10月31日のレッツラン~♪
足の神様~服部天神宮さんでランナー向け更衣室無料開放スタート!!
わか:足の神様は全国にあれど、ランステのような施設を開放してくださるのはここだけではないでしょうか?
服部天神宮に早速行ってきました~~!
考案された22代目神主 加藤大志さんにインタビュー!!
(写真のときだけマスクを外していただきました)
わか:開放しようと思われたのは?
加藤神主:一度ランニングのイベントをやらせていただいたときに、会館を着替えに使っていただき荷物も置いていただいたら、今後もずっと開放して欲しいという声がありまして・・・10月から開放させていただくことにしました。
わか:加藤神主さんもランナーなんですね?
加藤神主:ランナーと言っていいのかどうか・・まだ、今年度から走り出したところでございます。いつも、ここから服部緑地公園まで走ってます。公園は緑豊かで道も広いですし、気持ちいいですね。
3年間の大宰府天満宮の修行を終えてこの4月に実家の服部天神宮に帰ってきたんですが、足の神様でもありますので、なにかランナーさまのためにできないかとも考えておりましたので。
わか:どういうシステムなんですか?
加藤神主:まずお電話かメールで予約をしていただき、団体さん対象になるんですが、お二人でもかまいません。そしてこちらには男女更衣室とトイレ、そして冷暖房完備しております。シャワーはありませんが、着替えていただきましたら荷物を置いていただき施錠させていただきます。使用可能時間は9:30~16:00とさせていただきますが、ご相談いただきましたら少しはご配慮できるかと思います。
男子更衣室
女子更衣室
わか:予約された時間はその1グループのみ。。ということですね。でも無料というのはありがたいですね~~。
こちらではほかにもいろいろ取り組みをされてますね。
加藤神主:はい。8月から「足守」というお守りも作りました。これはシューズの紐に通していただくお守りです。
よくお守りを持ってらっしゃっても走るときはお持ちになれないので、お守りを肌身離さずお持ちいただく、走ってるときも守っていただく、ご加護いただいてほしいという思いでおつくりいたしました。
わか:1円玉ぐらいの小さな輪っかで模様がついてますね?
加藤神主:菅原道真公は梅をこよなく愛されましたので「梅紋」という梅の花のデザインを記しております。
梅の花が開く様に、皆様の願いも開きますようにという思いを込めて作らせていただきました。
わか:そして両足なので2個セットなんですね。
他にも?
加藤神主:ランニングコミュニティを立ち上げました。アドベンチャーランナーの北田さんのご協力のもと、ランニング会を開催させていただこうと思います。北田さんは挑戦する心も素晴らしいし、お人柄も誠実で。ご一緒させていただけて光栄でございます。内容としては18時に閉門しますので、その後、神社を貸し切りにしてみんなにお集まりいただき、神様にお祈りしたあと、服部緑地公園まで夜のランニングを企画しております。
私自身「大阪マラソン」でチャリティーランナーとして出場させていただくことになりましたので、そのためにも今練習をしているところでございますが、初マラソン、みなさんのお力をいただきたいと思います。
わか:今後の夢、展望のようなものはございますか?
加藤神主:いつか「健脚際」というお祭をしたいと思っております。全国からランナーさんが集い、走ることのありがたさを感じるお祭にして、境内には足に関わるものの出店もしたいと思います。
わか:ぜじぜひ、実現してくださいね。
加藤神主:ありがとうございます。ぜひ実現します。
わか:今日はありがとうございました。大阪マラソンも頑張ってください。
4月に帰ってこられてから、次々と新しいことに挑戦されてる加藤神主さま、行動力、素晴らしいですね。
そして「夜のランニング会」11月5日(金)午後7時から開催されます!!
参加は無料です。足の神様、服部天神宮さまに参拝してからみんなで1時間ぐらいゆっくりとランニングです。
走ることにありがたさを感じながら、みんなで走りましょう!
詳しくは だれでも参加できるFB「服部天神宮 ランニングコミュニティ」をご覧ください。
10月24日のレッツラン~♪
陸上中距離界を引っ張っていく第一人者~横田真人さん(TWOLAPS TC)にインタビュー!!
(写真のときはマスクをはずしていただきました)
★横田真人さん
男子800m元日本記録保持者・日本選手権800m6度優勝・800mでロンドンオリンピック出場(44年ぶり)
アメリカの公認会計士の資格を持つ
現在 「TWOLAPS TC 」代表 兼 コーチ
わか:東京2020オリンピックではトラック種目、中距離の活躍が注目されましたね。
横田さん:田中さんをはじめ、3000障害の三浦くんとか、若い選手の活躍が嬉しいですね。
わか:「TWORAPS」はいつ作られたんですか?
