7月30日のレッツラン~♪
おめでとうございます!!
「世界パラ陸上選手権ロンドン大会」 5,000mで見事<銅メダル>獲得の和田伸也選手とガイドランナー蓑和廣太朗さん!に
羽田空港で待ち伏せ~突撃インタビュー!!
わか:おかえりなさい!そして、おめでとうございます!
お二人:ありがとうございます!
わか:まず、和田さん、やりましたね~~!ロンドンは相性がいいですね。
和田さん:気温も20度ぐらいだったのと、スタジアムにはたくさんの観客がいて、大声援なんです。テンションあがりましたし、レース展開も前半スローでスタートしたので、トップ選手についていくことができ、いいレース展開ができました。
わか:レースのあと、少しはゆっくりできたんですか?
和田さん:1,500mが決勝に残れなかったので、2日ぐらい帰国まで滞在できて、3度目のロンドンで初めて観光できました。
わか:今回も奥様が行ってらっしゃったんですね。
和田さん:そうですね。一緒に1日だけですが、海外旅行を味わいました。
わか:4月のマラソンのときは、カーボローディングがしっかりできるようにと、炊飯器を持っていかれたんですが、今回は?炊飯器、空飛びました?
和田さん:(笑)今回は、5,000mと1,500mでカーボは必要なかったんで、おにぎりとかを持ってきてもらっただけで、炊飯器は空を飛んでません。
わか:向こうで祝杯はあげました?
和田さん:いえいえ、観光の翌日には、400mを15本とかやって、蓑和くんと「ロンドン合宿や」と言ってました。(笑)
わか:ええ~~っ、さっそく練習ですか?!
和田さん:1,500mはまだまだスピードが必要だという課題も見つかりましたので、今回はうれしい銅メダルと予選突破できなかった悔しさとありますね。2年後の世界選手権に向けて頑張りたいと思います。
わか:すでにもう2年後に向けて始動された和田さん。さて、今回のガイドランナーの蓑和さんは世界デビューでした。
いかがでしたか?
蓑和さん:緊張を見せると、和田さんにプレッシャーになるので、あんとか、緊張しないでおこうと思ってましたが、スタジアムに入ってコールセンターに入った途端に、一気に緊張が襲ってきました。そんなとき、スタート前に、スタジアムの最前列で和田さんの奥さんが声かけてくださって、笑顔で送ってくださったので、緊張がほぐれて、平常心になれ、「やってやるぞ!」という気持ちで臨むことができました。
わか:東洋大学陸上競技部出身。。。いままでのレースとはまた違いましたか?
蓑和さん:リオやロンドンマラソンの時の映像も何回も見て、イメージをつかんでましたが、実際、あんな大歓声のスタジアムで走ったのは初めてでした。でも、中・高・大学とずっと陸上をやってきたこと、恩師に教えてもらったことがつながってるなって思いました。
陸上を続けててよかったです。
わか:和田さんの伴走者、中田さん、行場さん、今木さんから、アドバイスはありました?
蓑和さん:はい。中田さんからは自分の思い通りにやれば大丈夫だから!と言っていただき、レース後は、「ふりかえり」も必要だとアドバイスいただきました。
わか:中学の先生をされているとお聞きしました。生徒たちにうれしい報告できますね。
蓑和さん:終業式をほっぽって来てしまったので・・(笑)帰ったら、メダルを見てもらって、また、物だけじゃなく、今回の経験も報告もしたいと思います。
わか:蓑和さんの今後の目標は?
蓑和さん:もっと自分自身、強くなって、もっともっといい伴走ができるようになりたいと思ってますし、中田さんを中心に日本代表の「伴走チーム」として、取り組んでいきたいと思ってます。
わか:27歳の蓑和さん、和田さんにまた一人、頼もしいパートナーができましたね。
5,000m15分54秒29・・・ご本人が持つ記録更新にはならなかったですが、IPC公認記録では自己ぺストだそうです。
7月9日に40歳の誕生日を迎えた和田さん。まだまだ記録更新中~ってすごいです!
また今回が10回目の世界大会、遠征にもなれました~とおっしゃってました。とにかくメンタルが強くて、レースに向かう集中力はさすがとしか言えません。
次は2年後のカタールでの世界選手権、そして、2020年はいよいよ「東京パラリンピック」です。
今後ますますのご活躍を期待しています!!
