないか?を見ながら...
そして、出逢う人、出会う人に、「こんばんは~」と声をかけながら走る!・・・この声かけにも意味があり、今から犯罪をやろう、悪いことをしようと思ってた人がもしいた場合、声をかけられたことで顔を見られた!と思い、犯罪を思いとどまる場合もある!という・・そんな意味も込められた声かけ。突然、夜に見ず知らずの人が声をかけるんですから、びっくりされないように・・・後ろからの場合は通り過ぎてから、「こんばんは~」と。前から来る人には、すれ違う時に「こんばんは~」
返してくれる人もいれば返さない人ももちろん、います!
最初、この声かけに多少とまどいもありましたが慣れてくると、すがすがしい気持ちになりました。
走ってて気づいたこと・・無灯火の自転車も、危険だし、路地から飛び出してくる自転車も怖い。
また、反射板ベルトやライトを持たずに走ってるランナー、黒いウエアのランナーも突然走ってきたら歩行者にとって恐怖になること。
また「イヤフォンをつけて走ったり自転車に乗ってる人が多いですが、夜は特に、いろんなことに注意しなくてはいけないのに、音が聞こえないとその分、危険も増しますね。」ということもお聞きし、みなさんは、反射板ベルトやライトの所持、イヤフォンをはずしてくださいね~ということをお願いしながら走ってらっしゃるそうだ。
いろんなことに気づかせていただきながらの1時間。
参加者のみなさんにも感想をお聞きすると・・・
「ずっと続けていると顔を覚えてもらって、挨拶してくれる子どもが増えて来てうれしい」「目に見えてごみが減りましたね。」「今までは記録更新のためだけに走ってたのが、人のために走ってるというのがうれしいですし、やりがいありますね。」「夜だけではなく、昼でも朝でも時間があればこのパトランのウエアを着て走ってます。いつも見てますよ~というPRになれば。」などなど・・・
初参加のみなさんは、「最初声かけが難しかったけど、だんだん慣れてきて、返してもらったらうれしかったです!!」という感想が多かったです。
現在京都では64名ほどのみなさんが参加されてるそうです。1年で50人ほど増えたそうですが、まだまだ 独りでパトランされてる地区もあります。この輪がもっともっと・・広がるといいですね。
夜、ランニングをされてるみなさん!月1度でもかまいません。せっかく走るならパトロールしながら走ってみませんか?
ごみゼロの街、犯罪ゼロの街になるために・・・また、夜でもみんなが安心して歩けるような街になるために・・・みなさんのランニングが役に立つ!と思ったらうれしくなりませんか?
なにより、挨拶を交わす!って、とっても気持ちがいいもんですよ!!
見ず知らずの人どうしでも挨拶にしあえる街って。。。それだけで素晴らしいと思います。
各地区の活動スケジュールは「パトラン京都」のHPやFacebookを検索してみてくださいね。
私もまた・・・あちこちに出没したいと思ってます!!
終わってからみなさんと!
2月10日のレッツラン~♪
「京都マラソン」1週間前~~今年の新サービスなど・・・。
京都マラソン実行委員会事務局の小笹淳一さんにお聴きしました!!
わか:毎年、新しい試みをされてる京都マラソン・・・今年は?
小笹さん:はい!今年も3つのオリジナルがあります。
1つはオリジナルマイカップ・・・「DO YOU KYOTO?マラソン」のメインコンセプト、エコ活動にちなみまして、給水における紙コップ削減をめざして、オリジナルマイカップを導入。8月の申し込み時にご賛同いただき、ご購入いただいたみなさんに、受付でお渡しするカップを大会当日ご利用いただき、専用テーブルにてゆっくり給水いただけます。約2割のみなさんがご購入くださいました。また、購入されてない方でも当日、マイカップ、マイボトルをお持ちいただけますとご利用いただけます。エコ活動にご協力お願い致します。
2つ、3つは、オリジナル抹茶パンと京都米おにぎりを配布。ゴール後にお渡しします。また、残念ながら完走できなかった方には、関門バスでフィニッシュ会場に到着されたら、降車場所近くでお渡しします。特に、おにぎりには梅干が入ってますので、クエン酸で疲れを癒してください。
わか:確実に全員がもらえるサービス、走ったあとの炭水化物はうれしいですね。できたら、バスではなくて、完走後にゆっくり味わっていただきたいですね・・・^^
小笹さん:それから、今年はじめて、2月の寒い時期の大会ですので、透明のビニールポンチョを受付時に配布いたします。
わか:それもうれしいですね~~。ごみ袋を用意しなくて済みますね。^^;
そして、今年も おこしやす広場・おつかれさま広場もありますよね。
小笹さん:もちろんです。15日(金)16日(土)は「おこしやす広場」として、大会スポンサーのブースや有名料理店の屋台、そして、京都ならではのお茶席もあります。こちらはランナーだけでなく、だれでも無料で入場できますので、ぜひ、お越しください。
そして、当日は「おつかれさま広場」になります。こちらはランナーだけが入場できる広場となりますが、足湯やマッサージが無料で受けられますし、暖かいお味噌汁も無料で提供いたします。ぜひ疲れたからだを癒してください。
わか:毎年、人気ですよね。あと、ランナーにとっての情報としては?