横田さん:「TWOLAPS TC」としては2020年です。
わか:「TWOLAPS」ってトラック2周(800m)ということですよね?
横田さん:そうです。ずっと現役で800m専門でやってきたのでその思いもあって。
わか:私陸上部の経験がないのでよくわからないのですが、800mって1番きつくないですか?
横田さん:どうですかね~~でも800m 2分我慢すればきつさが終るじゃないですか。でも、練習でも20キロジョグとかは、1時間半はかかるので、無理です。長い距離走るほうが辛いですね。
わか:あっ、でもやはりきついんですよね。(笑)
横田さん:僕らの時は練習でも全力でやってましたからきつかったですよ。
わか:きついけど・・・800mの魅力ってなんですか?
横田さん:魅力~~~?やるほうは魅力あんのかな~~(笑)でも見るほうはタイムだけじゃないストーリーが2~3分にぎゅっと凝縮されていて予想がつかないレース展開、だれが勝つかわからないところが見どころが多いなあ~と思いますよ。駆け引きもスタート前から始まってるし・・・そういうところを走ってる人にはわかるのでロードと共存しながら伝えていけたらいいな~と思います。テレビでは伝わらないスピード感はすごいですし、その中での駆け引きやぶつかり合いも近くで見ると迫力があるので、その辺が魅力かと。
わか:横田さんは、アメリカで公認会計士の資格も取得されてるんですが・・・それはどうしてですか?
横田さん:僕が大学卒業した2010年は オリンピックにいった人は40人ぐらいしかいなくて、ランニングで食べていけるのか?とも思ったし・・・
わか:セカンドキャリアの問題ですね。
横田さん:ちょうど大学の先生に海外で勉強して競技もやりなさい!って言われたんですね。その先生は陸上とは全く関係ない先生だったんですが、僕の漠然と考えてたこととピッタリ一致したんですね。僕自身もビジネスに興味があったし、その土台になる知識も欲しかったし、競技もトレーニングって一日4時間ぐらいなんですよ、あとの時間をどういうことに使うか?で手っ取り早く会計士を・・・と。
わか:いやいや・・・手っ取り早くで資格が取れるような簡単なものではないと思いますが・・・・><
でも、公認会計士の資格を持ってることが「TWOLAPS」の運営に影響していることはありますか?
横田さん:持続的にスポーツを発展させるためには価値をつくることが大事なんですね。価値をつくるとはお金を生むことなんです。僕たちが目指すものは、日本一強くて、日本一競技の価値を高めて、日本一ファンを大事にするチーム!ということが選手と共有してる価値観なんです。競技の価値を高めるところに重点を置いていて、そのために全体をマネージメントすることが大事で、実務はまた別なんですが、その両輪でよりよくしていきたい思いはあります。そのためには会計士になるために勉強したことは役にたってます。
わか:その活動の一環としてMDCもそうですか?
横田さん:TWOLAPS ミドルディスタンスサーキット・・・大阪と福島で予選して東京の決勝では賞金を出す中距離の賞金レースです。やはり、選手が輝くのは競技会なんです。でも中距離の競技会を作ってくださいって、陸連に言っても作ってくれないので ほかにもいっぱい競技はありますし。。。だったら自分たちで作ろうと思って。
わか:そして8月の大阪大会、やり終わっていかがでした?
横田さん:もうやりたくない~~って思いました(笑)思い出してもため息がでますねえ~。オリンピック直後にやったので、直後ということは、オリンピックの開催中に準備をしないといけないし・・・ま~~たいへんでした。
でも終わってみると反響があるし、参加選手も喜んでくいれたし、その後の発展をみると、チャレンジしたことに価値があったかなと思います。中距離の魅力を知ってもらうのに言葉で伝えるより、見てもらうことが1番なんです。
そういう意味でも種目の中に「エリミネーシヨンマイル」というのがあって、1マイル 400mを4周する間に1周づつ最下位が脱落していくんです。まさに中距離の醍醐味を見える形で選手にもお客さんにもみてもらってます。
わか:横田さんが800mでオリンピックに出られたのは44年ぶりと言われました。その後、今回も日本人選手はでていませんが、世界の選手と日本の選手の違いはなんですか?
