4月30日のレッツラン~♪
いよいよ、GW突入~!! あっちこっちに走りに行こう!という計画ありますか?
でも、ちょっと、待った~~~!!日焼け対策は大丈夫ですか?
5月に走ると紫外線が強くなるって・・・よく聞きますよ!
そこで、「日焼け対策」が今回のテーマです!
お話しお聞きしたのは、橋本ワコさん
*一般社団法人 日本スポーツビューティー協会 代表理事、
waco スタイリング代表 パーソナルスタイリスト
わか:この時期、日焼け要注意ですよね?
ワコさん:その通りです。真夏の日差し以上に3月~4月、そして5月にかけて強くなってきてます。
過去のGWはまだそんなにきつく感じなかったと思いますが、この2~3年日ざしが強くなってるという統計も出てるんです。だから、もうばっちり日焼け対策はした方がいいですね。日焼けしたほうが体にいい!なんて言われてたのは過去の話です。
わか:ランナーだから焼けても仕方ない、シミが出来ても仕方ない。。。とあきらめてる人もいるんですが。。。
ワコさん:中には、シミを目立たなくするために日焼けをするというたいへん危険なことをされてる人もいるんですよ・・
わか:いやいや、、それは危険すぎますよね。ではどういう努力をすればいいですか?
ワコさん:まずは日焼け止めクリームを塗る!ということですね。今は日焼け止めのクオリティも年々上がってきてますし種類もふえてますので。そして、気になったとき塗りなおす!努力をすることです。
わか:それでは、くずれにくい日焼け止めの塗り方ってありますか?
ワコさん:みなさんは、たぶん、顔の上に点々・・と何点か肌においてぬってらっしゃると思うんですが、まず、一度手に出して、両手で温めてから顔の内から外にむけてつけていく!のをお勧めします。
日焼け止めもミルクタイプやジェルタイプといろいろあると思いますが、基本は一度手に出して温めてなじませることが大事なんです。そして、その同じ工程を3回やると落ちにくい、崩れにくくなります。
物理的に重ねることで落ちにくくするんです。それを腕にも首の後ろにも、耳の後ろにも。。。それが落ちにくくするコツです。
そして、女性の場合は、その上からファンデーションなども塗ると思うんですが、その時にメイクが仕上がったら霧吹きに水を入れて5プッシュぐらい顔に水分を吹きかけてティッシュで押さえる・・・お粉やリキッドファンデーションに水分をのっける形にすると汗をかいても落ちにくいファンデーションになります。
わか:なるほど・・そのひと手間が大事なんですね。
塗り方はわかりました。あと日焼け止めの種類なんですが、以前、塗りなおすとき、パウダーの日焼け止めがいいですよってワコさんに教えていただいて1年中使ってます。便利ですよね?
ワコさん:素晴らしい~~。パウダーだとメイクの上からつけても気にならないですから、いいですね。
あと、2023年はスプレーの日焼け止めがたくさん出始めました。
そして、ミストタイプのも登場してきました。以前もあったんですが、それよりも粒が細かいです。水っぽい感じでなじませやすいです。
スプレーかミストか、気になるほうを使っていただければいいと思います。
わか:日焼け止めも進化してるんですね~~。
ワコさん:需要と供給の関係でメーカーさんもいろいろつくりますからね。
わか:なるほど。そうして塗る系は・・・ひと手間かける。そして、あと、帽子やサングラスも必須ですね。
ワコさん:もちろんです。目から入ってくる紫外線で日焼けすることも報告されてますので、スポーツ用の光をある程度コントロールしてくれるものをつけてください。
わか:ありがとうございました。いろいろ参考になりました。めんどくさがらず、きちんと日焼け対策して美しく走りたいですね。
ところで、ワコさんの活動もオンラインからリアルにいろんな方をお会いする機会が増えてきました?
ワコさん:おかげさまで、マラソン大会にも一般社団法人 日本スポーツビューティー協会としてブースをだっせていただくことが増えてきました。
近々では「サクランボマラソン」にブースをださせていただきますので、ぜひ、ご参加されるみなさん、お寄りください。
わか:ますますお忙しくなりますね~~頑張ってください。
ありがとうございました!!