お疲れのところ、取材に快く応じていただきまして、ありがとうございました!
7月23日のレッツラン~♪
「42.195㎞の向うに!」~自己ベスト記録へのチャレンジをサポートする能力開発のコツをお伝えします!!
こんなメッセージが飛び込んできて・・「コツってなんだろ?」と・・・早速、お話伺ってきました!
佐藤浩先生:株式会社BESTS 代表取締役・スポーツ指導者・前近畿大学陸上競技部駅伝監督
わか:自己ベスト更新のためのコツ・・おすすめトレーニングってあるんですか?
佐藤先生:ゼーゼーハーハーの練習で無理しないで、疲労をためない、筋肉を傷めない走り方があるんですよ。
わか:私、西京極でゼーゼーハーハーの練習ばかりやってます・・^^;
佐藤先生:それだと、無酸素運動になって、力むことによって、乳酸がたまり、筋肉疲労、慢性疲労につながりますね。
おすすめは、最適心拍数で楽なペースで走ること!なんです。
数式は (220ー年齢)×0.6~0.7 この心拍が設定心拍数です。
この設定心拍数の中でランニングを続けるトレーニングです。たぶん、一般市民ランナーだったら、キロ6分半~7分ぐらいだと思います。
わか:そんなゆっくりでいいんですか?
佐藤先生:スポンジボールで例えると、ゼーゼーハーハーの練習は、小刻みにボールが動いてる状態なんですが、設定心拍数の場合は、スポンジボールが1番小さく縮み、また膨らむ・・その繰り返しなんです。そのことによって、心臓は筋肉でできてますから、心臓が鍛えられるんです。また、毛細血管の先端まで酸素が送られますから、乳酸がたまりません。
そして、そのトレーニングを続けているうちに、心拍数は変わらないのに、走るスピードが上がっていく!これが最高なトレーニングです。
例に例えますと、1月のマラソンで5時間01分08秒かかった人が、このトレーニングで3月の徳島マラソンでは、4時間04分34秒
約2か月で56分も短縮されました。
わか:ええ~~っ!すごいですね。
佐藤先生:人は健康作りのためにランニングに挑戦したりするんですが、途中で挫折してしまうのが大半です。その最大の理由が苦しくて楽しくないからです。一人でも多くのランナーに楽しく走ってもらいたい!そして、その結果、自己ベスト更新!至福の瞬間ですね。
わか:心拍計がついた時計、いろいろ持ってるんですが、最近、全然使ってなくて・・・^^;
ゼーゼーハーハーの練習では疲労が残るばかりのこの暑い夏こそ!楽なペースで走って強く・速くなる!設定心拍数トレーニング、ぜひ、取り入れてみます! 先生、ありがとうございました!!
★講習会のご案内~♪
速くなりたいランナー、指導者のみなさん・・ランナーの潜在能力を引き出す具体法を伝授くださるセミナーです。
「閾値講習会in三重」 2017年9月18日(月) 11:00~17:00
講師:フューマンプロデューサー 長谷川一彌さん
お問い合わせは 株式会社BESTS TEL:06-6437-7309まで
7月16日のレッツラン~♪
「京都マラソン2018」7月20日エントリースタート!!
いよいよ、エントリースタートです!
2017と違う所は?今年の目玉は?など・・事務局の小笹淳一さんにお聞きしました!
わか:変更点ありますか?
小笹さん:募集枠が少し変わりました。
①京都市民枠・・・ペア駅伝、今までは同じ区限定でしたが、今回から京都市内の方を対象に緩和しました。
違う区のお友達とも、ペアで申し込めますよ!
②ふるさと納税枠・・増大。480人枠を580人枠に増加。昨年、好評でいっぱいになりましたので。
③サブ3.5 サブ4枠のエントリー方法が便利に・・昨年は、記録証・完走証は郵送だったんですが、今回から応募枠フォームを作成し、ネットで画像を送っていただいたらOKになりました。
そして募集期間の延長:7月20日~8月31日までエントリー延長で、わかりやすい日程にしました。
わか:コース変更はないですか?
小笹さん:変更というほどではないんですが、今、市役所前を工事してまして、大会当日もまだ工事中だと思いますので、エントランスに入らないで、コースを折り返すことになるかと思います。
わか:それは・・うれしいです!何気にあの中に入ってぐるっと回るのしんどかったんですよ。(笑)
今年の目玉は?