横田さん:何がどう違うか?今回でその違いはないことを田中さんが入賞したことで示してくれました。日本人は言い訳できなくなりましたね。本気で目指してるかどうかが大事なんです。田中さんはレースではいつも世界を本気で目指してます。言動に現れてます。本気で取り組んでいけば日本も世界を目指せるんです。今まではなんとなく「日本は無理なんじゃないか」という深層心理がみんなの中にあったと思うんですが、それをぶち壊してくれたと思います。
わか:そういう選手を今後「TWOLAPS TC」から輩出していきたいと?
横田さん:今、中距離が盛り上がっているうちに層を厚くしていきたいと思ってます。層を厚くしないと持続しないので。短距離のように層を暑くしてその中から一人突き抜けた人が出てくる、そういうサイクルにしていかないとと思います。そういう意味でも活躍が出来る場、競技会を作っていきたい。同じものではなくてブラッシュアップして変えていきたいと思います。パリやロスで活躍できる選手をつくるために。
わか:最後に市民ランナーも今、トラック競技に参加するランナーが増えてるんです。マラソン大会が中止なので。
トラック競技をするにあたってアドバイスありますか?
横田さん:シンプルに目標を決めてインターバルにおとしいれてというコンセプトでいいと思います。トラックは敷居が高いというイメ―ジがありますが、どんどんトラックに足を運んで欲しいと思います。
わか:ありがとうございました。中距離をますます盛り上げて頑張ってください。
横田さん:今回、中距離を取り上げてくださってありがとうございました。
わか:横田さん・・・本当に頭のいい方だなあとつくづく感じました。これからの中距離 楽しみです!!
さて、「MDC 東京大会」10月30日(土)駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われます。
観戦チケットの購入は27日までです。全席自由席と、間近で中距離の迫力が味わえるトラックにおりて観戦できるプレミアム観戦券もありますよ!
そして、東京まで行けないけど、大会を、中距離選手を応援したい!というみなさん、大会公式グッズをネットで購入することで応援して支えることもできますよ。
詳しくは TWOLAPSのHPからMDC~を検索してくださいね。
10月17日のレッツラン~♪
「第12回水都大阪100キロウルトラマラニック」リアル大会のレポート!!
毎年4月に大阪城発着で開催されている100キロと70キロのウルトラマラニック。
昨年の4月も今年の4月もコロナで中止になり、今年は、10月に延期されて開催されました。
2021年10月10日(日)
会場は、淀川河川公園 外島地区陸上競技場 発着の淀川河川敷1周10キロの周回コース。
朝6時のスタートから終了の午後8時までの長い一日をレポートします!!
朝6時・・から 6時半 7時 8時に分かれてのスタート。
制限時間は 100キロは14時間 午後8時 70キロは11時間 午後5時
当日は最高気温31度と10月とは思えない暑さの中の大会となりました。
みなさん・・・暑さとの闘いです。
私もとりあえず、1周走って、折り返し地点とエイドのスタッフにインタビュー!!
折り返し地点のスタッフさん
「2年ぶりのスタッフでしんどかったこととか、忘れてましたね~(笑)新たな気持ちでやらせていただきました。久しぶりにリアルな大会がこういう形でできてよかったな~って思います。ランナーを見ているとよ~がんばったはるなあ~と思って自分も頑張らないと!と思う心のどこかで、暑いのにようやるな~~って思ったり(笑)長時間ですががんばります。」
エイドのスタッフさん
「久しぶりで覚えてるかな~と不安でしたけど、結構覚えてましたね。ここのエイドの食材とかはすべて任されてるんですが、みんなであーだこーだ言いながら楽しく準備しました。今回は、調理するものが出せないのでバナナと切ったり、梅干しに1個1個つまようじをさしたり・・・これがなかなかたいへんで・・種があるし、つぶれるし‥で、あと、個包装のおかしとかです。みなさん、大会もないし、久しぶりの大会で楽しい雰囲気で良かったと思います。まあ、暑すぎて楽しいのか、苦しいのかはわからないですが・・(笑)とにかく、よかったな~って感じてます。」
私も1周走っただけで暑くて・・もう無理~~><ってなりまして、あとは、会場にもどって周回を重ねるみなさんの応援をしながら、本部でリタイアされた方の受付のお手伝いをしていました。
毎年、完走率が高い大会として有名なんですが、今回は暑さのせいでしょうか?リタイアする方が多かったですねえ~~。
そうこうしている間にトップ選手が帰ってきました。
午後1時36分・・70キロのトップ選手 西森克徳さん(69才)フィニィッシュ~~~!