4月23日のレッツラン~♪
「第2回 Sport in Lifeアワード」2022年度の大賞を受賞された「Park run Japan」
~「淀川河川公園枚方のパークランに・・・「おめでとうございます!」を伝えに行ってきました!!~~
室伏広治さんが長官をされている「スポーツ庁」では「Sport in Life」~生活の中にスポーツを!という実現をめざして スポーツ人口に貢献された取り組みに対し「Sport in Life アワード」として表彰されてるんですが、その中から、2022年度の大賞に選ばれたのが「パークランJAPAN」でした。
*「パークラン」とは・・・イギリスではじまった毎週土曜日の朝8時にランニングやウォーキングを5キロみんなで走ろう!歩こう!という無料イベントで世代や障害に関わらず、だれでも参加できるイベント!
日本には2019年4月に上陸。
現在全国で32か所。関西では6か所
(淀川河川公園枚方・深北緑地・鶴見緑地・原山公園・平城宮跡歴史公園・サンシャインビーチ)
そのうちの一つ、淀川河川公園枚方地区のパークランは、2021年に一度お邪魔して取材させていただきました。
この度、大賞を受賞されたということで!22日(土)にお祝いを言いに行ってきました!
(向かって右が菊川さん 左が岡田さん)
まずは、代表の菊川光徳さん
わか:おめでとうございます。
菊川さん:2019年10月にスタートして今日が111回目。ずっとやってきたので各地のパークランのみなさんと一緒に受賞できてうれしいです。
わか:授賞式の映像ではここ枚方のパークランの写真もいっぱい映し出されたとか?
菊川さん:はい。いいカメラマンがいて、いつもいっぱい写真を撮ってくれてますので。
わか:菊川さんも毎週ですよね?
菊川さん:はい。イベントなどが無い限りずっと来てます。
わか:たいへんじゃないですか?
菊川さん:朝が早いので初め、6時半というのがたいへんでしたけど、習慣になってきて、四季を越えてくるとそれも大丈夫になってきました。
わか:今日は?何名でした?
菊川さん:今日は85名でした。スタートからmax200人ぐらいの時もあって平均120人ぐらいだったんですが、コロナ禍で中止にしたりしましたので...少なくなったんですが、少しづつ、戻ってきた感じがします。
外国の方もインバウンドで毎週外国の方にもご参加いただいてます。
わか:継続はすごいですね。
菊川さん:続けていくことで毎週、笑顔で来て下さる方がいて、嬉しい限りです。
わか:それがやりがいですか?
菊川さん:やりがいしかないです(笑)
わか:大賞を受賞されていかがですか?
菊川さん:いままでやってきたことを認めて貰えてうれしいですし、枚方市の広報にも載せていただいて、嬉しいです。継続が1番ですね。
わか:ぜひ、これからも頑張って続けてくださいね。
1回目からスタッフされてる岡田伸一さん
わか:1回目からず~~~~っとですか?
岡田さん:1回目の前の練習からですね。2回だけ参加できない日があったので今日は、109回目です。
わか:その2回は?
岡田さん:福知山マラソンが土曜日にあった日と、身内の結婚式で・・・
わか:すごい!それ以外ずっとって!毎週来れるのって健康ですね。
岡田さん:もう土曜日の朝の定番の日課ですね。
わか:い屋だなって思った日や、めんどくさいって思った日はないんですか?
岡田さん:ないですね。雨で中止になった日は、あれっ?調子が悪いのかな?って思ってしまいます。
ここに来ないとダメですね。
わか:やりがいは?
岡田さん:毎週来てくれる人が今日も元気で走ったはるのを見るのが楽しい。こっちも力もらえるし。ボランティアをやる楽しさ、意義を感じます。
わか:岡田さんはここではボランティアなので走ってらっしゃらないんですが、普段は走ってらっしゃるんですね。
岡田さん:はい。一市民ランナーとしてボチボチ走ってますよ。
わか:走ることって?
岡田さん:楽しいですね。記録にこだわるとしんどいですが、今は楽しく走ってます。
わか:毎週土曜日の朝でかける岡田さんに家族のみなさんは?
岡田さん・勝手に行っといで~~って感じです。
わか:今日で111回。200回めざして・・・?
岡田さん:続く限り来ます。たくさんの方に参加していただければと思います。
(スタッフのみなさん)
毎週朝6時半に家を出発される菊川さん、習慣になったとはいえ、たいへんだと思います。
岡田さんのボランティア精神にも頭が下がります。
こういう支えのみなさんの努力に「大賞」なんですね。
これからもがんばって続けてください。
それではほぼ毎週参加されてるという久保喜夫さん。参加者代表でインタビュー!