小笹さん:当日のスタート会場は「西京極運動公園」です。最寄駅は阪急「西京極」駅になります。阪急も増便されると思いますが、
一度にたくさんのランナーが集まりますので、ぜひ、余裕をもって会場にお越しください。朝は6時50分から更衣室をオープンしています。
わか:そして、毎年、沿道の応援も多くなってるような気がしますね。
小笹さん:そうなんですよ。ランナーさんからも、沿道の応援で背中を押されて完走できました・・・という声を聞きます。
ぜひ、今年もたくさんの方に沿道での応援をお願いしたいと思います。
そして今年初めて・・応援naviを導入しました。今までは、5キロごとの通過タイムだけだったんですが、ランナーの位置情報を予測して、その情報を地図上で表示するアプリです。ランナーもみなさんがどこを走ってるのかが予測しやすくなります。
わか:これは、移動応援にはかかせないです!うれしいですね。
いろいろ新しいことを導入されてますますランナーにも応援者にもうれしい大会になってますね。
小笹さん:最後に市民のみなさまへ。この日は、交通規制が入ります。たいへんご不便をおかけしますが、マイカーの使用をご遠慮いただき、ご協力をお願いしたいと思います。
わか:2月17日は「ノーマイカーデー」で!!みんなで「京都マラソン」を盛り上げたいですね。
私も・・・がんばって走ります!!宜しくお願いします。
さあ~当日まであと1週間・・・インフルエンザがはやってますが、当日、元気にスタートラインに立てますように!!
ランナーのみなさん、会場やレースで私を見かけたらぜひ声かけてくださいね。エール交換しながら、お互い頑張りましょう!!
そして、ゴール後は、取材もしてますので、ぜひご協力、お願いします!!
2月3日のレッツラン~♪
「大阪国際女子マラソン」~2019年1月27日(日)
~待ってろ、東京。~のポスターが印象的な「大阪国際女子マラソン」
MGC獲得を狙って繰り広げられた闘いを制したのは、エチオピアのサド選手。
日本人トップで2位は天満屋の小原怜選手(すでにMGC獲得済)
そして今回MGCゲットされたのは、ノーリツの中野円花選手~でした。
さて、この大会、市民ランナーも走れます。ただし、資格が入ります。
フルマラソンだと、2時間10分以内の記録を持つ人です!
そうです!!この厳しい資格をゲットした人だけが出走できる国際大会!!
女子の市民ランナーにとっては憧れの大会なんですね!!
その夢の舞台に今年デビューしたランナーのみなさん!
資格ゲットのために頑張られたことでしょう!緊張してスタートラインに立ったことでしょう!
夢にまで見た憧れのレースはいかがでした?
「レッツラン」では、「さよならパーティ」で今回初めて参加されたというランナーにインタビューしまして、感想をお聞きしました。
*向井さん
「学生の頃からこの大会にでたい!と思ってました。実際走ってみて、普通の大会と全然違いました。とにかくうれしかったです。ゼッケンに名前が書いてあることに気付かず走ってたら知らない方にも名前を呼んで応援してもらって・・・。12月の加古川マラソンで資格が取れて、今日はそのタイムをうわまわる自己ベストでゴールできて応援してもらってる母や支えてもらってる友達にいい報告ができたので最高です!毎年、出たいですね。」
*後邊さん
「3年前にハーフを応援していたら、国際の大会に市民ランナーも出られるんだ!ということを知って、目指すようになりました。
2年、一生懸命練習して資格ゲットできました。特に昨年は6月7月8月・・・と毎月500キロ走りこみました。とにかく長い距離を走って足をつくろうと。レース中、トップ選手にすれ違ったとき、この選手のみなさんと同じレースにでてることが夢のようでした。来年もまた、この舞台に戻ってきます。」
*今田さん
「この大会は応援するものだと思ってました。毎年、応援してました。でも、練習するうちに、狙えるようになってきて・・・なんとか、資格ゲットできた!って感じです。スタートは緊張しましたよ。後ろの方に並んだので、ほぼ1番後ろに近く、いつ収容バスがくるかとひやひやして走ってました。でも何もかもが特別な大会ですね。来年もできるなら応援される側になりたいです!」
*杉原さん
「10年ずっと出たいと思ってた憧れの大会。もう嬉しくてテンションあがりっぱなしでした。最後足がつりそうになって、上半身は元気なのに・・と思いつつもなんとかふんばってゴールできました。来年はサブ3をこの大会で出したい!1年に1度、この大会を目標にしてがんばりたいと思います。」
全員自己ベストで完走されました!!すばらしいですね~~。デビューのこの感動を忘れずにこれからも国際大会・・出続けてくださいね。
さて、デビューの人もいらっしゃればベテランさんもいらっしゃいます。
「多くの人にはげましや感動を与えた選手に贈られる=グッドラン賞」
今年は2名の方が選ばれました。そのおひとり・・・杉本光子さん(14年連続出場)にインタビューしました。
わか:14年連続ってすごいですね。
杉本さん:走り始めたきっかけが「この大会に出る!」ということでしたので・・陸上部でもないど素人の私が20代後半で無謀にもめざして・・・でも若かったのでポンポンと記録が伸びて資格ゲットできました。それから、国際大会はこれに絞って。。毎年。
そして、5年ぐらい前からこの「グッドラン賞」をいただくことを目標にしました。練習はきついですけど、練習しないとフルマラソンは走れないし、両親は無理しないで~と言いますが、無理しないと走れませんし(笑)・・・長く走ってると怪我との兼ね合いですね。
でもいつまでも走り続けてこの大会に出続けたいです。どんどん若い子がでてきて、知らない人も多くなってきましたけど・・・まだまだ頑張り続けます!!
14年間・・・資格を持ち続けるって!すごいことですよね。モチベーションを14年間保つってことですよ!!
だからこそ!の「グッドラン賞」おめでとうございます!! 若い選手の見本となるように・・・どうぞ、いつまでも走り続けてくださいね。