優勝インタビューしようと駆け寄ると・・・
「えっ?トップ?優勝?ほんとに?...知らんかった~~~前にいると思ってました~~。久しぶりのレースでまるで最初の頃のようにスタート前はドキドキしました。十分楽しませていただきました。」と驚きを隠せない感じでした。
午後3時26分・・100キロのトップ選手 久一清志さん(51才)フィニィッシュ~!9時間30分。
見事なサブ10!!
「2年ぶりのレースでした。コロナ禍ではみんなと練習できないし、一人で走ってた時はこんな長い距離も走れないし、どうなることかと思いましたが、よかったです。こんな状況下で大会を開催してくださった大会関係者の方、スタッフのみなさんのおかげです。ありがとうございました。」
過酷な状況になるとベテラン選手の経験と粘りが勝利につながりますね。
おめでとうございました。
そして時間は延々と流れ・・制限時間が近づいてきました。
完走メダル
70キロの最終ランナーさん 30秒前にフィニッシュです!!間に合いましたね~~!
「5回連続なので完走したくて、ギリギリでもいけて最高ですわ。きつかった~~もう声もでませんもんね。」
100キロの最終ランナーさん フィニッシュ!
「100キロはベスト8時間で走ったりしてるんですが、今ぜんぜんレースがなくて走ってないのと、油断して1時間遅れのスタートで13時間にしたので、ギリギリになってしまいました。昼間暑くて暑くて・・・足もつりまくりで走れなくなって・・・まだ足ができてなかったんですね。とにかく完走できてよかったです。」
みなさん、本当にお疲れさまでした。1周でめげてしまった私からすると、7周、10周されたみなさん、すごいです!!
それでは最後に大会実行委員長の佐田ふみえさん
「終わりましたね~~。感想をきかれると複雑です。久しぶりに走りにきたみなさんに、楽しく走ってほしかったですが、あまりにも天候が暑すぎて、本来なら完走している人も完走できなかったという人が多くてそのようすを目の当たりにして、完走させてあげたかったな~~という思いが強いです。なんで10月やのに気温が31度まで上がるのか・・と思いますね。それでも楽しかった!って言ってくださるのはそれはランニングの魅力なんだと思います。走れることって素晴らしいんだということだと思います。私も正直、こんなたいへんなことなんてもうこれっきりにしたいと思うんですが、それでも、また気持ちを充電してもう1回仕切り直してこの大会を待っていてくれる人のためにいいものをお届けしたいと思ってしまいます。それはみんなの気持ちを一つにできる日なんですね。それに向けて、みんなが努力をしてきてその努力の最後が今この瞬間なんだと思います。
緊急搬送することもなくみなさんに帰っていただけたという、ここでお開きと言える時間がきたことは感謝しかありません。ありがとうございました」
どうすることもできない天候・気温、なのに、完走させてあげたかった!という佐田さんの気持ちがひしひしと伝わってきました。多分、佐田さんが一番、ランニングの魅力や走れることの素晴らしさを感じてらっしゃるからでしょうねえ。
大会が終了してもまだ2^3日は後片付けが続くと思いますが、ひとまずはお疲れさまでした。
また来年、みんなの気持ちを一つにするために・・・頑張ってください。
10月10日のレッツラン~♪
芸人初実業団選手~宇野けんたろうさん ゲスト!!
【 吉本興業×コトブキヤ陸上部 げんき~ず 宇野けんたろうさん 】
中学時代から陸上部だった宇野さん、高校では全国高校駅伝で京都も走ってらっしゃいます。
「陸王」や「いだてん」にも出演されて、フルマラソンのベストは 2時間33分30秒。
芸能界一速いランナーとして有名ですが・・その宇野けんたろうさんが、実業団選手に❓
・・・ということで、東京でお会いして取材させていただきました。
朝10時、東京駅近くのスタジオにて取材!!
この日も、朝5時起きで練習されてからの取材でしたが、めっちゃ元気でした~~!
わか:どういういきさつで?
宇野さん:コロナの影響で仕事が10分の1になって・・・レースもないし、イベントもないし・・・。
どうしよう?と知り合いの東京陸上競技協会の方に相談したら・・・いろいろあたってくださってその中の一つが
「コトブキヤ」さんだったんです。コトブキヤと言えば、フィギィアやプラモデルで有名なめちゃくちゃでっかい会社じゃないですか!それで、とんとん拍子に決まって...いって。
わか:「コトブキヤ陸上部」として選手は一人ですか?