わか:いつから参加ですか?
久保さん:3年前から来てますので今日で63回目。毎回、ベスト狙って真剣に走ってますよ。
わか:ランパン・ランシャツですもんね。本気さがわかります。ここまでは?
久保さん:高槻に住んでますので、走ってきたり、自転車できたり・・・。
わか:来て走ってどうですか?
久保さん:朝早起きして気持ちよくスタートできるので最高。友達もできて、交流もあって楽しいです。
わか:ここの練習がない日は?
久保さん:野球が好きなんで、甲子園球場まで走って行ったり、京セラドームまで行ったり。。。電車賃いらんし(笑)
わか:走ることは?
久保さん:一番の幸せを感じるひととき
わか:パークランは?
久保さん:かけがえのない存在。100歳越えても来ます!
(久保さん ゴール)
とってもお元気な久保さん。いつも記録を狙いながら真剣勝負!すごいです!!
これからもずっと頑張ってください。
さて、ストイックな久保さん以外にもいろんな方が参加されてました。
*中学1年生になったので、1番苦手なことに挑戦しようとお母さんと参加されてた中学1年生の男子
「最初はいやだったけど、走り切った今は気持ちいいです。」と、とってもすがすがしい笑顔で語ってくれました。
*生活用の車いすを少し改造して走りやすくしたという初参加の男性
「週に一度は近くの万博公園の周回を走ってます。やはり、走ると達成感がいいですね。今回は淀川のエコマラソンに参加するので下見を兼ねて遠出してきました。」
*外国の方も参加。片言の英語でお聞きしたところ・・・
スコットランドとロンドンから日本に旅行に来られてて、それぞれ自国のパークランに参加。日本に来たので日本のパークランに・・・と参加されたそうです。
「景色が素晴らしい」「さくさんの人が参加している」「みんなフレンドリー」だと仰ってました。
世界中でパークランって根付いてるんですね。
海外に比べたら日本はまだまだこれから!と菊川さんはおっしゃってました。
今後、日本でもどんどん広がっていくとイイですね!
そして、淀川河川公園枚方地区のパークランもコロナ前のように120~200人、人が戻ってくるとイイですね。
取材のご協力いただきまして、ありがとうございました。
あらためまして「大賞」おめでとうございます!!
いつも取材参加させていただくと、インタビューしたい方が速いので5キロ走ってる場合じゃなく(笑)
毎回3キロぐらいしか走ってないので・・次回は 取材なし、プライべートで参加させていただきます~~。
4月16日のレッツラン~♪
ウルトラマラソンへの応援歌「ウルトラ日和」~CD誕生!!
3名のみなさんにCDをプレゼント!!
←run@kbs.kyotoよりご応募ください。
「ウルトラ日和」希望と、番組へのメッセージ、夜久弘さんへの想い出なども書いて
送ってくださいね。
締切は 4月23日(日)です。
スポーツライターで数々の*著書もある夜久弘さん
夜久さんの言葉を紡いだ詩に曲がついて歌になり、この度、CDとして完成しました。
作曲をされて歌ってらっしゃる小林理樹さんにインタビュー!!
わか:曲を作ろうと思われたきっかけは?
小林さん:2010年病と闘ってらっしゃった夜久さんを応援しようと夜久さんの言葉を
Tシャツに書いて応援Tシャツを作ったんですが、その言葉がすごくいいので、あく
までも私の趣味で曲をつけたんです。
それを夜久さんに聞いてもらったり、おうちでラン仲間に生披露したり・・・
2015年に夜久さんがお亡くなりになったあと、夜久さんのご家族の許可をいただき、
自主制作でCD化を決め、それまでウクレレ弾き語りからバンド仕様の楽曲にし、編
曲者にもお願いしてレコーディングを経て完成した音源を聞いていただき、夜久さん
のご子息の会社で制作、販売することになりました。
2023年3月1日 夜久さんのお誕生日に販売を開始しました。
わか:小林さんと夜久さんの出会いは?
小林さん:2005年の北海道マラソンで知り合ったんですが、僕自身は上岡竜太郎さん
のマウイマラソンのトークショーの中で「夜久弘」というワードがでてきて、名前は
存じ上げてました。
非常に偉大な方なんですがそんな感じを見せずに気さくな方で、お酒を飲んだら寝てしまうようなお茶目な面もあって大好きな存在でした。
わか:ですよね。私もウルトラマラソンに誘ってくださった方であり、初めて皇居ラ
ンをしたときに案内してくださって、ずっと県の花を説明しながら走ってくださった
のを覚えてます。あったかい方ですよね。ひょうひょうとされてまして・・・。
作曲に時間かかりました?気を付けられたことは?