小笹さん:リサイクル金メダル・・ですね!使用済み小型家電から抽出した金を使って、優勝の金メダルを作ります。
2020年の東京オリンピックで採用されると聞いてますが、それに先立って、全国初でやります!
わか:優勝には全く縁がないですが・・・(笑)。それは優勝者はうれしいですね!全校初がすごい!
小笹さん:今のところは、以上ですが、これから、前回いただいたアンケートを確認させていただきながら、出来る範囲で改善していき、みなさんに喜んでいただける大会を目指します!!
わか:京都は、全国から、また世界からも注目されてる人気の都市ですから、ぜひ、頑張ってくださいね。
「京都マラソン」は抽選のチャンスがいっぱいあるランナーにうれしい大会です。
京都市民なら、サブ3.5 サブ4応援枠、ボランティア経験者枠 →連続落選者枠 →京都市民枠 → 一般枠・・と4回のチャンスが!
京都市民でなくても、ボランティア経験者やサブ3.4 サブ4応援枠、連続落選者枠が使えます!
私は、前回 サブ4応援枠で当選しました!男子は3時間30分、女子は4時間以内をめざしているランナーを応援してくれる枠。
男子の場合、3時間45分以内、 女子の場合は、4時間15分以内の記録証・完走証があればOK!すでに、達成していてもOKなんですよ!!
チャンスを生かしましょう!!
エントリーは7月20日~8月31日まで・・お忘れなく!!
7月9日のレッツラン~♪
「一本歯下駄」のご紹介~~!!
「一本歯下駄」・・というと、山道を歩くための下駄と言われ、山の中で修業する僧侶や山伏の修験者が主に用い、天狗も履いていたともされているものですが・・・ランニングのトレーニングにもいいそうですよ!
*推奨されるのがオリンピアンの中村友梨香さん!
わか:出会いとおすすめの点
中村さん:私が所属しているNOBY T&Fに来られてる方(一本歯下駄の開発者)に紹介されて、履いてみたら、あっ!これは着地をフラットにつくことを説明するのに、説明いらずで履くとわかるなって思ったんです。一本歯下駄を履くとつま先を使ってる感じなんですが、それを脱ぐと、ちょうどフラットに接地する感じになるんですね。接地の仕方によって、スムーズに足がでるかどうかでパフォーマンスアップにもつながるので、説明するよりも履いてもらうと実感してもらえると私の練習会ではつかってます。私は、練習に使うというよりも、普段ですね。家から駐車場まで、駐車場から職場に入って、仕事中も履いてます。(笑)慣れてくると普通に歩けますね。
*では・・・開発された宮崎要輔さん!
わか:いつごろからですか?
宮崎さん:高校生の時、短距離をやってたんですが、なかなか、記録が伸びず。。。どうしたら100m10秒台ぐらいで走れるかを考えてた時に、ちょうど、末次選手とかが一本歯下駄を使ってたんですね。なんば走りが話題になってた時・・・です。それで、僕も使ってみたら、あっ!これだ!って思ったんです。今までは筋肉に頼って走ってたというのがよくわかって、楽に走れるようになって。
それから・・・ですね。でも、その時の一本歯下駄の高さは12cmぐらいありましたから、まず恐怖感が伴うんですね。それで、2.5cmの高さの一本歯下駄を開発して「GETTA」と言って販売もしています。
わか:2.5cmでも最初はぐらぐらしました。立ってるだけで体幹トレーニングになるなって思いましたが・・・
宮崎さん:よく座ったままや立ったままの体幹トレーニングがあるんですが、これは、動きながら体幹トレーニングになるんですね。
この「動きながら」というのが非常に重要で、まさしく、走るための・・スムーズな動きのための体幹が鍛えられるんです。
実際、教室で使ってもらった人からは、「今までなぜ故障していたのかわかりました」とか「姿勢がよくなりました」とか、いろいろお聞きしますよ。今は、プロサッカー選手、野球選手、オリンピアン、プロボクサー。。いろんなトップアスリートの方からの注文も来てますね。
わか:なるほど!では宮崎さんの夢は?
宮崎さん:子供たちが楽しみながらスポーツを続けてくれるように、この一本歯下駄をすすめていきたいです。
興味ある方は、「GETTA」で検索してみてくださいね。