宇野さん:一人です(笑)
わか:今までゲストランナーとしていろんな大会で走ってらっしゃったんですが、具体的にどう変わるんですか?
宇野さん:なにも変わらないです(笑)「今まで通りやっていただいて結構です。楽しくお笑いとマラソンで頑張っていただければ」と言っていただいて・・それなら!と。
わか:これからは「コトブキヤ」というユニフォームで会社のPRを~ということですね。
それで、吉本興業さんは?
宇野さん:吉本に入ってる芸人がコトブキヤにも所属するって普通はNGだと思うんですよ。どっちなんだよ~~と言われるかと思ったら、OKです!!って言われて。
わか:すごい!!寛大~~!!
宇野さん:寛大すぎるでしょ?でも、宇野さんのやりたいことなんで吉本も応援しますって言っていただいて、ありえないことなんですが・・・吉本×コトブキヤ×宇野けんたろう・・3者契約になったんです。
わか:すばらしい~~!!で、相方さんは?
宇野さん:相方は羨ましい~ずるいよ~の一言ですね。
わか:相方さんも走ってらっしゃるじゃないですか?陸上部に勧誘するとか?
宇野さん:相方もマラソン3時間台で走りますけど・・・一緒にやるつもりは一切ないです!(きっぱり)(笑)
わか:そうなんですね。でも、実業団になって、練習も変わりました?
宇野さん:実業団だからって肩に力を入れるつもりはないんですが、でも今まで以上にがんばらないといけないなっといい意味で練習量が増えてます。
わか:月間どのくらい走ってらっしゃるんですか?
宇野さん:夏は暑いし、いつもは 400ぐらいなんですけど、今年は600~700走りました!
わか:すごすぎ!!一日20キロ・・・?!
宇野さん:月曜日は休みにしてますので、一日25キロぐらいですね。今日も朝5時から練習してきましたよ。
わか:怪我しないんですか?
宇野さん:怪我しないようにケアをやってます。銭湯好きなんで、銭湯に行って、水風呂とお風呂の交代浴を。
わか:今後として実業団なので、実業団選手権・・のような大会にも出場されるんですか?
専門はマラソンだと思うんですが、トラックも?
宇野さん:トラックもいいかな~とは思ってるんですが、全日本実業団ハーフマラソン・・があると聞いて、それに出てみたいな~とも思ってるんですが、最初、男子がスタートしたあと、女子がスタートするらしく・・女子のトップ選手ってめちゃくちゃ速いって聞いてるんで、女子のトップクラスの選手に抜かれたらやばいので、死ぬ気で走らないといけないなって思います・・。
ただ、今後の身近な目標としては、来年3月の「東京マラソン」を狙ってます。ベストを更新したいですね。
わか:2時間33分のベストも東京なんですよね?相性いいですね。
宇野さん:東京出身で下町に住んでたんで、地元走る感覚で楽しみなんです。
わか:今後の大きな目標として実業団の「ニューイヤー駅伝」に出るというのは?
宇野さん:ええ~~ニューイヤー駅伝ですか????(かなり動揺)それは・・・・。
わか:それ出たらすごいですよね。
宇野さん:すごすぎでしょ。それよりも、ケニアに行ってみたいな~~と思ってまして。
一流選手のみなさんに失礼な言い方かもしれないですが、楽しそうだなって・・。
わか:私・・ケニア合宿したことあるんですが、空気薄くてたいへんですが楽しかったですよ。
宇野さん:やっぱり、きつそうですね。
わか:でもすぐに慣れるし、走るか歩くかの移動手段しかないので、常にいい練習になるし、速いランナーがいっぱいいるし・・。刺激的ですよ。
宇野さん:あ~ますます行きたくなりました!ニューイヤー駅伝はカットで(笑)ケニア合宿にします!目標を!!(笑)
わか:ニューイヤー駅伝はまずメンバーをそろえないといけないですもんね。
宇野さん:ケニアはソロで行けますから(笑)
わか:では最後にこれからの活動に対してみなさんにメッセージを!!
宇野さん:今、たいへんな情勢ですが、走ることは楽しいことなので、できるなら僕とケニアに一緒に行ってください!
わか:(笑)ぜひぜひ、ケニア合宿 実現してくださいね。
月間走行距離 600キロ・・体脂肪 3% 顔もちっちゃくて・・・びっくりするぐらい引き締まったスリムな宇野けんたろうさん。これから、実業団の舞台で 「コトブキヤ」陸上部唯一の選手として、大暴れしてください!
ますますのご活躍を応援しています!!