小林さん:いえ、曲自体はすぐにできました。
気を付けたこと?というより、仕掛けとしては、どうしても耳に残ってしまう曲調にしたいなっていうのはあり
ました。あと、ランニング中に何回もぐるぐると曲が流れるような思い出してしますような・・・覚えやすい曲ですね。
わか:私、2回聞いてもう覚えましたよ。めちぁくちゃ、覚えやすくて耳に残ってます。
小林さん:狙い通りです(笑)
わか:特に歌詞の中で、「走れるからだにありがとう」という言葉は涙でそうになり
ます。今、故障してるわけではないんですが、走れるってやはりすごい幸せなことで少しでも痛いところがあると気持ちよく走れないし‥身に沁みますね。
小林さん:そんとおりなんだ!って思いますよね。
わか:小林さんももちろん、ウルトラランナーで今年は、サロマも開催されますが・・・
ウルトラの魅力はなんですか?
小林さん:難しい~~ですね。ただ、僕の場合はゴールした時の充実感よりは、スタートラインに立つまでの過程の充実と、走ってる最中楽しめること!いくら苦しいときでも楽しもうと思ってます。
わか:発売されて1か月と少し 反響は?
小林さん:ランナーさんからが嬉しいお言葉を頂いてますが、小さいお子さんやご高
齢の方から、人生に置き換えて、自分に置き換えて聞いてくださってるみたいで、意外な反響が嬉しいですね。
わか:ランナーへの応援歌がいろんな方への応援歌になってるんですね。
息子さんの陽祐さん、ジャケットにコメントされてますが、サロマ、50㎞走ってらっしゃるんですね。
あらためて100㎞完走する父の偉大さを実感した!って書いてありますが、この曲の感想は?
小林さん:「うちの母が喜んでます」って。
わか:この曲聞くたびに夜久さんの優しい笑顔が思い出されますよね。
それでは 一人でも多くの人にこの曲を聴いていただきたいので・・・ぜひ、メッセージを!!
小林さん:「ウルトラ日和」ウルトラランナーへの応援歌として作りましたが、ラン
ナ―でない方にも人生、仕事、生活に置き換えてお聞きいただくと何か心に引っかかる部分もあると思います。すべてのみなさんに聞いていただければ嬉しいです。またどこかの大会のために・・と作った曲ではないので、全国のウルトラマラソンの会場でぜひ流していただいて来てもらえると嬉しいです。主催者のみなさん、よろしくお願いいたします。
わか:日本全国のウルトラマラソンの会場でこの「ウルトラ日和」が流れるといいですね~~。
そして、ランナーにとっても会場でこの曲を聞くと、「あ~~ウルトラマラソンに参加するんだ!」って思っていただければ最高ですね。夜久さんも喜んで下さると思います。
ぜひ、CDご応募してくださいね。
そして、残念ながら落選したみなさん、このCDはネット販売されてませんが、
「ウルトラ日和」で検索すると→「ランステ」というHPにつながります。
そこで問い合わせ先などがわかりますよ。
そして、早速 23日(日)「水都大阪100㎞ウルトラマラニック」の会場で流してもらえることになりました。
参加されるみなさん!ぜひ~ゴールして聞いてくださいね。
*著書「ウルトラマラソンへの道」「ウルトラマラソン完走の幸せ リタイアの至福」「100㎞ウルトラマラソン」など多数。
4月9日のレッツラン~♪
思わず旅ランがしたくなる!!本の紹介です!
【笑いと涙!世界の絶景マラソンを走る!】
著者:吉木稔朗さん
(出版業をされながら走るおじさんランナー、クリールの雑誌に記事も執筆中
走歴 42歳から2〇数年 訪れた国1〇数か国)
伊藤あこたさん
(走るイラストレーター、クリールの雑誌に記事も執筆中
走歴 2005年が初マラソン)
わか:本を出そうと思われたきっかけは?
吉木さん:書きたいなって思ってたときに、文章にしては読まないだろうし、走らない人にも読みやすいマンガにしたいなっていうのがあって、たまたま、あこたさんが近所に住んでいて、一緒に走ったりもしてたもんですから、声かけてみたんです。
わか:最初から漫画形式にしたいなって思ってらっしゃったんですね。
吉木さん:ランナーも読んでくれるけど、漫画のほうが、ランナーでない人も読んで笑ってくれたらいいなあ~と思って。
わか:声かけられたあこたさんは?
あらたさん:私も本にまとめたいなあって思って準備していた時でタイミングが良かったんです。
わか:そして、トントンと。スムーズに進みました?
吉木さん:いやそれが、なかなか、たいへんでした。仕事しながらなんで。
わか:どの国の話を書くか、チョイスもたいへんですよね。
吉木さん:もっと書きたいのがあったけど、この本が売れて第2弾がだせれば・・(笑)
わか:この本読ませていただいて、吉木さんの部分は、経験できないこと!ばかりでおもしろかったし、あこたさんの部分はランナーあるある!でそうそう・そういう経験あるよ~~と共感することばかりでいいバランスですね。
あこたさん:そう思っていただければ嬉しいです。私は、ランナーじゃない方も見て楽しめるものにしたくて・・・旅行、観光の部分も入れてみました。
わか:それにしても吉木さん、すごい経験ばかりですね。
吉木さん:基本的に行きたいところがあればネットで探して探して探して‥‥申し込みも英語でない国は言葉もわからずエントリーするだけで大変なんですが、苦労してエントリーして飛行機もチケット取って・・行くわけです。
わか:1番、たいへんだったのは?
吉木さん:アフリカのウガンダのカンバラマラソン
アフリカで列車で着いたところは自然の宝庫で人生観変わるほど感動したんですが、レースの方は、まず、スタート時間がいい加減。スタートの時刻に行ったらもう始まってて、交通規制もないし、電気が少ないので信号もなし。そんなところを日本で見たことが無いような古い車が煙出しながらビュンビュン走ってるんです。そこを行け!と言われても渡れないし、でもとにかく前の人に追いつかないと道がわからない。給水もペットボトルでくれるんだけど、途中ではもうなくなってて、応援の人が箱ごと持って帰るらしい。もちろん、ゴールしても水はなし。
わか:もう常識が・・・ぐちゃぐちゃですね。
吉木さん:日本でそんなことしたら大ブーイングですけど、向こうでは普通なんですね。1番たいへんだったけど、もう一度どこに行きたい?って聞かれたら、ウガンダかな。
わか:海外のマラソンの魅力はなんですか?
吉木さん:新しい出会いかな。むこうでの人との出会い。そこにある出会い。それが大きいですね。
わか:あこたさんは?
あこたさん:私は吉木さんと違って、ちゃんとした運営のところでしか走ったことはないんですが。。。(笑)
大きな都市型大会もいいんですけど、小さい町の大会がいいなあって思っていて、47都道府県に行って走ることが夢です。特に、おすすめは「ヨロンマラソン」また行きたいな~~って思ってます。
わか:旅ランの魅力は?
あこたさん:旅に行くだけではもったいないなあ!と。いつも近所を走ってるように、旅先で知らないコースを走るのが魅力ですね。違う景色を見たい!そこでの出会いがいいかな。
わか:ではこの本で伝えないメッセージは?
吉木さん:走ってない人にもぜひ読んでほしいと言いましたが、走るって楽しいよ!って思ってほしいし、旅にもでてみたい!そういう気持ちになってほしいです。
あこたさん:この本を読んでくれた友達の感想なんですが・・・マラソンってつらいもの、走ることってつらいこと!しんどいこと!だと思ってたけど、この本を読んで走るのも楽しいんだ!つらくないんだ!って思った!って言ってくれて。そんな走るきっかけになればいいなって思います。
わか:ずっとこれからも走り続けますか?
吉木さん:今、近所のランナーさんと「シンガーそこそこランナーズ」というバンドを結成していて、
「生涯ランナー宣言」という歌を作っていて・・・近々、CDデビューの予定もあるんです!!
あこたさん:私はのんびりとマイペースで走り続けられたらいいな~と。ランニングに関するグッズも作っていて走って記事書いて、そんなグッズ作成もしていけたら・・・と思います!
わか:CDデビュー!楽しみにしています。
あこたさんは今、「ランレコ―ド」という完走メダルのメダルスタンドなどを作って販売されてます。
いろんな活動をされてるお二人の本
「笑いと涙!世界の絶景マラソンを走る」
ぜひ・・読んでみてください。
旅に行きたくなりますよ! 走りたくなりますよ!